メモ
本記事では
1万円以内で購入できる価格感が魅力です。
手軽に骨伝導イヤホンによるながら聴きの世界を
おうち時間が増えている中で、家事をしながら、作業をしながらなど「ながら時間」が増えてきた気がします。
最近ではラジオやYou Tubeを聴きながらの生活がすっかり馴染んでしまいました。
完全ワイヤレスイヤホンの便利さを知って以来、自分の好きな音楽や映画コンテンツを楽しんでいました。
ただ、家族に声をかけられても気づかない、うまく聞き取れないことが…
気がついても聞き返すためにいちいちイヤホンを外すのも結構面倒なんですよね。
そう思っていた中、
2011年10月に米国で誕生。特許を取得した骨伝導テクノロジーを取り入れたイヤホンで「すべての人が使える」をテーマに、快適なオーディオライフを創る製品を目指した新しい企業。周囲の音をシャットアウトして音楽に没頭できる体験を追求するヘッドホンブランドとは一線を画する製品づくりをしています。
骨伝導イヤホンの最大の特長とも言えるオープンイヤー型のイヤホン形状。
耳を塞がず周りの音や雰囲気も感じながら自分の好きなコトが楽しむことができます。
本記事では骨伝導イヤホンの中でも「
率直な感想としては、
オーディオ部分は第7世代の骨伝導テクノロジーとのことで、試行錯誤の繰り返しでたどり着いた製品クオリティ。
周囲の雰囲気を感じながら、快適に使うことができる骨伝導イヤホンですが、"使ってみて分かった注意したい点"もありましたので、参考にしてみてください。
レビューまとめ
- 周りの雰囲気が分かるオープンイヤー
- 音楽+通話、最大6時間までOK
- 防水規格IP55でスポーツにも最適
- 重量29gで着用ストレス少ない
- ノイキャンマイクでクリアな通話
合わせて読みたい
関連記事Shokz の骨伝導4種を比較
-
Shokz(ショックス) 骨伝導イヤホン4種類の違いを比較!OpenRunとOpenRun Pro、OpenComm、OpenMoveでどれがおすすめ?
続きを見る
-
Shokz OpenRun 無印の使い方&レビュー。メガネと同時に装着OK。内蔵マイクで通話も良好。防水しっかり。急速充電にも対応。
続きを見る
AfterShokz OpenMoveの概要(マイク性能・ペアリング)
「
1.OpenMoveの仕様
「
メモ
AfterShokz OpenMoveの公式ページやamazon販売サイトに掲載されている情報を入力しています。
製品名 | |
---|---|
画像 | |
カラー | アルパインホワイト / エレベーションブルー / ヒマラヤンピンク |
サイズ | |
重さ | |
イヤホン形状 | (第7世代型) |
スピーカー | |
マイク | (CVC8.0搭載) |
素材 | |
Bluetooth規格 | |
防塵防水 | |
連続使用時間 | |
充電時間 | |
充電端子 | |
対応コーデック | |
対応プロファイル | |
保証期間 |
2.OpenMoveのマイク性能
OpenMoveのマイクはCVC8.0ノイズキャンセリング技術を搭載してクリアな音声が伝えられます。
普段の生活で気軽に音楽を楽しんだり、通話やテレワークでのWEB会議で会話する用途であれば、十分使えるスペックだと感じました。
実際に録音した音声
3.OpenMoveの付属品
「
それぞれの付属品をまとめると以下のとおりです。
☑OpenMove 付属品
- OpenMove本体
- 充電ケーブル
- 収納ポーチ
- 耳栓×2
- 取扱説明書
- クイックスタートガイド
パッケージデザインも高級感があり、エントリーモデルとは思えない充実した付属品。
収納ポーチ付きなので「
充電ケーブルや耳栓など、一通りの付属品を収納することができます。
また、取扱説明書以外にも、クイックスタートガイドが付属していることで、初期設定も迷わずすることができました。
4.OpenMoveの外観
「
この記事でレビューしている色はアルパインホワイト。
左右のイヤホンがつながっていてるので、フックや首に引っ掛けたりすることができます。
両側面はほぼ共通の見た目でシンメトリーデザイン。
AfterShokzのロゴ入りで、差し色にグレーが使われています。
右側のイヤホン部にはマイク穴が付いています。
左側の差し色部分にはマルチファンクションボタン。
このボタンを押すことで、再生/一時停止など色々な操作をすることができます。
イヤホン本体の内側の見た目。内側には品質表示のマークが印字されています。
また、耳あての内側(耳に当たる部分)はブラック。
磁石が入っているようで、左右のイヤホン同士が若干くっつく感じがあります。
裏側には電源・音量を調整するボタンや充電するためのUSBポートがあります。
