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ロジクール M650 MGRをレビュー。Lサイズと比較。左手用マウスに切り替えもOK。静音クリック派のあなたに。

2022年2月19日


ロジクール M650 MGRをレビュー。Lサイズと比較。左手用マウスに切り替えもOK。静音クリック派のあなたに。

メモ

本記事ではLogicoolロジクールのマウス、Signature 「M650MGR M」と「M650LGR L」をレビューした。

MサイズとLサイズ、どっちがいいかな?

こんなあなたの参考になれば。

Logicoolロジクール の新型マウス、Signature では、「M650MGR M(Mサイズ)」と「M650LGR L(Lサイズ)」の2サイズで発売されている。カラーも3色展開。


ロジクール M650 MGRをレビュー。Lサイズと比較。左手用マウスに切り替えもOK。静音クリック派のあなたに。

シリーズ合計で6種類から選ぶ。

色展開は好みとしても、どっちのサイズが自分にフィットするのか迷うんじゃないか。


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サイズ選びで失敗したくないよね

本記事はそんなあなたに向けて記事をまとめた。

僕の結論は…

迷ったらMサイズを選べば間違いない。

と感じた。


ロジクール M650 MGRをレビュー。Lサイズと比較。左手用マウスに切り替えもOK。静音クリック派のあなたに。

MサイズはMX Anywhere 3と持ち味が近い

ただ、Lサイズの良さもあるので、「M650MGR M(Mサイズ)」と「M650LGR L(Lサイズ)」どちらも詳しくレビューしていきたい。

M650 レビューまとめ

  • 静音クリックが心地よい
  • 手へのフィット感は良好
  • 中央のくびれと甲高なのが◎
  • スクロール強弱をつけれるホイール
  • ボタン割当で自分好みの操作感に
  • 電池を替えれば繰り返し使える

注意

  • M650にもチルトなし
  • 接続の切り替えはできない
  • ホイールはフリースピンではない

M650のMサイズ

M650のLサイズ

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ここに注意…! ロジクール M650を検討する上で注意したい3つのポイント

ロジクール「M650」のマウスをレビューしてみて、検討する上で注意した方が良いポイントが3つある。項目としては下記の通りだ。

M650の注意ポイント

  • M650にもチルトなし
  • 接続の切り替えはできない
  • ホイールはフリースピンではない

M650にもチルトなし

ロジクール「M650」のホイールにはチルト(ホイールを横に倒す)機能がなかった。

横スクロールは「戻る・進む」ボタンを押しながら、ホイールを回す形となっている。

ホイール部にチルト機能が欲しい場合は「MX ERGO」もしくは、「MX Anywhere2S」がおすすめだ。


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「M650」は縦スクロールのみ。チルトなし。


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ホイールを「◀ ▶」の向きに傾けてチルト操作

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接続の切り替えはできない

ロジクール「M650」は接続するデバイスの切り替え、いわゆる「Easy-Switch™ボタン」は搭載なし。


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「Easy-Switch™ボタン」で接続先を切替
写真はMX Anywhere2S

ノートPCとiPadなど、接続して使いたいデバイスに都度、ペアリングする必要がある。

複数のデバイスを切替して使いたいあなたなら、ロジクールでも「MXシリーズ」から選ぶと良い。

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ホイールはフリースピンではない

「M650」のマウスホイール、「SmartWheel」はスクロールに強弱が付けられる。

ただ、回転し続けるフリースピンのホイールを搭載しているわけではない。

フリースピンで「M650」に近い持ち味のマウスが良いなら、「MX Anywhere 3」を選ぼう。


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M650:フリースピンしないホイール


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MX Anywhere 3:
フリースピンするホイール

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ロジクール M650MGR M/LGR Lの概要。Lサイズとの比較も。

