本記事について
「AfterShokz Aeropex」を6ヶ月使用した感想をレビュー。僕は骨伝導でイヤホンへの常識が変わりました。
動画コンテンツや、音声メディアが充実してきましたね。
完全ワイヤレスイヤホンで自分の世界を楽しむ。なかなかの幸せです。
ただ、気がかりなのは、"イヤホンで耳が痛くなったり、着用疲れがあること…"
最近はテレワークの普及で"カナル型イヤホンを長時間付けたことによる外耳炎のリスク"も聞くようになりました。
でも、「AfterShokz Aeropex」なら、耳を
6ヶ月使用した率直な感想として、
オールチタンフレームで軽く、外でも気にせず使える「IP67」の防水性能。
仕事からスポーツまで大活躍です。
「IP67」とは
国際電気標準会議(IEC)の定める規格。水の中に30分つかっても、内部に水が侵入しないタフさ。
マイク搭載で、テレワークのWEB会議も静かな個室なら十分使える性能。
ただ、”骨伝導ならではの注意点”もあったので、参考にしてみてください。
レビューまとめ
- メガネのような感覚のつけ心地
- 長く着けても疲れにくくて最高
- 周りの雰囲気が分かる点もイイ
- 自転車通勤にも好相性ですよ
- お風呂でも安心の防水性能
- テレワークで使えるマイク品質
- 一日使えるバッテリー性能
Aeropex の後継品
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【テレワークで使える?】AfterShokz Aeropexの通話品質・マイク性能
「AfterShokz Aeropex」の通話品質やマイク性能をレビュー。
AfterShokz Aeropexのマイクを使って録音した音源を2つ紹介します。
1.無音の場合
テレワーク(在宅勤務)で個室のWEB会議を想定しています。
2.工事音がある場合
屋外での使用を想定しています。
背景にパソコンの最大音量で工事音を鳴らしています。
使ってみて
「Aeropex」には”CVC8.0ノイズキャンセリング技術”があり、周囲の雑音はかなり低減できます。
ただ、若干こもった声には感じました。
マイク性能にこだわるなら、「Opencom」をおすすめします。
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Aeropex の後継品
ここに注意…!Aeropexの購入で失敗しないための【3つのポイント】
「AfterShokz Aeropex」を使って分かった、注意点は以下の通りです。
☹ Aeropex の注意点
- 寝ながらだと使いにくい
- 充電ケーブルは専用品
- コーデックはSBCと普通
Aeropexは寝ながらだと使いにくい
「Aeropex」は"寝ながらの使用はおすすめしません"。
その他、"ハイバックの椅子やパーカーでも、干渉する場合があったので注意が必要"です。
Aeropexは専用の充電ケーブル
「Aeropex」に付属のケーブルは専用品が2本付属。
"市販のケーブルは代用できないので、取扱には注意が必要"です。
"手持ちのケーブルで代用を考えている方はこの点を考慮"して検討するのが良さそうです。
AeropexのコーデックはSBCと普通
「Aeropex」の"コーデックは「SBC」と普通"。
音ゲーやFPSゲームなど、"音ズレが直結するゲームは不向き"です。
Youtube や Amazon Primeでも、若干の音ズレを感じました。
もし、低遅延が良いなら、テレビ用トランスミッター付きのモデルがおすすめ。
apt-X搭載で、違和感なくテレビや動画を楽しむことができます。
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【ココが良い】Aeropexを6ヶ月使用してみて【良かった点3つ】
「AfterShokz Aeropex」を使って、良かった点を3つピックアップしました。
- 一日中付けていても疲れにくい
- 場所を気にせず使えるIP67性能
- 個室ならWEB会議でも使えるレベルのマイク性能
1.一日中付けていても疲れにくい
「Aeropex」で最も良かったのは、装着感の軽さです。
付けていることを忘れてしまう軽さ。一日付けても疲れない。
作業用BGMを聴きながら仕事や勉強などに最適です。
2.場所を気にせず使えるIP67性能
「Aeropex」は防水性能が高い。
雨のランニングやサイクリング、ボートスポーツなど水濡れする環境でも気にせず使えます。
日常生活ならお風呂。
自分の好きなラジオやYou Tubeを聴きながら湯船でリラックス。
Bluetoothのペアリングも良好で、入浴中も途切れることはありませんでした。
