メモ
本記事では
テレワークをしながらふと思うことが…仕事でもプライベートでも気にせず使える良いイヤホンないかなと。
仕事ならZoomを使ったWEB会議、プライベートだと家事や筋トレしながらのながら聴き。
AirPodsでもいいんですが、長時間使うと耳が疲れる…
スポーツによってはズレてきたりするんですよね…
今回レビューした「
実際に使ってみた率直な感想は、
ただ、”使ってみて分かった注意点”もありましたので、参考にしてみてください。
また、
どっちを選ぶか迷っている方の参考になれば嬉しいです。
画像タップで読み飛ばし
レビューまとめ
- 自信を持って話せるマイク性能
- 一日着けても疲れにくい装着感
- 水濡れを気にせず使える
- 5分の充電で2時間使用OK
- 持ち運び安心のハードケース
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【概要】AfterShokz OpenCommはマイクがウリの骨伝導
「
ざっくりとどんな特長がある商品なのか見ていきましょう。
- 仕様
- 付属品
- 外観
- ペアリング
- ボタン操作
1.OpenComm の仕様
「
ざっくりとどんな特長がある商品なのか見ていきましょう。
メモ
AfterShokz OpenMoveの公式ページやamazon販売サイトに掲載されている情報を入力しています。
製品名 | |
---|---|
画像 | ![]() |
カラー | ライトグレー |
サイズ | |
重さ | |
イヤホン形状 | |
スピーカー | (第8世代型) |
マイク | (CVC8.0搭載) |
素材 | |
Bluetooth規格 | |
防塵防水 | |
連続使用時間 | |
充電時間 | |
充電端子 | |
対応コーデック | SBC |
対応プロファイル | |
保証期間 |
各部の名称は以下の画像が分かりやすいです。
2.OpenComm の付属品
「
付属品をまとめると以下のとおりです。
注意
OpenCommに耳栓は付属していません。
「
収納ポーチの内側にはメッシュポケットが付いているので、ちょっとした小物ならまだ収納できそうな容量。
充電ケーブルは専用品のものが1本付属。
収納ポーチと一緒に保管しておけば、万が一の際にもサッと取り出して充電OK。
マグネットで確実に固定するタイプなので、接触によって充電できていなかったということもありません。
また、取扱説明書以外にも、初回ペアリングに関するクイックスタートガイドが付属。
Bluetoothが初めての方でも初期設定を迷わずできる親切な設計です。
3.OpenCommの外観
「
この記事でレビューのカラーリングは「スレートグレー」になります。
グレーを基調として、うまくブラックを取り入れた2トーンカラーのデザインです。
表面の材質はシリコン素材になっていて、優しい手触り。
左右のイヤホンがチタンフレームでつながっている作りなので、使わないときは首にかけたりすることができます。
「
ブームマイクとは
先端にマイクを取り付けた、音を集音するための竿のようなもの。 よりクリアな音を集音するために使われるマイクの一種です。
約270°スイングする機構で、使うとき・使わないときで定位置を調整することができます。
ブームマイク本体には通気穴が2つ空いており、メインマイクで音声、サブマイクが周囲の雑音を拾い、自動で必要な音声を調整。通話相手へクリアな音声を伝えることができます。
また、左側イヤホン部には「NFC」のロゴ。NFCに対応したAndroidスマホをかざすことで、簡単にペアリングすることができるようになっています。
NFCとは
「Near Field Communication」の略。近距離無線通信のことで、 かざすだけで通信できる通信規格のこと。お財布ケータイやSuicaなどの交通系ICに使われている技術です。
注意
iPhoneはNFCによるBluetoothペアリングは対応していません。
右側のイヤホンはペアリングした際のボタン操作を行う側になります。
ブラックを基調とした
右側イヤホンの裏側にもボタンが2つあり、こちらは電源のON・OFFや音量の調整をすることができます。
充電の際にはマグネットで脱着する専用ケーブルを使用します。
カチッとくっつけば位置ずれがないので確実に充電できます。
また、充電ポートには付着した汗や液体を検出する「漏電防止アラート」を搭載。漏電による火災などの危険を回避することができるので安心です。
注意
アラート発動時にはLEDがが青と赤に点滅し、本体が振動するとともにビープ音で知らせてくれます。
4.OpenComm 初回ペアリング
「
メモ
初回のペアリング設定は3STEPで完了します。
iPhoneのBluetoothをオンにすると"OpenComm by AfterShokz"が表示されるのでそちらをタップします。
"OpenComm by AfterShokz"が接続済みのステータスに変わってペアリング完了です。
