メモ
本記事では「MATECH Sonicharge 100W Pro」をレビューした。

持ち運びできるサイズで高出力、ポートも多いPD充電器ないかな?
「MATECH Sonicharge 100W Pro」はそんなあなたにおすすめしたい。
最大でPD100Wの高出力に対応。なのにコンパクト。
しかも、USBも3ポート搭載で、複数でデバイスの充電も可能。
持ち運びの際の必須ガジェットが同時に充電できる。
マット調の見た目で傷が目立ちにくい。
「MATECH Sonicharge 100W Pro」はモバイルワークの出力不足を解消。
外出先でもフルパワーで作業にコミットできるはず。
レビューまとめ
- マットブラックで質感良し
- 100WクラスのPD充電器で最小
- 単ポートで100W、複数ポートでも65Wの高出力
- 3ポートあれば必携品は充電OK
- PD 100W対応、2mの付属ケーブルが嬉しい
注意
・下2ポート同時出力は低め
MATECH Sonicharge 100W Proの概要
まずは「MATECH Sonicharge 100W Pro」がどんなPD充電器なのか、以下の流れで概要を伝えていきたい。
☑ Sonicharge 100W Proの概要
- 仕様
- 付属品
- 外観
- 出力
MATECH Sonicharge 100W Proの仕様
「MATECH Sonicharge 130W」のスペック情報を表にまとめた。
ざっと確認してみてほしい。
製品名 | Sonicharge 100W Pro |
---|---|
画像 | ![]() |
価格 | |
サイズ | |
重量 | |
カラー | |
入力 | 50/60Hz |
USB-C 出力 | (Type-C + Type-Cは65W + 30Wの電力配分) |
USB-A 出力 | |
半導体 | (窒化ガリウム) |
PSE | (ひし形) |
安全保護 | 過充電 漏電 ショート防⽌ |
ちなみに、各ポートの出力は以下のようになっている。
単独ポートで出力した場合
PPSとは
「Programmable Power Supply」の略で「USB PD」のオプション規格。
Galaxy S21シリーズなど、PPSに対応した機器に対して、さらに急速充電が可能。
複数ポートを同時に出力した場合

USB端子 | 出力 |
---|---|
USB-C1+USB-C2 | |
USB-C1+USB-A | |
USB-C2+USB-A | |
USB-C1+USB-C2+USB-A |
ポイント
C1の出力が最低でも65Wをキープ。
ノートPCを充電する出力は最低でも確保できている。
ただ、「USB-C2+USB-A」同時の場合は合計で18Wまで制限されるのは注意。
MATECH Sonicharge 100W Proの付属品
「MATECH Sonicharge 100W Pro」が届いた際には、以下の付属品が同梱されていた。
MATECH Sonicharge 100W Proの外観
それでは、「MATECH Sonicharge 100W Pro」の外観をチェックしていこう。
見た目はマットな質感で、高級感があった。
縁の部分が面取りされていて、手に取った際の手触りも良い。
サイズ感のイメージが湧くよう、Apple純正の「96W USB-C電源アダプタ」、RavPowerの「65W充電器」と並べてみた。
限りなくサイズは小さいボディに、100Wの高出力が搭載されていることが分かる。

真ん中:Sonicharge 100W Pro
右:Apple純正「96W USB-C電源アダプタ」

真ん中:Sonicharge 100W Pro
右:Apple純正「96W USB-C電源アダプタ」
コンセントプラグは折り畳みできる仕様。
プラグは突出があり、指で出し入れしやすいし、開閉する際のプラグのパチっと音がするのが心地良い。

底面には品質証明の印刷が見受けられた。
「ひし形PSEマーク」がキチンとあって、安全に配慮されている。
重量を計測すると、約179g。
Apple純正の「96W USB-C電源アダプタ」と比べて、約半分ぐらいの重さ。

