メモ
本記事は「Eufy Clean X9 Pro with Auto-Clean Station」をレビューしました。
水の入れ替えがめんどくさい…
床の汚れをしっかり拭き取りたい。
そんなあなたに「Eufy Clean X9 Pro with Auto-Clean Station」がピッタリ。
端的に伝えると、
だと感じました。
理由は、
1kgで加圧しながら、モップ掛けできて、
最大モードで5500Paの吸引力があるから。
掃除が完了したら、ステーションに帰還。
仕上げにモップを水洗い。乾燥まで行います。
手入れは「ダストボックスのゴミ捨て」と「水タンクの入れ替え」ぐらい。
頻度としては週1ぐらいで、ある程度の自動化ができちゃう。
「Eufy Clean X9 Pro with Auto-Clean Station」を使ってみて、以下のような人におすすめです。
おすすめする人
- 一軒家のリビングを手間なく掃除したい
- 床の汚れをしっかり拭き取りたい
- 水拭きモップの手入れが面倒
「Eufy Clean X9 Pro with Auto-Clean Station」の詳細をレビューしていきます。
レビューまとめ
- 加圧+デュアルモップでしっかり水拭き
- モップの手入れがほぼ不要に
- 掃除する床に左右されない
- 驚くほど自然な走行性能
- アプリが優秀、使いやすい
- バッテリー、消耗品の交換OK
注意
- 自動ゴミ収集機能はなし
- 背の低い場所や狭い場所は苦手
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Eufy Clean X9 Pro with Auto-Clean Station 気になった点
「Eufy Clean X9 Pro with Auto-Clean Station」を使って、気になった点は以下になります。
☑ 気になった点
- 自動ゴミ収集機能はなし
- 背の低い場所や狭い場所は苦手
自動ゴミ収集機能はなし
まず、「Eufy Clean X9 Pro with Auto-Clean Station」に自動ゴミ収集機能はありません。
ただ、自動ゴミ収集機能は
なぜなら、
から。
どちらかと言えば、
と感じました。
参考までに「Eufy Clean X9 Pro with Auto-Clean Station」と「自動ごみ収集機能のあるロボット掃除機」で、1ヶ月間掃除した時の頻度と手間を表にしました。
項目 | 給水 | モップ洗い | モップ乾燥 | ゴミ捨て |
---|---|---|---|---|
Eufy Clean X9 Pro with Auto-Clean Station |
週1・手間(中) | ほぼ不要・手間(小) | 不要・手間(小) | 週1・手間(中) |
自動ごみ収集機能のある ロボット掃除機 |
毎回・手間(中) | 毎回・手間(大) | 毎回・手間(大) | 年1・手間(小) |
この表で伝えたいことは、
ということ。
自動ごみ収集機能がなくても、水拭きの手間から解放される方がメリットが大きいと感じました。
背の低い場所や狭い場所は苦手
「Eufy Clean X9 Pro with Auto-Clean Station」の寸法は約35.3 × 32.7 × 11.4cmとサイズ感は大きめ。
家具の下のような背の低い場所や、椅子の脚の間のような狭い場所は苦手だと感じました。
また、ステーションのサイズも約42.2 × 41.6 × 44.3cmと、同社製品と比較しても大きめ。
コンパクトさを求めるなら、「Eufy Clean G40 Hybrid+」がおすすめです。
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Eufy Clean X9 Pro with Auto-Clean Station 使用感レビュー
「Eufy Clean X9 Pro with Auto-Clean Station」の使用感をレビューしました。
レビュー項目をまとめると以下の通りです。
☑ レビューまとめ
- 加圧+デュアルモップでしっかり水拭き
- モップの手入れがほぼ不要に
- 掃除する床に左右されない
- 驚くほど自然な走行性能
- アプリが優秀、使いやすい
- バッテリー、消耗品の交換OK
加圧+デュアルモップでしっかり水拭き
「Eufy Clean X9 Pro with Auto-Clean Station」は、床に1kgの加圧をしながら、毎分180回転するモップを2つ搭載。
こびりついた頑固な汚れや、液体汚れも綺麗に取り除くことができます。