日本語アナウンスで"接続しました"と流れます。
「
ちなみに、2回目以降のペアリングについて、「
電源を入れたらすぐに骨伝導ヘッドセットを使えます。
5.OpenCommのボタン操作
「
押し心地もよく、意図した操作がちゃんとできて快適な操作感でしたよ。
それぞれの操作と動作をまとめると以下の通りです。
OpenComm「マルチボタン」の操作
「マルチボタン」 | ![]() |
---|---|
操作 | 動作 |
1回押し | 音楽再生/一時停止 |
音楽再生時に2回押し | 曲送り |
音楽再生時に3回押し | 曲戻し |
着信時に1回押し | 電話に出る |
通話時に1回押し | 電話を切る |
着信時に2秒長押し | 着信拒否 | 音楽停止時に2回押し | 電話リダイヤル |
OpenComm「音量+/電源ボタン」と「音量-」の操作
「音量+/電源ボタン」・「音量-」 | ![]() |
---|---|
操作 | 動作 |
「音量+/電源ボタン」2秒長押し | 電源オン |
「音量+/電源ボタン」3秒長押し | 電源オフ |
通話時に「音量+/電源ボタン」・「音量-」を2秒長押し | ミュート |
音楽再生時に「音量+/電源ボタン」・「音量-」を3秒長押し | イコライザー切り替え |
音楽停止時に「音量+/電源ボタン」・「音量-」いずれかを1回押し | バッテリー残量確認 |
音楽再生時に「音量+/電源ボタン」を1回押し | 音量上げ | 音楽再生時に「音量-」を1回押し | 音量下げ |
【つけ心地】OpenCommはマイク重量を感じさせない装着感
「
メガネを掛けている感覚で着用できるので、耳が痛くなったり疲れも感じにくいです。
さらに、「
また、お出かけや通勤などでマスクが必要な場面でも、お互いが干渉しない設計になっているので、つけ心地も変わらず使用することができます。
【どう違う?】AeropexとOpenCommを比較して違いを検証
AfterShokzから発売されているラインナップで、「
どちらを選ぶか迷っている方は参考にしてみてください。
比較した切り口は以下の4つになります。
- スペック
- 外観
- 装着感
- マイク性能
- 総評
比較1:AeropexとOpenCommの【スペック】を比較
「
☑
製品名 | 重量 | 防水性能 | マイク | 接続方式 | マルチペアリング | バッテリー容量 | 使用時間 | 待機時間 | 充電時間 | クイックチャージ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() | 約26g | ノイズキャンセルマイク | Bluetooth5.0 | 145mAh | 約8時間 | 約240時間 | 約2時間 | 非対応 | ||
![]() | 約33g | IP55 | +ブームマイク | NFCペアリング | 非対応 |
比較表で見比べてみて…
結論
スペック面ではOpenCommの方が優れています。
比較2:AeropexとOpenCommの【外観】を比較
「
大きな違いは「マイク」の部分です。
ブームマイクが付いているかどうかで、見た目の印象が結構違います。
写真1のマルチボタンの場所が逆になっていること、ボタンの形状も違います。
色が統一してある
また、各種ボタンの押しやすさも
結論
外観はAeropexの方がすっきり。
比較3:AeropexとOpenCommの【装着感】を比較
「
ただ、"「
結論
ブームマイクがない分、Aeropexの方が快適です。
比較4:AeropexとOpenCommのマイク性能を比較
「
それぞれ録音データを収録してみましたので参考にしてみてください。
収録条件
BGMにYou Tubeで「工事現場の音」を「パソコンの最大音量」で鳴らしています。
テレワークや個室でWEB会議をする程度であれば
結論
マイク性能はOpenCommの方が優れています。
5.【総評】AeropexとOpenCommの比較
「
リモートワークや屋外の通話で使うなら
屋内での通話やスポーツまで汎用的に使うなら
OpenCommのブームマイク性能を録音レビュー
「
1.無音の場合
テレワーク(在宅勤務)で個室のWEB会議を想定しています。
2.工事音がある場合
屋外での使用を想定。
BGMに工事現場の音を「パソコンの最大音量」で鳴らしています。
録音データを収録・聞いてみて…
音声に"ノイズ"や"こもった感じ"がなくとても聴き取りやすい音声だと感じました。
大切なお客様への通話やコールセンター、運転中の通話など、
【骨伝導ってどう?】AfterShokz OpenComm の音質
「
ただ、"骨伝導ヘッドセット全般にありがちな「低音が弱い」問題"。
同じ価格帯のカナル型イヤホンと比較しても"物足りなさは否めない"かもしれません。
どちらかといえば、スポーツや勉強、家事など”何かをしながら”のBGMとして聴く使い方がおすすめです。
また、同社ラインナップの「
注意
参考までに2曲ほど聞いてみた感想をどうぞ。
