メモ
本記事では DXRacer フォーミュラをレビューにまとめた。DXR-BKB V2(ソリッドブラック)で記事にしている。

テレワークに合うゲーミングチェアを探し中。

レザー製はムレるからヤダ!

サイズ感が合うのか心配……
本記事はこんなあなたの参考になるよう、詳細にレビューした。
まず、「DXRacer フォーミュラ DXR-BKB V2」の座り心地について。
リラックス用途より、PC作業に向いている座り心地だと感じた。
素材は布地(ファブリック素材)を採用。
座り続けてもムレにくい。レザーと違って冬場もひんやりしない生地だ。
また、サイズ感もちょうど良かった。
適正な身長が150〜180cmと日本人むけの大きさにデザインされている。
さらに、「DXRacer フォーミュラシリーズ」はリニューアルもあった。
「DXR V2」から、ヘッドレスト・ランバーサポートがグレードアップ。
本記事では、「DXRacer フォーミュラ DXR-BKB V2」を詳細にレビューした。
予算に収まるなら、手に入れて後悔しない仕上がりのゲーミングチェアだった。
レビューまとめ
- 適度な硬さの座面でPC作業向き
- ファブリック素材で1年快適に座れる
- 肘の高さが細かく調整できて使いやすい
- 作業に疲れたらその場で仮眠できる幸せ
- オールブラックがインテリアに馴染む
- 3万円以内と思えないディテール
注意点
- ホコリが目立ちやすい
- 座面奥行きがやや短い
関連記事
関連記事DXRacerのモデルを全比較
-
-
【2022年最新】DXRacer ゲーミングチェア のおすすめモデルと、全モデルの違いを比較
続きを見る
-
-
AKRacingとDXRacerの違いを3つの切り口で比較。座り心地はどっちが良い?
続きを見る
DXRacer フォーミュラ DXR V2シリーズの概要【Newモデルの変更点】
「DXRacer フォーミュラ」について、まずはざっくり仕様や特徴をつかんでいこう。
DXRacer フォーミュラの仕様
「DXRacer フォーミュラ DXR V2」の仕様を表にまとめてみた。
スペック表
製品名 | DXRacer |
---|---|
画像 | ![]() |
外形寸法 | 奥行き:72cm 高さ:121〜131cm |
座面高 | |
推奨身長 | |
製品重量 | |
耐荷重 | |
カラー | ブラック レッド |
素材 | |
アームレスト | |
背面 | |
フットベース | |
座面 | (ゆりかご)機能 |
アームレスト高さ | |
キャスター | (6cmPU樹脂製) |
保証期間 |

推奨身長が150cm~180cmと比較的コンパクトな作り。女性でも大きすぎないサイズ感のゲーミングチェアです。
DXRacer フォーミュラの特徴
「DXRacer フォーミュラ DXR V2」の主な特徴を3つ紹介していきたい。
特徴1:ファブリック素材
まず、布(ファブリック)素材を採用したゲーミングチェアであること。
通気性がよく、ムレにくいといったメリットがある。
長時間のデスクワークでも快適に座り続けることが可能。
特徴2:ヘッドレスト・ランバーサポートに変更点あり
リニューアルされて、ヘッドレスト・ランバーサポートがソフトレザー素材に変更。
耐久性と弾力がアップした上、見た目にも高級感が出ている。
特徴3:カラーバリエーション
「DXR-BKB V2 ソリッドブラック」と「DXR-RDN V2 レッド」、「DXR-BKN V2 ブラック」の3色から選べる。
「DXR-BKB V2 ソリッドブラック」はNewモデルで新たに追加されたオールブラックモデルだ。

ブラックを基調としたカラーなら、インテリアにも合わせやすいですね。
DXRacer フォーミュラの機能
「DXRacer フォーミュラDXR V2」の主な機能を2つ紹介していきたい。
機能1:最大135°のリクライニング
背もたれは最大135°までリクライニングする。
ロッキング(ゆりかごのように揺れる)機能と併用すれば、150°まで傾斜も可能。
機能2:アームレストの高さ調整
アームレストは高さを6段階で調整できる。
材質は適度な弾力があり、丸みを帯びた形状で肘にフィットしてくれる。