また、水拭き後はサラサラとした触り心地で、床の質感も一段と向上。
裸足で歩いた時に気持ちの良い床が実現できました。
モップの手入れが不要に
「Eufy Clean X9 Pro with Auto-Clean Station 」は、モップの自動洗浄と乾燥システムがステーションに搭載。
モップの手入れが不要になります。
乾燥システムは、40℃の温風が循環。モップから生乾きのイヤな臭いが発生しません。
いつでも清潔な状態で使うことができます。
さらに、水タンクは浄水と汚水を完全に分離。
モップで床を拭く際に使用された水は、汚水タンク(写真左)に貯まります。
掃除が終わったら、汚水タンクを取り出して中身を捨てるだけ。
水タンクの容量も十分あり、約1週間分の使用ができました。
頻繁に水を補充する必要もありません。
掃除する床に左右されない
「Eufy Clean X9 Pro with Auto-Clean Station」は、水拭き掃除する床の種類に左右されません。
フローリングや絨毯、カーペットが混在する床でも、一気に水拭き掃除が可能です。
その秘密は、12mmのモップ自動リフトアップ機能。
フローリングとカーペットの切り替えを自動的に検知し、絨毯やカーペットを避けて濡らさずに掃除することができます。
驚くほど自然な走行性能
従来のレーザーセンサーに加えて、AI.Seeシステムを搭載したカメラも搭載。
センサー感知+カメラ撮影で家具への接触がなく、驚くほど自然に走行してくれます。
また、カメラで撮影した画像は保存されないのも安心。
ドイツの権威、テュフ ラインランド社のセキュリティ基準を満たしており、安全性が担保されています。
アプリが優秀、使いやすい
専用アプリ「eufy Clean」が優秀。
日本語の表記が正確でわかりやすく、アプリ画面も直感的に操作できました。
主に以下の操作に対応。
アプリの主な操作
- 掃除の開始、終了
- 吸引力の設定
- 水拭き水量の設定
- 掃除スケジュールの設定
- 侵入禁止エリアの設定
- 複数マップの保存
アプリ画面の切り抜きも参考にどうぞ。
バッテリー、消耗品の交換OK
「Eufy Clean X9 Pro with Auto-Clean Station」はブラシやフィルターの他、バッテリー交換にも対応。
特に、バッテリーを購入でき、自分で交換できる手順まで確認できるのが良かった。
Eufy Clean X9 Pro with Auto-Clean Station 他社と比較
「Eufy Clean X9 Pro with Auto-Clean Station」と他社の同機能のロボット掃除機を比較表にまとめました。
メーカー | Anker | ECOVACS | yeedi | Narwal |
---|---|---|---|---|
製品名 | Eufy Clean X9 Pro with Auto-Clean Station |
DEEBOT X1 TURBO | mop station | Freo |
公式価格 | 109,900円 | 99,800円 | 128,000円 | 189,800円 |
本体サイズ | 35.3 × 32.7 × 11.4cm | 36.2 × 36.2 × 10.4cm | 34.4 x 34.4 x 8.5cm | 35 x 35 x 10.5cm |
ステーションサイズ | 42.2 × 41.6 × 44.3cm | 44.8 × 43.0 × 44.1cm | 41.1 x 38.2 x 43.0cm | 37 x 41.5 x 43.5cm |
吸引力 | 5000Pa | 2500Pa | 3000Pa | |
掃除音 | 68dB | 76dB | 57dB | |
連続使用時間 | 180分 | 140分 | 180分 | 180分 |
センサーシステム | 3D ToFセンサー + AIカメラ | dToFレーザー | SLAMレーザーセンサー | LDSレーザーセンサー |
ダストボックス | 410ml | 400ml | - | 480ml |
水タンク | 4100mL | 4000ml | 3500ml | 4500ml |
水拭き機能 | あり(繰り返しモップ) | あり(繰り返しモップ) | あり(繰り返しモップ) | あり(繰り返しモップ) |
水拭き加圧 | 1kg | なし | 1kg | 0.7kg(フローリング) 1.2kg(タイル) |
モップリフトアップ機能 | なし | なし | あり(7mm) | |
段差乗り越え | 21mm | 20mm | 15mm | 20mm |
自動ごみ収集ステーション | × | × | × | × |