まずは、Logicoolロジクールのマウス、Signatureの「M650MGR M」と「M650LGR L」について、以下の流れで概要を伝えていきたい。

ロジクール M650MGR M/LGR Lの概要

  • 仕様
  • 付属品
  • 外観
  • サイズ感

M650MGR M/LGR Lの仕様

Logicoolロジクールのマウス、Signatureの「M650MGR M」と「M650LGR L」のスペックを表にまとめてみた。

どんな特徴のスペックを搭載したマウスなのか、ざっと確認してみよう。

シリーズ Signature
製品名 M650 M650 L
画像
カラー
オフホワイト
グラファイト
ローズ
違い
サイズ
6.2 x 10.7 x 3.8 cm
6.6 x 11.8 x 4.2 cm
違い
重量
101.2g
111.2g
センサー
光学式センサー
(400~4000dpi)
ボタン数
5
ボタン仕様
静音ボタン
スクロール
SmartWheel
※フリースピンでない
電源
単三形乾電池 x 1
(同梱)
使用時間
最長24ヶ月
(Logi Bolt時)
接続距離
最大10m
接続性
Bluetooth
(BLE)
USB Boltレシーバー
デバイス切替
×
ソフトウェア
Logicool Options+
対応OS
Windows
macOS
iPadOS
Chrome OS
Android
Linux

M650MGR M/LGR Lの付属品

Logicoolロジクールのマウス、Signatureの「M650MGR M」と「M650LGR L」の付属品をチェック。

家電量販店に並ぶような見た目のパッケージで届く。


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左:M650MGR L、右:M650LGR M

それぞれのパッケージを開封。

以下のような同梱物が入っていた。

「M650MGR M」の付属品


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部品 部品の名称
M650MGR M
単三乾電池×1
Logi Boltレシーバー×1
保証書
パッケージ

「M650LGR L」の付属品


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部品 部品の名称
M650MGR M
単三乾電池×1
Logi Boltレシーバー×1
保証書
パッケージ

