メモ
本記事では、Ankerのロボット掃除機「Eufy RoboVac X8 Hybrid」の使用感をレビューにまとめた。
「Eufy RoboVac X8 Hybrid」はAnkerのロボット掃除機でもハイエンドモデル。
2,000Pa × 2基のデュアルタービンで、シリーズ中でも圧倒的な吸引力が特長だ。
吸引だけでなく、水拭きにも対応。
着脱可能なモップでベタつく床もサラサラに。
AIマッピング機能で、瞬時に部屋の間取りを把握。効率よく掃除してくれる。
専用アプリ「Eufy Home」も優秀。あえて掃除しない・進入しないエリア設定も設定OK。
さらに、複数の間取りにも対応。リビングや寝室など、日によって掃除場所を変えても問題なし。
そんな機能満載の「Eufy RoboVac X8 Hybrid」をレビュー。
過去に以下の経験をしてきたあなたの参考になれば嬉しい。
吸引力が物足りない…
たまには水拭きしたい…
この部屋でロボット掃除機は無理…!
レビューまとめ
- デュアルタービンが床のゴミを圧倒的に吸引
- AIマッピング機能でムダなく効率よく掃除
- 間取りを記憶、場所を変えてもいつもの流れで
- 過去のロボット掃除機が断念した間取りもアプリで回避
- Alexaに声掛けするだけで掃除が始まる
- LEDが眩しく、寝室での設置はおすすめしにくい
水拭きなしモデル
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Eufy RoboVac X8 Hybrid は「バッテリー交換」できる?
「Eufy RoboVac X8 Hybrid」はバッテリー交換が可能だ。
どのロボット掃除機も、数年経つとバッテリーがもたなくなってくる。
発売当初は交換ができなかったが、今はバッテリー単体が別売りされている。
バッテリー交換の方法を解説した動画が公式サイトにあるので、初めての方にも安心だ。
Eufy RoboVac X8 Hybrid と ルンバ を比較
「Eufy RoboVac X8 Hybrid」と「ルンバ i3」を比較。
メモ
ルンバ i3のメーカー「iRobot社」は公称値が少ないので、比較できる箇所を記載している
製品名 | X8 Hybrid | ルンバ i3 |
---|---|---|
画像 | ||
価格 | ||
サイズ | ||
連続使用時間 | ||
対応できる部屋数 | フローリング |
|
対応した床材 | フローリング |
フローリング |
水拭きモード | ||
アプリ連携 |
「Eufy RoboVac X8 Hybrid」と「ルンバ」の比較ポイントは、
特にルンバで「水拭きモード」をしたいなら、ブラーバを追加で購入する必要がある。
限られた予算内で、多機能に使いたいなら「Eufy RoboVac X8 Hybrid」がおすすめだ。
Eufy RoboVac X8 Hybrid を選ぶ上で【自問したい3つのこと】
本当にこのモデルでいいのか?悩んでいるあなたに3つの問い。
- 水拭き機能は必要か?
- 背の低い場所は掃除する?
- ゴミは自動で収集してほしい?
当てはまるものはないか、一つ一つチェックしてみてほしい。
水拭き機能は必要か?
水拭き後はサラサラの床が手に入る。
ただ、カーペットやラグマットを敷いた部屋や、和室の畳がメインだと水拭きは不要かもしれない。
その場合は、水拭き機能が不要な場合は吸引のみの「モデル」がおすすめ。
背の低い場所は掃除する?
「Eufy RoboVac X8 Hybrid」の高さは9.7cm。ソファーの下ぐらいなら余裕で掃除してくれる。
ただ、ラックの下や家電の足元など、背の低い場所を目的にするなら入れないかもしれない。
もし、背の低い場所まで掃除したいというあなたなら、「Eufy Clean G40シリーズ」がおすすめ。
高さ7.3cmで、より低い場所もスイスイ入って掃除してくれます。
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ゴミは自動で収集してほしい?