3.個室ならWEB会議でも使えるレベルのマイク性能
「Aeropex」はノイズキャンセル搭載マイクで、テレワークのWEB会議も問題なく使えます。
相手から聞き直されることもありませんでした。
【鳥肌モノ】Aeropexは骨伝導とは思えない高音質だった件
「AfterShokz Aeropex」の音質をレビュー。
ただ、"低音が好みの方だと評価が分かれる"かもしれません。
ロックなど低音を重視した曲を聴くと、"全体的に低音が軽い"と感じました。
聴き比べした中で2曲の感想。参考にどうぞ。
indigo la End「悲しくなる前に」
リラックスCAFE MUSIC BGM
こちらは作業用のBGMとして”ながら聴き”。
集中して作業も捗りました。JAZZやボサノバのBGMは心地よく聞けます。
骨伝導で低音を聴きたいあなたに
低音を重視したモデルがついに登場。より深みのある音質を楽しみたいあなたは「OpenRun Pro」がおすすめです。
【装着感はどう?】AfterShokz Aeropexは軽く、メガネとの干渉もナシ
「AfterShokz Aeropex」を装着してみての率直な感想。
自然に頭部にフィット、
さらに
首を縦・横に振ったりしてもずれることもありません。
Aeropexをおすすめしたい人
「AfterShokz Aeropex」を使って、おすすめする人は以下のとおりです。
☺おすすめする人
- 周囲の雰囲気を感じながら作業したい人
- イヤホンによる疾患を防ぎたい人
- 長時間使っても疲れにくいイヤホンがいい人
周囲の雰囲気を感じながら作業したい人
「Aeropex」は耳を塞がない。
周囲の人からの声掛けや自動車の接近など気が付くことができます。
イヤホンによる疾患を防ぎたい人
イヤホンを長時間使うことで、外耳炎リスクも聞くようになりました。
「Aeropex」は外耳炎リスクを下げたい方にも、おすすめです。
長時間使っても疲れにくいイヤホンがいい人
「Aeropex」は快適な装着感が魅力。
一日中付けていても、疲れを感じませんした。
AfterShokz Aeropexをおすすめしない人
「AfterShokz Aeropex」を使って、おすすめしない人は以下のとおりです。
☹ Aeropexをおすすめしない人
- 予算が一万円以内の人
- 運転しながら通話したい人
- 周囲で人が会話する場所で通話したい人
予算が一万円以内の人
「AfterShokz Aeropex」は、価格設定が高め。
予算1万円以内なら、「OpenMove」がおすすめです。
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周囲で人が会話する場所で通話したい人
「Aeropex」のマイクは"周囲の雑音は拾ってしまいます。"
外出先や、運転中の通話、コールセンターなど周囲で人が会話する場所で使うなら「OpenComm」がおすすめです。
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【概要】Aeropexは仕事からスポーツまで使える万能イヤホン
「AfterShokz Aeropex」の概要を以下の項目で紹介します。
1.Aeropexの仕様
「AfterShokz Aeropex」の仕様(スペック)を表にまとめてみました。
製品名 | Aeropex |
---|---|
画像 | |
カラー | ブルーエクリプス/ ルナグレー/ ソーラーレッド |
サイズ | |
重さ | |
イヤホン形状 | |
スピーカー | (第8世代型) |
マイク | (CVC8.0搭載) |
素材 | |
Bluetooth規格 | |
防塵防水 | |
連続使用時間 | |
充電時間 | |
充電端子 | |
対応コーデック | |
対応プロファイル | |
保証期間 |
特筆すべき仕様は防水性能。IP67とかなり高い性能です。
「IP67」とは
国際電気標準会議(IEC)の定める規格。水の中に30分つかっても、内部に水が侵入しないタフさ。
お風呂で寝落ち…うっかり水に浸かっても問題なしと言えます。
ただ、対応コーデックがSBC。
低遅延のコーデックではないので、"映画鑑賞やゲームには不向き"。
低遅延のコーデックが良い方はテレビ用骨伝導をを選びましょう。
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2.Aeropexの付属品
AfterShokz Aeropexの付属品を紹介。それぞれの付属品をまとめると以下のとおりです。
☑Aeropex 付属品
- Aeropex本体
- 耳栓
- 収納ポーチ
- 充電ケーブル × 2
- 取扱説明書
- クイックスタートガイド