必要じゅうぶんな機能を備えた、エントリーモデルのゲーミングチェアと言えます!
DXRacer フォーミュラ DXR V2シリーズの組み立てと外観レビュー【ヘッドレストの付け方も解説】
ここからは、実機に基づき、「DXRacer フォーミュラDXR V2」の開封から組み立て、外観をレビューしていく。
以下の流れに沿って伝えていきたい。
- 開封
- 組み立て【ヘッドレストの付け方も解説】
- 外観レビュー
1.DXRacer フォーミュラの開封
「DXRacer フォーミュラ DXR V2」が届いた時の荷姿。
サイズは幅86 × 奥行き68 × 高さ33cmで、重量が25kgある。
開封する前に、「軍手」と「カッターナイフ」を準備しておくとスムーズだ。
段ボールを開けて、同梱物を出した状態。
いずれの付属品も丁寧に梱包されていると感じた。
すべての付属品を取り出した状態。
それぞれの番号と名称を下記に記載しておく。

部品番号 | 部品の名称 |
---|---|
① | |
② | |
③ | |
④ | |
⑤ | |
⑥ | |
⑦ | |
⑧ | |
⑨ | |
⑩ | |
⑪ | |
⑫ |

構成されている部品がブラックに統一されて、すでにカッコいいんだが……!
DXRacer フォーミュラの組み立て【ヘッドレストの付け方も解説】
いよいよ、「DXRacer フォーミュラ DXR V2」を組み立てていこう。
ちなみに、組み立て説明書は図解入りで分かりやすい。
メモ
組み立て時間は約30分ほど所要。部屋の片付けまで含めると1時間弱は必要だった。
「チェアベース」の穴に「キャスター」、「フットレスト」をそれぞれ差し込んでいく。
まず、「キャスター」の差し込みから。
組立のポイント
キャスターの差し込みは、床の傷つけ防止に梱包の段ボールを下に敷くのがおすすめ。
次に「チェアベース」へ「フットレスト」を取り付けする。
パチっとハマるまで押し込めばOKだ。
完成した「チェアベース」へ「ガスシリンダー」を差し込む。
その上に「ガスシリンダーカバー」を乗せたら下準備は完了。
あとは、合体した「座面」に「チェアベース」を取り付けするだけだ。
組立のポイント
合体した「座面」は重量があるので、1人で無理だと思ったら2人で持ち上げよう。

ほぼ完成……! あと少し!

思わずテンションの上がる、カッコいい見た目です!
DXRacer フォーミュラの外観レビュー
完成した「DXRacer フォーミュラ DXR-BKB V2」の外観レビューをしていく。
ブラックで統一されたカラーリングに、「DXRacer」のブランドロゴが良い差し色となっている。
背もたれ上部の外観をチェック。
ファブリック素材に、ソフトレザー素材で高級感のある見た目。
背もたれは「スチールフレーム」と「高密度・高反発モールドウレタン」が入って、頑丈な作り。
座面部の外観。
10cmの肉厚な座面が体重を受け止める。
補足:背もたれと座面について
アームレスト部の外観。
高さ調整レバー付きのアームレスト。反対側の側面にはリクライニング用のレバーが付いている。
脚部の外観。
「レッグフレーム」と「キャスター」は全てブラックで統一されている。

