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Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 30W)レビュー!パススルーは非対応だが、コンセント位置の改善と、ノートPC充電が可能に。

2023年9月24日


Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 30W)レビュー!パススルーは非対応だが、コンセント位置の改善と、ノートPC充電が可能に。

メモ

本記事は「Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 30W) 」のブラックを実機レビューしました。

バッテリーと充電器、兼用したいな。
あと、ノートPCを充電できるやつ希望。
ん…?Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 5000)との違いはなんだ?。

本記事はそんな疑問を持ったあなたに向けてまとめています。

Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 30W) 」はバッテリー+充電器の2 in 1 モデル。

外出時、スマホの急速充電に使えて…

MacBooK Airなど、ノートPCの充電器としても使えます。

バッテリーがなくなったら、コンセントで充電するだけ。

寝る前にセットすれば、バッテリー&スマホは満充電です。

また、本記事は前作のAnker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 30W) と使い勝手も比較。

「Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 30W) 」を詳細にレビューします。

レビューまとめ

  • バッテリーと充電器の2in1かつ、コンパクト
  • 30W出力でMacBook Airの急速充電器に使える
  • コンセント位置が改善、壁コンセントを占有しない
  • ストラップに指が通しやすく、充電中に便利

注意点

  • パススルー充電は非対応
  • コンセントの向きが変わった
  • スティック形状ではなくなった

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メモ

本記事はアンカー・ジャパンより製品提供を頂き、作成しております。

Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 30W) と 他Fusionシリーズを比較

Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 30W) ①」を、「Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 5000) ②」や「Anker 521 PowerBank ③」、「Anker PowerCore Fusion 5000 ④」と比較しました。


Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 30W)レビュー!パススルーは非対応だが、コンセント位置の改善と、ノートPC充電が可能に。

左から①②③④


Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 30W)レビュー!パススルーは非対応だが、コンセント位置の改善と、ノートPC充電が可能に。

上から①②③④

製品名 amazon511 Power Bank
(PowerCore Fusion 30W)
amazon511 Power Bank
(PowerCore Fusion 5000)
amazon521 PowerBank amazonPowerCore Fusion 5000
価格(税込) 5,490円 4,990円 8,990円 3,590円
サイズ 約 78 × 44 × 31 mm 約 113 × 30 × 30 mm 約 71 × 60 × 31 mm 約 72 x 70 x 31mm
重量 約 185 g 約 170 g 約 200 g 約 189 g
バッテリー容量 5000mAh 5000mAh 5000mAh 5000mAh
出力ポート USB-C × 1 USB-C × 1 USB-C × 2 USB-A × 2
Power Delivery対応 ×
最大出力 30W(充電器)
22.5W(モバイルバッテリー)
20W(充電器)
20W(モバイルバッテリー)
45W(充電器)
20W(モバイルバッテリー)
10.5W(充電器)
15W(モバイルバッテリー)
対応デバイス スマホ
タブレット
ノートPC
スマホ
タブレット
スマホ
タブレット
ノートPC
スマホ
タブレット
折りたたみ
プラグ

比較した中でも、

Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 30W) は、

容量5000mAhのバッテリーかつ、ノートPCの充電器で使えて、コンパクト。

しかも、比較的に手の届きやすい価格帯になっていることがメリットです。

ここに注意…!Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 30W) を検討する上でポイントが3つ

前作のAnker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 30W) と比べて、気を付けたいポイントが3つあります。

注意点

  • パススルー充電は非対応
  • 狭い場所では充電できない
  • スティック形状ではなくなった

パススルー充電は非対応

まず、Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 30W) は、パススルー充電(バッテリーとスマホの同時充電)は非対応なこと。

コンセントに挿した際、スマホの充電が優先。スマホ充電後にバッテリーの充電が始まる仕様です。

パススルー充電(バッテリーとスマホの同時充電)が良いなら、前作のAnker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 30W) をおすすめします。


Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 30W)レビュー!パススルーは非対応だが、コンセント位置の改善と、ノートPC充電が可能に。

前作はパススルー充電OKです

狭い場所では充電できない

前作のAnker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 30W) と比べて、コンセントを挿す向きが変わりました。


Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 30W)レビュー!パススルーは非対応だが、コンセント位置の改善と、ノートPC充電が可能に。

左:前作、右:今作

少し突出する分、足を引っかけないよう、気を使うことがあるかもです。

スティック形状ではなくなった

前作のAnker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 30W) と比べて、長さが短くなり、幅広サイズに変わりました。

