メモ
本記事では
MX KEYSもいいけど、フルキーボードだとちょっと大きすぎるんだよな。
卓上スペースをできるだけすっきり見せたい。
そんなあなたに「MX Keys Mini」をおすすめしたい。
「MX Keys Mini」はテンキーレスでミニマルな見た目。
しかも、コンパクトサイズだから卓上もすっきりする。
テンキーレスでキーなのに、タイピングで違和感がないキー配列なのも魅力。
ファンクションキーも「絵文字」や「スクリーンショット」、「マイクミュート」など、リモートワークで使いやすい。
「Easy-Switch」キーで接続先をノートPCからiPadに一瞬で切替。iPadでの入力作業も捗る。
本記事では、そんな「
初回設定や使い方も解説していきたい。
レビューまとめ
- テンキーレスで省スペース
- マウスと距離が近く、操作しやすい
- 軽い打鍵感でタイピングしやすい
- リモートで使いやすいキー配列
- Easy-SwitchでiPadと切替も簡単
注意点
- MX Keys MiniはUnifyingに非対応
- iPadではJISキーボードとして認識されない
- Excelなど数字入力の作業には不向き
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ここに注意…!MX Keys Miniを検討する上でチェックしたい3つのポイント。
「MX Keys Mini」を使ってみて気づいた、検討する上でチェックしたいポイントが3つ。
☹ MX Keys Miniの注意点
- MX Keys MiniはUnifyingに非対応
- iPadではJISキーボードとして認識されない
- Excelなど数字入力の作業には不向き
1.MX Keys MiniはUnifyingに非対応
まず、「MX Keys Mini」は「Unifying」に非対応。
「Bluetooth」以外だと、「Logi Bolt」になる。
MX Master 3Sか、M650など、「Logi Bolt」付属モデルと一緒に検討しよう。
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2.iPadではJISキーボードとして認識されない
「MX Keys Mini」はiPadのJIS日本語配列キーに完全対応していない。
例えば @ マークが [ になる、[] が ]\ で入力されるなど
ちょっとしたメモ書きを入力する程度なら十分。ただ、記号を入力するのは不便だった。
iPadにはあくまでサブ。iPadメインのキーボードとしてはおすすめしにくい。
3.Excelなど数字入力の作業には不向き
「MX Keys Mini」はテンキーレスがゆえ、Excelなど数字入力には不向き。
会計入力など、数字入力を主に扱う場合はフルキーボードの「MX KEYS」がおすすめ。
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MX Keys Miniをレビュー。省スペースかつ軽い打鍵感のキーボード。
一通りセットアップが完了したところで、「MX Keys Mini」の使用感をレビューしていきたい。
レビューした内容をまとめると以下の通りだ。
☑ MX Keys Mini レビューまとめ
- テンキーレスで省スペース
- マウスと距離が近く、操作しやすい
- 軽い打鍵感でタイピングしやすい
- リモートで使いやすいキー配列
- Easy-SwitchでiPadと切替も簡単
テンキーレスで省スペース
「MX Keys Mini」の最大の魅力はテンキーレス。
サイズ感が小さく、ミニマルな見た目に変わった。
在宅ワークの限られたデスクスペースを有効に活用できる。
マウスと距離が近く、操作しやすい
テンキーレスになったことで、マウスとの距離も近くなった。
移動する距離が短い分、手に負担が掛らないのが嬉しい。
軽い打鍵感でタイピングしやすい
「MX KEYS」譲りの軽い打鍵感も健在だ。
MacBookに近い、浅めのキーストローク。軽快なキータッチができる。
タイピング音を動画で撮影したので参考にどうぞ。
MX Keys Miniの打鍵音
リモートで使いやすいキー配列
MX Keys Miniはファンクションキーにアップデートがあった。
チャットツールでの「絵文字」や、WEB会議での「マイクミュート」など、在宅ワークで使いやすいキー配列。
「ディクテーション」キーを押せば、音声入力もすぐに可能。
文字起こしをしたい時にすぐ使える。
Easy-SwitchでiPadと切替も簡単
「MX Keys Mini」は最大で3台のデバイスを切替できる「Easy-Switch」キー搭載。
ノートPCとiPadとの切り替えも瞬時に、簡単にできる。
複数のデバイスを共通キーボードで使いたいあなたにおすすめだ。
MX Keys Miniのペアリング、設定方法
ここからは、「
使い方はまず、ペアリングして接続。接続後は専用ソフト「Logi Options+」で個別に設定することが可能だ。
MX Keys Miniのペアリング方法
まずは「MX Keys Mini」とノートPCとのペアリング設定から。
メモ
本記事ではLogiBoltレシーバーを使った手順で説明する