壁コンセントに差した様子。
通電時にはLEDが点灯するので、通電状態がわかりやすい。
MATECH Sonicharge 100W Proの出力
参考までに「MATECH Sonicharge 100W Pro」で3ポート同時に使った状態でノートPCへの出力を検証。
接続したポートと各デバイスは以下の通り。
☑ 接続したデバイス
- USB-C1:ノートPC(VAIO SX14)
- USB-C2:タブレット(iPad mini 6)
- USB-A:マウス(MX Anywhere 3)
テスターで「USB-C1」ポートの計測を行ったところ、ノートPCを充電するには十分な出力だと感じた。

MATECH Sonicharge 100W Proをレビュー。100WクラスのPD充電器で最小。
実際に「MATECH Sonicharge 100W Pro」を使った感想をレビュー。
レビューした項目をまとめると以下の通りだった。
☑ Sonicharge 100W Proレビューまとめ
- マットブラックで質感良し
- 100WクラスのPD充電器で最小
- 単ポートで100W、複数ポートでも65Wの高出力
- 3ポートあれば必携品は充電OK
- PD 100W対応、2mの付属ケーブルが嬉しい
マットブラックで質感良し
せっかく愛用するなら愛着のわく見た目がいいよね。
「MATECH Sonicharge 100W Pro」は傷が目立ちにくいマットな仕上げで、質感も◎
これだけで、所有欲が満たされる。
100WクラスのPD充電器で最小
3ポート搭載の充電器では珍しい高出力100W。(市場の充電器は65Wが多い)
しかも、GaN採用でコンパクト。ガジェットポーチにもスッと入る持ち運びしやすいサイズ感が嬉しい。
単ポートで100W、複数ポートでも65Wの高出力
「MATECH Sonicharge 100W Pro」は複数ポートでも65W出力できるのがいい。
「USB-C1:65W」と「USB-C2:30W」でノートPC2台の充電もOK。
3ポートあれば必携品は充電OK
実用的に使いやすい3ポート構成なのも良かった。
USB-Aが1ポートあるだけで、モバイル必携品は一通り充電できてしまう。
仕事からプライベートまで、幅広く使えた。
PD 100W対応、2mの付属ケーブルが嬉しい
「MATECH Sonicharge 100W Pro」は届いたらすぐに使える2mのケーブルが付属。
PD 100W対応だから、出力を持て余すことなくしっかり使える。
ここに注意…!MATECH Sonicharge 100W Proを検討する上で注意したいポイント
「MATECH Sonicharge 100W Pro」を検討する上で注意したいのは、「下2ポート(USB-C2+USB-A)同時出力は低め」ということ。
下2ポート同時出力の際、iPadだと約8W。
急いでいる状況だと少し物足りないと感じるかもしれない。
より高出力なモデルが良いなら、少しサイズは大きくなるが、「MATECH Sonicharge 130W」をおすすめしたい。
4ポート搭載かつ、USB-Cポートが最低でも65W+30W出力を確保。
持ち運び用とデスクトップ用で分けて検討しよう。
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本記事では「MATECH Sonicharge 100W Proのレビューまとめ。モバイル性◎PD100W充電器の新常識。」についてまとめた。
レビュー内容をまとめると以下の通り。
レビューまとめ
- マットブラックで質感良し
- 100WクラスのPD充電器で最小
- 単ポートで100W、複数ポートでも65Wの高出力
- 3ポートあれば必携品は充電OK
- PD 100W対応、2mの付属ケーブルが嬉しい
注意
・下2ポート同時出力は低め
モバイル性◎PD100W充電器の新常識。
「MATECH Sonicharge 130W」はPD 100Wの高出力で、かつモバイルでも使いやすいコンパクトな充電器。
出張やリモートワークでの作業にも使いやすいポート構成も魅力だ。
外出先での出力不足を解消したいあなたに。
「MATECH Sonicharge 100W Pro」でストレスフリーのモバイルワークを実現しよう。
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