スティック形状ではなくなっています。


Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 30W)レビュー!パススルーは非対応だが、コンセント位置の改善と、ノートPC充電が可能に。

左:前作、右:今作

スティック形状でない分、すき間に入らなくなる場合が出るかもしれません。


Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 30W)レビュー!パススルーは非対応だが、コンセント位置の改善と、ノートPC充電が可能に。

前作だと入るけど


Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 30W)レビュー!パススルーは非対応だが、コンセント位置の改善と、ノートPC充電が可能に。

今作だとはみ出る

Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 30W)の使用感をレビュー

Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 30W) 」を使った見た感想をレビューしました。

レビュー項目としては以下の通り。

レビュー項目

  • バッテリーと充電器の2 in 1かつ、コンパクト
  • 30W出力でMacBook Airの急速充電器に使える
  • コンセント位置が改善、壁コンセントを占有しない
  • ストラップに指が通しやすく、充電中に便利

バッテリーと充電器の2 in 1かつ、コンパクト

Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 30W)は急速充電器に使えるし、モバイルバッテリー(5000mAh)でもOKな2 in 1モデル。


Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 30W)レビュー!パススルーは非対応だが、コンセント位置の改善と、ノートPC充電が可能に。

急速充電器に


Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 30W)レビュー!パススルーは非対応だが、コンセント位置の改善と、ノートPC充電が可能に。

モバイルバッテリーに

それでいて、コンパクトが魅力です。

30W出力でMacBook Airの急速充電器に使える

30Wの出力に対応で、MacBook Airの急速充電器に使えます。

カフェでノートPC作業する時、移動中のスマホ充電する時。

必需品の充電を全てカバーできました。

コンセント位置が改善、壁コンセントを占有しない

Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 30W)は壁コンセントを占有しません。

家電のコンセントと一緒に使うことができる設計です。

ストラップに指が通しやすく、充電中に便利

前作のAnker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 30W) と比べて、ストラップに指を通しやすくなりました。

スマホの充電中にもバッテリーの熱を手に感じさせません。

Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 30W)の概要

Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 30W) 」の概要を以下の流れで解説します。

  • 外観
  • 充電性能

外観

Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 30W)の外観チェック。

正面からの外観。

バッテリー残量を4段階で確認することができます。

かなり、さりげなく「ANKER」のブランドロゴが印字。

裏面と、側面の外観。

左半分は光沢感のある材質、右半分はマット調です。


Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 30W)レビュー!パススルーは非対応だが、コンセント位置の改善と、ノートPC充電が可能に。

裏側


Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 30W)レビュー!パススルーは非対応だが、コンセント位置の改善と、ノートPC充電が可能に。

側面

USB-C端子と、ストラップが付いた面。

ストラップは指に引っ掛けて使うことができます。

反対側の面。

プラグが収納されています。

プラグは指を引っ掛けやすく、出しやすい設計。

パチっと心地よく収納ができます。

充電性能

Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 30W)の充電性能をチェック。

まず、モバイルバッテリーとしての性能。

iPhone 14 Pro を充電すると、約18Wの出力が出ていました。

次に、充電器としての性能。

iPhone 14 Pro を充電すると、約19Wの出力が出ていました。

MacBook Air を充電した場合は約27Wの出力。

しっかり給電されるので、長時間の作業でも問題ありませんでした。

ちなみに、Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 30W)はコンセント以外にも、USB-Cポートから充電も可能です。

Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 30W) レビューまとめ

本記事は「Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 30W)レビュー!パススルーは非対応だが、コンセント位置の改善と、ノートPC充電が可能に。」について書きました。

レビュー項目をまとめると以下の通りです。

レビューまとめ

  • バッテリーと充電器の2in1かつ、コンパクト
  • 30W出力でMacBook Airの急速充電器に使える
  • コンセント位置が改善、壁コンセントを占有しない
  • ストラップに指が通しやすく、充電中に便利

注意点

  • パススルー充電は非対応
  • コンセントの向きが変わった
  • スティック形状ではなくなった

過去作の「Anker PowerCore Fusion 5000」と比べると、かなりコンパクト、かつ高出力になりました。

Ankerさんの開発力はさすがだなと感じさせます。




上:今作
下:Anker PowerCore Fusion 5000

Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 30W)は、以下の条件で探しているあなたにピッタリのモバイルバッテリーでした。

おすすめする人

  • 2 in 1 モデル
  • バッテリー容量5000mAh
  • ノートPCも充電できる出力

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