ブラックカラーを選んでおけば間違いないという感がある!
DXRacer フォーミュラ DXR V2シリーズのレビュー。【座り心地の率直な感想】
完成した「DXRacer フォーミュラ DXR-BKB V2」を実際に使ってみた感想をレビューしていく。
座り心地の率直な感想が伝われば嬉しい。
適度な硬さの座面でPC作業向き
「DXRacer フォーミュラ DXR-BKB V2」の座り心地は事務椅子(オフィスチェア)に近い。
適度な硬さと反発のある座面で、PC作業をするのに向いていると感じた。
テレワークで1日座って作業しても疲れを感じさせない。
ファブリック素材で1年快適に座れる
「DXRacer フォーミュラ DXR V2」で採用されている布(ファブリック)素材。
布(ファブリック)素材の良さは座面がムレにくいこと。
夏はサラッと快適で、冬はレザーと違ってひんやりしないのが良い。
肘が固定したい高さに調整できて使いやすい
「DXRacer フォーミュラ DXR-BKB V2」のアームレストは6段階で調整ができる。
机の天板の高さと合わせたかったから、細かく調整ができる点が嬉しい。
作業に疲れたらその場で仮眠できる幸せ
PC作業に疲れたら、リクライニングしてその場ですぐ仮眠ができる。
その際は、ヘッドレストが枕の代わりに。心地よいクッション性。
135°の傾斜は仮眠を取るぐらいなら十分だった。
オールブラックがインテリアに馴染む
「DXRacer フォーミュラ DXR-BKB V2」に限っては、オールブラックモデル。
インテリアに馴染みやすい色合いに仕上がっている。
ゲーミングチェア感を出したくないあなたにおすすめだ。
3万円以内と思えないこだわりのディテール
3万円以内のゲーミングチェアとは思えないこだわりのディテールを感じた。
ソフトレザーと布(ファブリック)素材を組み合わせた質感から、キャスター部品まで。
価格以上の質感とこだわりを感じる一品になっている。

デスクワーク向きの座り心地で見た目も良し。コスパも良いゲーミングチェアということです。
DXRacer フォーミュラ DXR V2シリーズを選ぶ上で【自問したい4つのこと】
コスパの良い「DXRacer フォーミュラ DXR V2」ではあるが、選ぶ上で注意しておきたいポイントもあった。
ここでは、選ぶ上で押さえておきたいポイントを4つにまとめた。
「DXRacer フォーミュラ DXR V2」で本当にいいのか?と思っているあなたの判断基準に使ってみてほしい。
1.ホコリが目立ちやすい
「DXRacer フォーミュラ DXR V2」に採用している布(ファブリック素材)。
「DXR-BKB V2」がオールブラックなのもあるが、ホコリが目立ちやすいと感じた。

ホコリが気になったら、コロコロしちゃいましょう!
2.肘は高さ調整のみの仕様
「DXRacer フォーミュラ DXR V2」の肘は高さ調整のみ対応。
4D肘(前後スライド・左右首振り・左右水平スライドまで)ではない。
肘を細かく調整したいならDXRacerの中でも「MASTERシリーズ」か「AIRシリーズ」で検討しよう。
3.座面奥行きがやや短い
筆者(身長178cmの体格)では「DXR-BKB V2」の座面奥行き(44cm)がやや短いと感じた。
PC作業の姿勢で座るには問題なし。ただ、リラックスして深く腰かけるには奥行きが物足りない。
物足りない場合は、ランバーサポートが脱着可能なので調整も可能だ。
この点が気になるあなたなら、「AKRacing Wolf」も検討したい。
座面奥行き52cmと少し余裕を持った作りになっている。
-
-
AKRacingとDXRacerの違いを3つの切り口で比較。座り心地はどっちが良い?
続きを見る
-
-
AKRacing Wolf レビュー。組み立て簡単。女性の身長でもOK。勉強やテレワークがサクサク捗るゲーミングチェア。
続きを見る
4.ブラックとレッドどっちにするか
「DXRacer フォーミュラ DXR V2」は3色の展開。
「DXR-BKB V2 ソリッドブラック」と「DXR-RDN V2 レッド」、「DXR-BKN V2 ブラック」だ。
ネット上の口コミだと、「レッド」はインテリアで浮いてしまうという人も。