充電ポートは止水できるように、密閉されたフタに覆われています。
5.OpenMoveの初回ペアリング
「
ペアリング設定はとても簡単で、3STEPで完了します。
パワーオフの状態で電源ボタンを約5秒長押しすることで、”AfterShokzへようこそ ペアリングモードです”の日本語アナウンス。
その後に「
iPhoneのBluetoothをオンにすると"AfterShokz by OpenMove”が表示されるのでそちらをタップします。
"AfterShokz by OpenMove”が接続済みのステータスに変わってペアリング完了です。
日本語アナウンスで”接続しました”と流れます。
「
ちなみに、2回目以降のペアリングについて、「
簡単に骨伝導イヤホンの世界を楽しむことができます。
AfterShokz OpenMoveの装着感・音質
AfterShokz OpenMoveを実際に装着してみた見た目はこのようになります。
チタンフレームで軽く・柔軟性のある素材なので着脱は簡単にすることができました。
また、耳にかけたときのフィット感も良いです。
頭部を挟み込むような内側に少しテンションがかかっているので、首を縦・横に振ったりしてもずれることはありません。
OpenMoveの音質
「
率直な感想として、音楽を楽しむイヤホンとして見ると普通かなと思います。
全体的に音が軽く、特に"重低音の効いたロックの曲だと低音の良さが再現しきれていません"でした。
また、耳を塞がないオープンイヤー型なので、"カナル型イヤホンのような没入感は得られにくい"です。
付属の耳栓を使うことで音に集中できる環境を作り出すことはできますが、"オーディオブランドから発売されているようなイヤホンほどの音質ではない"と思いました。
どちらかといえば、音楽よりもVoicyやClubhouseなどのラジオや音声SNSや、You Tubeでの動画視聴など、人の声を聞く使い方の方が向いていると思います。
また、作業をしながら、筋トレをしながら、家事をしながらなど、ながら聴きとして楽しむ目的にはうってつけです。
周囲の雰囲気も感じながら音楽を楽しむことができるので、周りの状況の変化に対応できるメリットがあると思います。
実際に2曲聴いてみた感想をご紹介します。
サカナクション『ミュージック』
ボーカルの声はしっかり聞き取れますが、音の深みや細かい効果音を楽しむことはできませんでした。
夜カフェBGM - リラックスジャズBGM
しっかり集中して作業することができました。バックグラウンドミュージックとしてしっかり楽しめます。
声もクリアに聞こえるので、歌が楽しめました。
補足メモ
低音を重視したモデルがついに登場。より深みのある音質を楽しみたいあなたは「OpenRun Pro」がおすすめです。
注意
AfterShokz OpenMoveの【注意したい点】2つ
AfterShokz OpenMoveを実際に使ってみて分かった注意したい点は以下になります。
☹ OpenMove の注意点
- チタンフレームが邪魔になることがある
- 着用している異物感は否めない
1.チタンフレームが邪魔になることがある
「
例えば、パーカーなどのフード付き衣服だと、フードの部分にチタンフレームが当たって違和感を感じることがありました。
また、"布団の中で寝ながらの使用やハイバックチェアなど背もたれの高い椅子で使う場合だと、干渉して快適に使うことができない。"
新幹線や飛行機など移動中をメインに使うことを想定している場合も注意が必要です。
2.着用している異物感は否めない
「
ただ、"イヤホン全体が少し大きいので、耳元部分への異物感"がどうしてもあります。
この異物感を気にされる方は、フラッグシップモデル「
オールチタンフレームでイヤホン部の小型化がされており、付けていることを忘れてしまうぐらいの軽さでした。
「OpenMove(右)」
-
AfterShokz Aeropex レビュー!マイク性能も検証!骨伝導で常識が変わる。【口コミ・評判】
続きを見る
AfterShokz OpenMoveはメガネと併用しても問題なし【良かった点】
「
まとめると以下のとおりです。
☑タップで読み飛ばし
1.ピッタリ吸い付き、ずれない装着感
「
カナル型の完全ワイヤレスイヤホンの場合、顔の向きや角度によって少しずつズレてきて付け直すことや、筋トレの最中に耳から外れてしまうことがありました。
しかし、「
また、耳に引っ掛ける形状なので、完全ワイヤレスイヤホンと違って落下するリスクもありません。
使っていてずれるというストレスを感じることはなかったですよ。
2.マスク・メガネを着用した状態でも問題なし
「