MX Keys MiniとiPadのペアリング設定
次いで、「MX Keys Mini」のBluetoothを使って、iPadともペアリングしておく。
MX Keys Mini キー割当て設定
ちなみに、Windows /Mac OSの場合、専用ソフトの「Logi Options+」でファンクションキーの割当ができる。
割当はアプリケーションごとに分けられるから、あなた好みのカスタマイズが可能。
「Logi Options+」の画面
「Logi Options+」の画面
MX Keys Mini バックライトを消す設定
ちなみに、「MX Keys Mini」のバックライトは設定でオフにできる。
やり方はチェックを外すだけ。
バッテリーの持ちが良くなるのでおすすめ。
MX Keys Miniの概要
「
以下の流れに沿って解説していく。
☑ MX Keys Miniの概要
- 仕様
- 付属品
- 外観
- キー配列
1.MX Keys Miniの仕様
「MX Keys Mini」のスペック情報をチェック。
表にまとめたので、ざっと確認してみてほしい。
製品名 | MX Keys Mini |
---|---|
画像 | |
サイズ | (テンキーなし) |
寸法 | |
重量 | |
キー形状 | (Perfect Strokeキー) |
キー数 | |
キーピッチ | |
キーストローク | |
押下圧 | |
本体カラー | ローズ グラファイト |
バックライト | |
充電端子 | |
電源 | (バックライト未使用時) |
対応OS | macOS Linux Chrome OS Android iOS |
接続方法 | Logi Bolt ※Unifying非対応 |
付属品 | |
接続デバイス | |
Logi Options | |
FLOW機能 |
2.MX Keys Miniの付属品
「MX Keys Mini」が届いた時のパッケージデザイン。
梱包を開けると以下の付属品で構成されていた。
注意
「MX Keys Mini」には「Unyfing」や「Logi Bolt」レシーバーは付属していなかった。
3.MX Keys Miniの外観
開封した「MX Keys Mini」の外観をチェックしていこう。
まずは正面からの外観。
「MX KEYSシリーズ」らしい、シンプルながら高級感のある見た目に仕上がっている。
キーは球状に凹んだ「perfect strokeキー」。
指に引っかかりやすい形状で、タイプミスが少なく済む。
上部の側面には充電端子と電源スイッチが配置。
「MX Keys Mini」の充電は付属のUSBケーブルを使って、USB-Cポートから行う。
側面からの外観。
高さが抑えられて、フラットな印象。
少し傾斜がついて、タイピングがしやすい工夫がされている。
背面の外観。
ゴム足が5箇所、滑り止めの効果がある。
「MX Keys Mini」の重さは実測で約500g。
卓上でキーボードを動かす際、重さを感じさせない。
4.MX Keys Miniのキー配列
「MX Keys Mini」のキー配列はJIS日本語配列。
テンキーレス仕様にした分、一部のキーは省略をされている。
例えば、「MX Keys Mini」は「insert」や「home」、「page up」、「end」、「page down」キーはない。
その代わり、「fn(ファンクション)」キーと組み合わせれば、それぞれのキー入力は可能。
例えば、「fn(ファンクション)」+「矢印キー」や「fn(ファンクション)」+「ins」キーなどで対応できる。
また、「スタート」と印字されたキーが「Windows キー」。
Macで使う「Command⌘」キーと隣り合わせに配置されている。
ちなみに、「MX Keys Mini」のキーピッチは1.8mm。
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MX Keys Mini レビューまとめ。使いやすいキー配列。卓上すっきり派のあなたに。
本記事では「MX Keys Miniの使い方&レビュー。iPadとのペアリング方法や設定も解説。省スペースかつ軽い打鍵感のキーボード。」についてまとめた。
おさらいにレビュー内容をまとめると、以下の通りだ。
レビューまとめ
- テンキーレスで省スペース
- マウスと距離が近く、操作しやすい
- 軽い打鍵感でタイピングしやすい
- リモートで使いやすいキー配列
- Easy-SwitchでiPadと切替も簡単
注意点
- MX Keys MiniはUnifyingに非対応
- iPadではJISキーボードとして認識されない
- Excelなど数字入力の作業には不向き
使いやすいキー配列。卓上すっきり派のあなたに。
「MX Keys Mini」はテンキーレスでミニマルな見た目が魅力。
コンパクトになった分、卓上スペースも有効活用できる。
しかも、省略されたキー配列ながら、使い勝手も損なわない。
タイピングの際にも違和感も少なく、ファンクションキーを使った操作もすぐ慣れることができた。
「
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