2.耳栓
耳栓は音質を向上させる為に付属。
より没入感を得られる印象です。
3.収納ポーチ
収納ポーチはシリコン素材で柔らか。
Aeropex本体や耳栓、充電ケーブルの一式がすっぽり入ります。
4.充電ケーブル
Aeropex本体の充電で使用。
マグネットでカチッと固定できる専用ケーブルです。
5.取扱説明書
取扱説明書以外に、クイックスタートガイドも付属。
初期設定も迷わずすることができました。
3.Aeropexの外観
「AfterShokz Aeropex」の外観を見ていきます。
この記事でレビューしたカラーは「コズミックブラック」です。
左右のイヤホンがつながっているつくり。
使わないときは首にかけたり、引っ掛けておくことができます。
右側イヤホン部に2箇所、マイク穴があります。
メインマイクが音声を拾って、サブマイクがノイズフィルターの役割を果たすような作り。
左側のイヤホンにはマルチボタン。
「再生/一時停止」など様々な操作をすることができます。
イヤホン本体の内側の見た目。
細かい配色までバランス良くデザインされています。
右側イヤホンの裏側に電源・音量を調整するボタン、充電ポートがあります。
本体の充電は専用ケーブルを使います。
カチッとくっつけばズレません。
また、充電ポートは液体を検出する「漏電防止アラート」も搭載。
注意
本体の振動とともに「ブーブー」とビープ音で知らせてくれます。
4.Aeropex初回ペアリング
「AfterShokz Aeropex」の初回ペアリングをiPhoneで紹介します。
メモ
初回ペアリングは3STEPで完了します。
電源ボタンを約5秒長押し。
電源ONの後、”ペアリングモード”の日本語アナウンスが流れます。
iPhoneのBluetoothをオンにすると"AfterShokz by Aeropex"が表示されるのでタップします。
"AfterShokz by Aeropex"が接続済みのステータスに変わってペアリング完了です。
日本語アナウンスで"接続しました"と流れます。
「Aeropex」のペアリングは日本語アナウンスで分かりやすい。
2回目以降は、起動すれば自動でiPhoneにペアリングされて手間いらずです。
5.Aeropexのボタン操作
「AfterShokz Aeropex」のボタン操作を紹介。
主な操作は以下の通りです。
Aeropex「マルチボタン」の操作
「マルチボタン」 | |
---|---|
操作 | 動作 |
1回押し | 音楽再生/一時停止 |
音楽再生時に2回押し | 曲送り |
音楽再生時に3回押し | 曲戻し |
着信時に1回押し | 電話に出る |
通話時に1回押し | 電話を切る |
着信時に2秒長押し | 着信拒否 | 音楽停止時に2回押し | 電話リダイヤル |
「音量+/電源ボタン」と「音量-」の操作
「音量+/電源ボタン」「音量-」 | |
---|---|
操作 | 動作 |
「音量+/電源ボタン」2秒長押し | 電源オン |
「音量+/電源ボタン」3秒長押し | 電源オフ |
通話で「音量+/電源ボタン」・「音量-」を2秒長押し | ミュート |
音楽再生で「音量+/電源ボタン」・「音量-」を3秒長押し | イコライザー切り替え |
音楽停止で「音量+/電源ボタン」・「音量-」いずれかを1回押し | バッテリー残量確認 |
音楽再生で「音量+/電源ボタン」を1回押し | 音量上げ | 音楽再生で「音量-」を1回押し | 音量下げ |
【まとめ】Aeropexはイヤホンの常識を変える!あなたの”ながら聴き”を支える心強い相棒に◎
本記事では「AfterShokz Aeropex」をレビューしました。まとめると以下の通りです。
レビューまとめ
- メガネのような感覚のつけ心地
- 長く着けても疲れにくくて最高
- 周りの雰囲気が分かる点もイイ
- 自転車通勤にも好相性ですよ
- お風呂でも安心の防水性能
- テレワークで使えるマイク品質
- 一日使えるバッテリー性能
「Aeropex」はオープンイヤー型で周りの雰囲気を感じながら楽しめる骨伝導イヤホン。
付けていることを忘れてしまうほどの快適なつけ心地が魅力で、普段の”ながら聴き”を支える相棒になります。
おうち時間を過ごしたり、ランニングで汗を流したり、テレワークでWEB会議、通勤中の聞く読書でインプットなど、幅広いシーンで大活躍。
決して安いイヤホンとは言えませんが、購入した後もメーカー2年保証と30日間返品保証つき。
僕は骨伝導を使ってイヤホンに対する常識が変わった。この記事を読んだあなたもぜひ体感してほしい。
Aeropex の後継品
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