着用する順番をマスク→メガネ→イヤホンと考える必要がありますが、それぞれが干渉することはありませんでした。
自宅でコンタクトを外してメガネを着用しているとき、外出する際にマスクが手放せない場合でも、骨伝導イヤホンを楽しむことができますよ。
AfterShokz OpenMoveをおすすめする人
「
☺おすすめする人
- イヤホンによる疾患を防ぎたい人
- 周囲の雰囲気を感じながら作業したい人
- ランニング、フィットネス、サイクリングなどする人
「
周りの雰囲気や状況の変化を感じ取ることができるので、ランニングやサイクリングをしながらでも自動車などの接近を感知して危険を回避することができます。
頭部にピタッと吸い付くような装着感でずれないので、フィットネスなど激しい運動で使ってもズレない。
筋トレの追い込みにも集中することができます。
また、最近では耳を密閉するタイプのカナル型イヤホンを付けて、外耳炎など耳の
骨伝導イヤホンなら、耳を塞がないので耳の
「
メーカー2年保証で30日返品保証付きなので、万が一の際も安心です。
AfterShokz OpenMoveをおすすめしない人
一方、「
☹ OpenMoveをおすすめしない人
- 音質を求める人
- 寝ながら使用したい人
- 移動中に使用したい人
- 左右独立したイヤホンがいい人
「
パーカーなどフード付きの衣服でも"フードのボリュームによっては干渉する場合があるので、注意が必要"です。
また、音楽でも重低音が効いたドンシャリサウンドや、深みのある音質ではないので、"オーディオ機器として音楽を純粋に楽しみたい音質重視の人にもおすすめできません。"
上記に当てはまる方は以下の2商品もチェックしてみてください。
どちらもコストパフォーマンスが高く、音質も良い完全ワイヤレスイヤホンです。
AfterShokz OpenMoveは「ながら聴き」イヤホンの入門機に最適
本記事では「
まとめると以下の通りです。
レビューまとめ
- 周りの雰囲気が分かるオープンイヤー
- 音楽+通話、最大6時間までOK
- 防水規格IP55でスポーツにも最適
- 重量29gで着用ストレス少ない
- ノイキャンマイクでクリアな通話
オープンイヤー型で周りの雰囲気を感じながら楽しめる骨伝導イヤホン。
おうち時間を過ごす際、自分の世界に入りすぎず、家族とのコミュニケーションでイヤホンをいちいち外すこともありません。
また、ノイズキャンセルマイク付きなのでテレワーク(在宅勤務)やリモートワークでのWEB会議への参加もきっちりこなせます。
作業BGMを聴きながら、サクッと仕事を片付けてしまいましょう。
実際に録音した音声
「
関連記事
続きを見る 続きを見る 続きを見る 続きを見る 続きを見る 続きを見る 続きを見る 続きを見る 続きを見る 続きを見る 続きを見る 続きを見る 続きを見る
Shokz(ショックス) 骨伝導イヤホン4種類の違いを比較!OpenRunとOpenRun Pro、OpenComm、OpenMoveでどれがおすすめ?
Shokz OpenRun 無印の使い方&レビュー。メガネと同時に装着OK。内蔵マイクで通話も良好。防水しっかり。急速充電にも対応。
Shokz OpenComm UC レビュー。アダプター付きで接続簡単、安定した通話品質。マルチポイント対応でテレワークをもっと快適に。
AfterShokz 3製品を比較!AeropexとOpenMove、OpenCommの違い。おすすめする人を紹介
Shokz OpenRun Pro 比較レビュー。Aeropexより音質に迫力と深み。マイク音声も良好。
AfterShokz Aeropex レビュー!マイク性能も検証!骨伝導で常識が変わる。【口コミ・評判】
Shokz OpenComm レビュー|使う場所を限定しないマイク性能の骨伝導ヘッドセット
【徹底レビュー】Aftershokz 「骨伝導ワイヤレス ヘッドホン テレビ用 トランスミッターセット」でテレビの音をワイヤレス化した感想
【ジャストサイズ派 必見!】AfterShokz Aeropex Playを男性大人でレビュー。Aeropexと比較して外観や機能の違いも解説。
AfterShokz OpenMoveの音質、マイク性能をレビュー。メガネ併用OKでコスパ抜群の骨伝導イヤホン。
AfterShokz Xtrainerz 使い方&レビュー。Aeropex比較も。手ぶらでフィットネスしたいあなたに。
【コスパ抜群】Anker Soundcore Life P2 レビュー。5,000円以下と思えないハイスペックな完全ワイヤレスイヤホン
【Anker Soundcore Liberty Air 2 ホワイト レビュー】ストーン調が上品なコスパ抜群の完全ワイヤレスイヤホン