東京事変「群青日和」
ボーカルの声は明瞭に聞き取れます。ただ、ドラムやベースの音の軽さが気になりました。
低音域をしっかり楽しむなら耳栓との併用、もしくはカナル型イヤホンをおすすめします。
スピッツ「ロビンソン」
高音域が中心の楽曲は違和感なく聴くことができます。
骨伝導にも関わらずこの音質の再現性には驚くばかりです。
補足メモ
低音を重視したモデルがついに登場。より深みのある音質を楽しみたいあなたは「OpenRun Pro」がおすすめです。
ここに注意…!OpenCommを購入する前にチェックしたい【3つのポイント】
「
- 耳栓は付属していない
- 充電ケーブルは専用タイプが付属
- NFCペアリングはiPhoneでは使えない
1.耳栓は付属していない
「
ただ、個人的には耳栓は使わなくても、かなり高音質な音質なので問題ないかと思います。
もし、周囲の雑音をシャットアウトして使いたい方は、耳栓が付属している「Openmove」もしくは「
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2.充電ケーブルは専用タイプが付属

「
万が一、断線や紛失した場合でもオプション品として専用ケーブルの販売はありますが、"市販のケーブルは代用できないので、取り扱いには十分注意"する必要があります。
ちなみに、
既に所持している方なら、充電ケーブルの使い回しが可能です。

3.NFCペアリングはiPhoneでは使えない

「
そのため、"iPhoneユーザーの方は通常のBluetooth接続になる点は注意が必要"です。
ただ、Bluetoothを使ってのペアリングでも簡単にすることはできますので、手順が気になる方はこちらを参考にしてみてください。
OpenCommを使ってみて分かった【良かった点3つ】
「
- クリアな音声で聞き取りやすい
- 場所を気にせず使えるIP67性能
- 個室ならWEB会議でも使えるレベルのマイク性能
1.クリアな音声で聞き取りやすい
「
普段の使い道で、大切な相手との会話や、運転中、外出先で通話する用途に使う方なら
2.16時間の連続通話で安心のバッテリー
「
フルタイムで働く方でもバッテリー切れを気にせず十分に使うことができます。
仕事が終わった後に充電しておけば、約1時間で充電が完了するので翌朝にはフル充電の状態に。
コールセンターやインサイドセールスなど、通話メインでも十分に使える仕様です。
個人的にはテレワークでの長時間のWEB会議でも、バッテリー切れの心配がないのは心強いなと感じましたよ。
3.充電し忘れてもクイックチャージOK
バッテリー搭載だとケーブルレスで便利に使える反面、充電し忘れた際のダメージは結構デカい。
でも、
緊急時のリカバリーの早さも魅力の一つです。
AfterShokz OpenComm をおすすめする人
「
☺おすすめする人
- リモートワークでWEB会議をすることが多い人
- 運転中の通話用ヘッドセットを探している人
- コールセンター業務で使いたい人
- 営業用途で通話品質を重視される人
「
ノイズキャンセルマイクで、大切な相手との通話の際も安心です。
また、外付けマイク搭載なのに、約32gと軽い装着感。
リモートワークでの長時間のWEB会議や、トラック運転中の電話応対、コールセンターでの顧客対応など、装着したまま通話することが多い方におすすめです。
「
AfterShokz OpenComm をおすすめしない人
☹ おすすめしない人
- 予算が一万円以内の人
- スポーツメインで使う人
- 通話する頻度が少ない人
- TVや映画鑑賞に使いたい
「
また、通話やWEB会議メインよりは、ランニングなどスポーツ中や、音楽視聴、作業BGMとして使う用途が多い人だと、"外付けマイクが邪魔になってしまう"かもです。
ちなみに、Bluetoothのコーデックも一般的な「SBC」。TVでゲームや映画鑑賞を楽しみたい人には、正直おすすめしにくい。
上記に当てはまる方は、以下の商品もチェックしてみてください。
きっと、用途にあった骨伝導ヘッドセット選びができるはずです。
【まとめ】OpenCommは疲れにくい。相手からもノークレームの通話・WEB会議に◎

「
レビューまとめ
- 自信を持って話せるマイク性能
- 一日着けても疲れにくい装着感
- 水濡れを気にせず使える
- 5分の充電で2時間使用OK
- 持ち運び安心のハードケース
骨伝導ヘッドセットで耳を塞がず、周りの状況が分かる良さや装着感の軽さはそのままに。
長時間の通話もストレスフリーでこなせる高性能なマイクが付いて、今の時代に必要な機能がしっかり搭載された一品でした。
おうち時間でのラジオやyoutubeのながら聴きから、テレワークでのWEB会議、ランニングやスポーツまで、日常生活にフィットしてくれる素晴らしい製品です。
良い製品がゆえに、価格が少し張りますが、
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