保持可能マップ数 | 3 | 1 | 1 | |
音声コントロール機能 | あり | あり | あり | なし |
チャイルドロック機能 | あり | なし | なし | あり |
保証 | 2年 | 1年 | 1年 | 1年 |
比較表より、
「Eufy Clean X9 Pro with Auto-Clean Station」が他社より優れた点は以下の通りです。
☑ 優れた点 まとめ
- 5500Paの圧倒的な吸引力
- 51dbと圧倒的な静音性
- モップリフトアップ機能でカーペット併用OK
- 最大5までカスタム設定できるマップ数
特に、
一軒家のリビングを手間なく掃除したい方におすすめのロボット掃除機だと感じました。
Eufy Clean X9 Pro with Auto-Clean Station 付属品・外観
「Eufy Clean X9 Pro with Auto-Clean Station」が届いた時の荷姿。
ロボット掃除機では大きめのサイズ感で届きます。
全て取り出した様子。
丁寧に梱包されている印象を受けました。
付属品
「Eufy Clean X9 Pro with Auto-Clean Station」の付属品は以下になります。
ほぼ組み込まれていて、取り付けなどする必要はほぼありません。
外観
ロボット掃除機本体の外観をチェック。
真上から見た様子。
サイズは約35.3 × 32.7 × 11.4cmです。
突起した箇所はセンサーを搭載。
ロボット掃除機のスムーズな走行を補助します。
電源スイッチ周りのアップ。
マット調で指紋が目立ちにくい材質です。
表面はフタになっており、開けることができます。
フタを開けると、ダストボックスが収納。
ゴミ捨ての際に取り出します。
正面から見た様子。
AI.Seeシステムを搭載したカメラが内蔵されています。
背面から見た様子。
走行時に「MopMaster」が点灯して、モップが回転します。
側面の外観をそれぞれチェック。
側面のくぼみは「ウォールセンサー」が内蔵されています。
底面の外観をチェック。
タイヤは段差21mmまで越えられる大口径タイヤを使用。
2つの回転式モップパッドを搭載。
サイドブラシと、メインブラシでゴミをかき集めます。
自動洗浄ステーションの外観をチェック。
正面の外観をチェック。
サイズは約42.2 × 41.6 × 44.3cmです。
表面の材質はマット調で指紋が目立ちにくい。
開口部はロボット掃除機本体が収納。
モップ洗浄システムも内蔵されています。
自動洗浄ステーションの上部はフタになっています。
フタを開けると、水タンクが2つ。
水タンクは取っ手付き、簡単に取り出しできます。
水タンクを取り出した様子。
汚水タンク(左)と浄水タンク(右)に分かれています。
水タンクのフタはワンタッチで開閉。
取り扱いのしやすい設計がされています。
両側面の外観をチェック。
無駄な装飾のないシンプルなデザインです。
背面の外観をチェック。
付属の電源コードを取り付けします。
底面の外観をチェック。
滑り止めのゴムが3箇所について、しっかり設置できます。
Eufy Clean X9 Pro with Auto-Clean Station レビューまとめ
本記事は「Eufy Clean X9 Pro with Auto-Clean Station レビュー!徹底的な水拭きでピカピカの床を実現するロボット掃除機。」について書きました。
おさらいに、レビュー項目をまとめると以下の通りです。
レビューまとめ
- 加圧+デュアルモップによる水拭きで徹底的に清潔に床を掃除できる。
- モップの手入れがほぼ不要で手間がかからない。
- 掃除する床の種類に左右されず、幅広い床に対応している。
- 走行性能が驚くほど自然でスムーズ。
- 使いやすく優れた機能を持つアプリを提供している。
- バッテリーや消耗品の交換が可能。
一方、注意点としては以下の点に留意が必要です。
注意
- 自動ゴミ収集機能はないため、ゴミ捨てを適度に行う必要がある。
- 背の低い場所や狭い場所では掃除の効果が制限されることがある。
総じて、「Eufy Clean X9 Pro with Auto-Clean Station」は以下の人におすすめです。
おすすめする人
- 一軒家のリビングを手間なく掃除したい
- 床の汚れをしっかり拭き取りたい
- 水拭きモップの手入れが面倒
「Eufy Clean X9 Pro with Auto-Clean Station」で、効率的かつ手間のかからない清掃体験をしてみませんか。
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