M650MGR M/LGR Lの外観

Logicoolロジクールのマウス、Signatureの「M650MGR M」を使って外観のチェックをしていこう。

外観は視覚的に柔らかい印象を受けた。


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角がなく、丸みを帯びた形状をしている

マウスホイール部。

マウスホール部の周辺には、ドット柄の装飾が見受けられる。


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「SmartWheel」の印字がおしゃれ


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起動ON時だけLEDが点灯

背面は読取りセンサーと電源スイッチなど。


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裏面にソールも4箇所

ちなみに、「M650MGR M」と「M650LGR L」で裏面の滑り止めゴムの見た目が異なる部分には触れておきたい。


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左:M650MGR M、右:M650LGR L」

蓋を開けた時の外観。単4電池一本で駆動する。


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「M650」マウス用レシーバーも収納されている

「M650」マウス用レシーバーの規格は「Logi Bolt」。


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遅延が少なく、ストレスフリーな接続を実現

両側面の外観をチェック。

左側面には「戻る・進む」ボタンが配置されている。


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M650の右側面


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M650の左側面

側面は滑り止めのようなザラザラとした質感になっていた。


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マウス操作の際に安定した持ち味を実現

M650MGR M/LGR Lのサイズ感

それでは、Logicoolロジクールのマウス、Signature「M650」のサイズを見比べてみよう。

「M650MGR M」を一回り大きくしたサイズ感のマウスが「M650LGR L」。


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左:M650MGR M、右:M650LGR L


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左:M650MGR M、右:M650LGR L

実際に「M650MGR M」と「M650LGR L」を持った時の見た目もチェック。

大人の成人男性が持った時の感想で紹介。

「M650MGR M」の場合


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つかみ持ちに近い


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男性には小さめな印象

「M650LGR L」の場合


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被せ持ちに近い


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マウスが手のひらにフィット

サイズ選びの注意

女性や手の小さい人だと、「M650LGR L(Lサイズ)」はマウスの左クリック、右クリックに指が届かなかった。

失敗したくないなら、「M650MGR M(Mサイズ)」が無難だろう。


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M650MGR M:ちょうど良い


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M650LGR L:指が届かない

M650のMサイズ

M650のLサイズ

ロジクール M650の使い方。ボタン割当てで左手用に切り替え

ロジクール「M650」マウスの使い方を実機に触れながらチェックしていきたい。

下記の3本立てで解説する。

ロジクール M650の使い方

  1. M650の初回ペアリング
  2. M650をLogiOptions+でボタン割当
  3. M650は左手用に切り替えも可能

1.M650の初回ペアリング

まずはロジクール「M650」のペアリング手順から見てほしい。

メモ

LogiBoltレシーバーを使った手順で解説していく

STEP.1
「Logi Bolt」をPCで起動

「Logi Boltレシーバー」をPCに接続。

「Logi Boltレシーバー」が検出されると、アプリ「LOGIBOLT」が起動する。


ロジクール M650 MGRをレビュー。Lサイズと比較。左手用マウスに切り替えもOK。静音クリック派のあなたに。

アプリ「LOGIBOLT」の画面

STEP.2
Signature「M650」とペアリングする

アプリ「LOGIBOLT」の「新しいデバイスを追加」をクリック

PC側で接続するデバイスを探し始める。


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アプリ「LOGIBOLT」の画面

Signature「M650」の背面ボタンを長押しして点滅状態にさせておく。


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3秒ほど長押しで点滅する

「Logi M650」が認識されるので、クリックする。


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アプリ「LOGIBOLT」の画面
STEP.3
ペアリング完了

接続テストを実施して、指示のあったボタンをクリックする。


注意

一つでも間違えるとやり直しになるので集中してクリックしよう。

接続テストをクリアすると、無事接続が完了。早速使ってみよう。


ロジクール M650 MGRをレビュー。Lサイズと比較。左手用マウスに切り替えもOK。静音クリック派のあなたに。

アプリ「LOGIBOLT」の画面

2.M650をLogiOptions+でボタン割当

ロジクールのマウスと言えば、ボタン割当ができる「LogiOptions」が醍醐味。

「M650」からは、後継ソフトの「LogiOptions+」を使うことでカスタマイズが可能だ。

よく使うショートカットキーの割当をすれば、PC操作が爆速に変わる。

※画像タップで拡大できます。


ロジクール M650 MGRをレビュー。Lサイズと比較。左手用マウスに切り替えもOK。静音クリック派のあなたに。

LogiOptions+の画面切り抜き
M650でボタン割当できる箇所


ロジクール M650 MGRをレビュー。Lサイズと比較。左手用マウスに切り替えもOK。静音クリック派のあなたに。

LogiOptions+の画面切り抜き
Zoomなどアプリ毎に割当設定も可能

マウスポインタ(矢印)やスクロールの速度、水平スクロールの設定もできる。

ここの設定を変えるだけでも快適さが段違いだ。

※画像タップで拡大できます。


ロジクール M650 MGRをレビュー。Lサイズと比較。左手用マウスに切り替えもOK。静音クリック派のあなたに。

LogiOptions+の画面切り抜き
ポインタとスクロール個別で設定

3.M650は左手用に切り替えも可能

ロジクール「M650」は「LogiOptions+」を使えば、左手用に切り替えすることもできる。

やり方は簡単。「LogiOptions+」の設定画面で、「左/右ボタンのスワップ」をONにするだけ。

左右対称のデザインなので、サイドボタンの配置以外は気にせず使える。

※画像タップで拡大できます。


ロジクール M650 MGRをレビュー。Lサイズと比較。左手用マウスに切り替えもOK。静音クリック派のあなたに。

LogiOptions+の画面切り抜き
※ただし、サイドボタンの位置は変わらないので注意

M650のMサイズ

M650のLサイズ

ロジクール M650をレビュー。静音クリック派なら必見のマウス

いよいよだが、ロジクール「M650」マウスをレビューしていきたい。

レビューした項目をまとめると、以下の通りだ。

M650のレビューまとめ

  • 作業の邪魔をしない静音クリックが心地よい
  • フィット感良好。中央のくびれと甲高なのが◎
  • スクロールの強弱で変わるホイール
  • ボタン割当てで自分好みの操作感に
  • 電池を替えたら繰り返し使える