テレワークで使うなら、デスクやインテリアに馴染みやすい「DXR-BKB V2 ソリッドブラック」がおすすめです。あなたならどの色を選択しますか?
DXRacer フォーミュラ DXR V2シリーズをおすすめする人
「DXRacer フォーミュラ DXR-BKB V2」を以下のような人におすすめしたい。
年中快適に座れる素材がいい
「DXRacer フォーミュラ DXR-BKB V2」は布製(ファブリック素材)を採用。
レザー素材と比べて、夏場はムレにくく、冬場はひんやりしない。
年中快適に座りたいゲーミングチェアを探しているあなたにおすすめだ。
テレワークでPC作業用のチェアに
「DXRacer フォーミュラ DXR-BKB V2」は適度な硬さのある座り心地。
ゲーム以外に、PC作業や勉強用にも使いやすいゲーミングチェアだと感じた。
テレワークが増えた今、長く座れるチェアを探しているあなたにおすすめしたい。
女性でも座れるゲーミングチェアに
「DXRacer フォーミュラ DXR-BKB V2」は女性の身長でも座れるサイズ感。
適正身長が150〜180cmと、小柄な女性から、男性まで日本人に合った大きさ。
家族で共有するゲーミングチェアを探しているあなたにもおすすめだ。
DXRacer フォーミュラ DXR V2シリーズのレビューまとめ。3万円以内とは思えない完成度のゲーミングチェア。
本記事では「【New】DXRacer フォーミュラシリーズ DXR-BKB V2のレビュー。組み立て簡単。適度な硬さの座り心地でテレワークも捗る。」について執筆した。
おさらいに、レビューした内容をまとめると以下の通り。
レビューまとめ
- 適度な硬さの座面でPC作業向き
- ファブリック素材で1年快適に座れる
- 肘の高さが細かく調整できて使いやすい
- 作業に疲れたらその場で仮眠できる幸せ
- オールブラックがインテリアに馴染む
- 3万円以内と思えないディテール
注意点
- ホコリが目立ちやすい
- 座面奥行きがやや短い
3万円以内とは思えない完成度のゲーミングチェア
「DXRacer フォーミュラ DXR-BKB V2」は見た目や座り心地、機能とコストパフォーマンスの高さに驚いた。
e-sportsでプロゲーマーも愛用するブランドを、手の届きやすい価格で実現している。
- 年中快適に座れる素材がいい
- テレワークでPC作業用のチェアに
- 女性でも座れるゲーミングチェアに
あなたの検討している条件に合致するなら、手にして後悔しない仕上がり。
3万円以内とは思えない完成度のゲーミングチェアだった。
関連記事
続きを見る 続きを見る 続きを見る 続きを見る 続きを見る 続きを見る 続きを見る 続きを見る 続きを見る
【2022年最新】DXRacer ゲーミングチェア のおすすめモデルと、全モデルの違いを比較
AKRacingとDXRacerの違いを3つの切り口で比較。座り心地はどっちが良い?
【実体験】AKRacing ゲーミングチェアのおすすめモデル3選と、おすすめの色、選び方のポイントから全シリーズ比較まで
【30選】在宅勤務、リモートワークが捗る!デスク周りの便利ガジェットおすすめ品を実体験から紹介。
AKRacing Wolf レビュー。組み立て簡単。女性の身長でもOK。勉強やテレワークがサクサク捗るゲーミングチェア。
【2年使用】AKRacing Premium レビュー。身長別の座り心地も検証。あぐらOKの広めの座面が魅力。座面チルト機能で体圧も分散できる。
AKRacing Pro-X V2 レビュー。極上の座り心地。女性の身長でもOK。PUレザーの耐久性は約10年も。
【実機レビュー】AKRacing Pro-X V2とPremiumを徹底比較!違いも解説します
AKRacing PINON レビュー。大人も座れる。ファブリック素材のゲーミングチェアの選択肢に。Wolfとのサイズ比較も。