Ankerのロボット掃除機の充電ステーションにごみ収集機能はない。
全自動でごみ収集まで求めるなら、「Eufy RoboVac L35 Hybrid+」がおすすめだ。
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Eufy RoboVac X8 Hybrid をレビュー。圧倒的な吸引、水拭き両用。アプリも優秀なロボット掃除機。
では、実際に「Eufy RoboVac X8 Hybrid」の使用感をレビューしてみた。
箇条書きでまとめると以下の項目。
- デュアルタービンが床のゴミを圧倒的に吸引
- AIマッピング機能でムダなく効率的に掃除
- 間取りを記憶、場所を変えてもいつもの流れで
- 過去のロボット掃除機が断念した部屋もアプリで回避
- 水拭きモップ併用でサラッと快適なフローリングに
- Alexaに声掛けするだけで掃除が始まる
- 寝室での設置はおすすめしにくい
デュアルタービンが床のゴミを圧倒的に吸引
「Eufy RoboVac X8 Hybrid」一押しの機能が吸引力。
「各吸引モードの様子」と、「実際の吸引力」を動画で検証してみたのでチェックしてほしい。
RoboVac X8 Hybridの吸引性能
ポイント
これでもかと思わせる最大モードのパワフルさ。
パチンコ玉もしっかり吸引するパワーをチェック。
1週間、リビングの床掃除をした結果
我が家はペットを飼っている。ペットの体毛やトイレ用の砂もしっかりキャッチしてくれていた。
AIマッピング機能でムダなく効率的に掃除
「Eufy RoboVac X8 Hybrid」に掃除を任せたら、アッという間に完了していて驚いた。
それもそのはず。後で掃除ルートを見たら、驚くほどムダのない動きをしていた。
掃除する様子の一部始終を動画に撮影したのでチェックしてみてほしい。
RoboVac X8 Hybridの掃除状況
ポイント
まずは部屋の外周から掃除。
残りの中央部もムダ無く、効率よく掃除してくれる。
間取りを記憶、場所を変えてもいつもの流れで
「Eufy RoboVac X8 Hybrid」は複数の部屋で使用したい場合にも便利。
今日は書斎、明日はリビングなど、日によって場所を変えてもいつものルーティンで掃除をこなしてくれる。
毎日、キレイで快適な住まいがあなたのものに。
過去のロボット掃除機が断念した部屋もアプリで回避
どんな優秀なロボット掃除機でも天敵がいるもの。
例えば、「Eufy RoboVac X8 Hybrid」が、机の足の形状の為に乗り上げ、停止してしまった。
従来のロボット掃除機なら諦めてしまうところだが、「Eufy RoboVac X8 Hybrid」はアプリで対策が可能。
進入禁止のエリアなどを細かく設定することで、お掃除ルートの最適化ができる。
水拭きモップ併用でサラッと快適なフローリングに
Eufy RoboVac X8 Hybridは吸引力の強さだけじゃない。
ものの数十分間でフローリングのベタつきとおさらば。
サラッとした心地よい感触が素足に伝わる。
モップ掛けした後は、水洗いすれば再利用もOK。
Alexaに声掛けするだけで掃除が始まる
嬉しい機能がAmazon Alexa(スマートスピーカー)との連携。
音声認識で「Eufy RoboVac X8 Hybrid」が操作できるのは楽でいい。
RoboVac X8 HybridとAlexa連携
ポイント
家事で両手がふさがっているなど、ボタン操作できない状況でも、掃除がスタートできた。
寝室での設置はおすすめしにくい
唯一気になった点が、充電ステーションのLED。
真っ暗な寝室でぐっすり眠りたい方はLEDを隠すか、リビングなど別の部屋での設置をおすすめする。
Eufy RoboVac X8 Hybrid はこんな人におすすめ
実際の使用感を踏まえて、おすすめする人は以下の通りだ。
- 複数の部屋の掃除で使いたい
- 今の部屋ではロボット掃除機が攻略できない
- ラグマット、カーペット上も掃除したい
- 体当たりしていくロボット掃除機から卒業
複数の部屋の掃除で使いたい
「Eufy RoboVac X8 Hybrid」は専用アプリ「Eufy Home」で最大5部屋まで記憶。
ファミリーアパートや一軒家など、日によって部屋を変えて掃除したいあなたにおすすめ。
今の部屋ではロボット掃除機が攻略できない
「Eufy RoboVac X8 Hybrid」は専用アプリ「Eufy Home」が優秀。
部屋の攻略につまずいたら、次回はアプリで回避するが可能。
ラグマット、カーペット上も掃除したい
「Eufy RoboVac X8 Hybrid」は世界初のデュアルタービン搭載で圧倒的な吸引力を実現。
起毛のある場所も掃除したいあなたに。
体当たりしていくロボット掃除機から卒業
体当たりしながら掃除していく、根性型ロボットから卒業したいあなたに。
スマートな動きにあっと驚くはずだ。
Eufy RoboVac X8 Hybrid の概要。【世界初の機能を持つロボット掃除機】
まずは、「Eufy RoboVac X8 Hybrid」がどんなロボット掃除機なのか、一緒に把握していこう。
以下の流れに沿って概要を解説していく。