作業の邪魔をしない静音クリックが心地よい

ロジクールのマウス「M650」は右クリック、左クリック部が静音。

クリック音がない代わり、ポコポコする感触が心地よいクリック感だった。


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カチカチとクリックしないから、静かな部屋での作業も捗る

フィット感良好。中央のくびれと甲高なのが◎

「M650」はM・Lサイズ共に持ち味も良かった。

持ち味のヒケツは中央の”くびれ”があるデザインかなと思う。

マウス本体の後ろが甲高なつくりになっていて、しっかり持つことができた。


ロジクール M650 MGRをレビュー。Lサイズと比較。左手用マウスに切り替えもOK。静音クリック派のあなたに。

くびれのあるデザイン


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手のひらにフィット

スクロールの強弱で変わるホイール

「M650」のホイールは、指で弾く強さに応じて、WEBブラウザやExcelなどの上下スクロール幅が決まる。

チョロチョロと回せば少しだけ動くし、ピンっと弾けば大きくスクロールできた。


ロジクール M650 MGRをレビュー。Lサイズと比較。左手用マウスに切り替えもOK。静音クリック派のあなたに。

従来のホイールからの進化を実感できる

ボタン割当てで自分好みの操作感に

「LogiOptions+」でマウスポインタの速度の変更や、スクロールの向き、ボタン動作が自分の思いのまま。

自分好みの操作感にカスタマイズできた。

※画像タップで拡大できます。


ロジクール M650 MGRをレビュー。Lサイズと比較。左手用マウスに切り替えもOK。静音クリック派のあなたに。

LogiOptions+の画面切り抜き
M650でボタン割当できる箇所


ロジクール M650 MGRをレビュー。Lサイズと比較。左手用マウスに切り替えもOK。静音クリック派のあなたに。

LogiOptions+の画面切り抜き
ポインタとスクロール個別で設定

電池を替えたら繰り返し使える

「M650」の電源は乾電池一本。

バッテリー搭載モデルと違って、寿命を気にしなくて良いのが◎


ロジクール M650 MGRをレビュー。Lサイズと比較。左手用マウスに切り替えもOK。静音クリック派のあなたに。

愛用品として長く使いたいあなたにピッタリ

M650のMサイズ

M650のLサイズ

【まとめ】M650 マウス レビュー。静音クリックが魅力。サイズで迷ったらMがおすすめ。

本記事は「Logicoolロジクール M650 MGRをレビュー。Lサイズと比較。左手用マウスに切り替えもOK。静音クリック派のあなたに。」についてまとめた。

おさらいにレビューした項目をまとめると以下の通りだ。

M650 レビューまとめ

  • 静音クリックが心地よい
  • 手へのフィット感は良好
  • 中央のくびれと甲高なのが◎
  • スクロール強弱をつけれるホイール
  • ボタン割当で自分好みの操作感に
  • 電池を替えれば繰り返し使える

注意

  • M650にもチルトなし
  • 接続の切り替えはできない
  • ホイールはフリースピンではない

サイズで迷ったらMがおすすめ。

Logicoolロジクールのマウス、Signature 「M650」のサイズ選びで迷ったあなたに、Mサイズがおすすめしたい。

Lサイズはマウスをしっかり持てるという点では魅力的なサイズ。

ただ、手の小さい方や女性にはやや大ぶりだった。この点は注意してほしい。

本記事が「M650」マウス選びの参考になれば幸いだ。

M650のMサイズ

M650のLサイズ

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