☑ Eufy RoboVac X8 Hybridの概要
- 仕様 前モデル:L70との比較
- 付属品
- 外観
1.Eufy RoboVac X8 HybridとL70 Hybrid:比較
「Eufy RoboVac X8 Hybrid」が前モデルの「Eufy RoboVac L70 Hybrid」からどう変わったのか、スペックを表にまとめてみた。
大きく変わった部分に違いアイコンを付けている。
シリーズ名 | Eufy RoboVac | |
---|---|---|
製品名 | X8 Hybrid | L70 Hybrid |
画像 | ||
価格 | ||
サイズ | ||
連続使用時間 | ||
充電時間 | ||
消費電力 | ||
吸引力 違い |
(世界初デュアルタービン搭載) |
|
内蔵センサー | ||
水拭き機能 | ||
ダスト容器 | ||
水タンク | ||
アプリ連携 | ||
Alexa対応 | ||
A.I Mapテクノロジー 違い |
||
保持可能マップ数 違い |
(複数フロア対応) |
違い1:吸引力が大幅にアップした
ロボット掃除機として世界初のデュアルタービンを搭載。
前モデルの「Eufy RoboVac L70 Hybrid」と比べて約7.5倍の吸引力にアップした。
違い2:より正確なマッピング機能に
「Eufy RoboVac X8 Hybrid」になって、A.I Mapテクノロジーが「2.0」のバージョンに。
内蔵のレーザーセンサーが、複雑な間取りであっても高い精度でリアルタイムに認識。
暗い部屋でも状況によらず、より正確な走行が可能に。
違い3:複数の部屋を記憶できるように
「Eufy RoboVac X8 Hybrid」からは最大で5部屋まで登録が可能に。
記憶できる間取りの数は前モデル「Eufy RoboVac L70 Hybrid」だと1部屋まで。
2.Eufy RoboVac X8 Hybrid:付属品
大枠の特長を把握できたところで、「Eufy RoboVac X8 Hybrid」を実際に開封していく。
いざ、開封。
この段階で、ハイエンド感が伝わってくる。
「Eufy RoboVac X8 Hybrid」本体と、全ての付属品を開封した状態。
内訳は以下の通りだった。
番号 | 名称 |
---|---|
① | |
② | |
③ | |
④ | |
⑤ | |
⑥ | |
⑦ | |
⑧ | |
⑨ | |
⑩ |
3.Eufy RoboVac X8 Hybrid:外観
「Eufy RoboVac X8 Hybrid」について、各部品も含めて外観をチェックしていこう。
RoboVac X8 本体
まず、「Eufy RoboVac X8 Hybrid」本体の外観から。
バンパーのフチ部分はカーボン調の仕上げ。
「Eufy RoboVac X8 Hybrid」本体の裏面。
「Eufy RoboVac X8 Hybrid」本体裏面のピックアップ。
「Eufy RoboVac X8 Hybrid」本体裏面の中央部には吸引口。
タイヤは凹凸のある形状。
「Eufy RoboVac X8 Hybrid」本体の後方にはダスト容器。
取り外したダスト容器の見た目。
水タンク、モッピングクロス
半円の形をした「水タンク(上)」と「モッピングクロス(下)」。
「水タンク」の溝にスライドする形で、モッピングクロスを取り付けする。
「水タンク」は「Eufy RoboVac X8 Hybrid」本体のダスト容器に重ねる形で取り付け。
充電ステーション、ACアダプタ
「Eufy RoboVac X8 Hybrid」の充電キット。
充電ステーションの裏面にケーブルマネジメントシステム。
ACアダプタの配線をスッキリさせることが可能。
配線をまとめるのと、そうでないのでは見た目は歴然として違う。
防水パッド
あと、「Eufy RoboVac X8 Hybrid」には防水パッドが1枚付属していた。
モッピングクロスを使った水拭きモードの際に使用。
Eufy RoboVac X8 Hybrid レビューまとめ。【しっかり吸引、水拭き両用。アプリも優秀。】
本記事では『Anker Eufy RoboVac X8 Hybridレビュー。圧倒的な吸引、水拭き両用。アプリ連携も優秀なロボット掃除機。』についてまとめた。
おさらいにEufy RoboVac X8 Hybridのレビューまとめは以下の通り。
レビューまとめ
- デュアルタービンが床のゴミを圧倒的に吸引する
- AIマッピング機能でムダなく効率的に掃除
- 間取りを記憶、場所を変えてもいつもの流れで
- 過去のロボット掃除機が断念した部屋もアプリで回避
- Alexaに声掛けするだけで掃除が始まる
- LEDが眩しく、寝室での設置はおすすめしにくい
しっかり吸引、水拭き両用。アプリも優秀。
充電ステーションのLEDの眩しさが気になったが、工夫すればなんとかなる。
Eufy RoboVac X8 Hybridはankerのロボット掃除機のハイエンドモデルにふさわしい性能。
機能満載のロボット掃除機だった。
水拭きなしモデル
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