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【実機レビュー】AKRacing Pro-X V2とPremiumを徹底比較!違いも解説します

2021年5月23日

【実機レビュー】AKRacing Pro-X V2とPremiumを徹底比較!違いも解説します

Pro-Xプロエックス V2ブイツー(左)」と「Premiumプレミアム(右)」

Pro-X V2とPremiumってどう違うの?分かりやすく比較してほしいな…

こんなこと思いませんか?

どちらもハイエンドのゲーミングチェアでお値段も高め…だからこそ購入で失敗したくないですよね。

本記事ではAKRacingブランドのPro-Xプロエックス V2ブイツー」と「Premiumプレミアム」を様々な切り口で比較

比較した上で「Pro-Xプロエックス V2ブイツー」と「Premiumプレミアム」がどう違うのか、画像多めで分かりやすくを心がけました。

Pro-Xプロエックス V2ブイツー」と「Premiumプレミアム」のどっちを購入するべきか迷っている方の参考になれば嬉しいです。

比較してみて、おすすめする人は以下の通りです。

Pro-X V2がおすすめ

  • ジブン好みの色が選べる5色
  • 経年劣化しにくい高耐久PUレザー
  • 座面高さが低く、肉厚が良い
  • 柔らかめの座り心地が好み
  • キャスターは固定せず、自由に動きたい
  • 柔らかめの座り心地が良い
  • あぐらをかいて座りたい

「Pro-X V2」は個別レビューもしています。詳細はこちら

AKRacing Pro-X V2 レビュー。極上の座り心地。女性の身長でもOK。PUレザーの耐久性は約10年も。

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Premiumがおすすめ

  • 落ち着いたカラーリング
  • できるだけ高い座面が良い
  • 固めの座り心地が好み
  • 設定できる機能の多さで選びたい
  • 細部のデザインまでこだわりたい
  • チェアを一定の場所で固定させたい
  • 座面をゆらゆらさせてリラックスしたい

「Premium」は個別レビューもしています。詳細はこちら

【2年使用】AKRacing Premium レビュー。身長別の座り心地も検証。あぐらOKの広めの座面が魅力。座面チルト機能で体圧も分散できる。

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【実機レビュー】AKRacing Pro-X V2とPremiumを徹底比較!違いも解説します

AKRACINGの「Pro-Xプロエックス V2ブイツー」と「Premiumプレミアム」について、以下の切り口で比較してみました。

それぞれじっくり見ていきましょう。

Pro-X V2とPremium比較1:スペック

AKRacingの「Pro-Xプロエックス V2ブイツー」と「Premiumプレミアム」の仕様(スペック)を比較表にまとめてみました。

製品名
PRO-X V2
Premium
画像
特長 上品でゆったりとした座り心地 オフィス用途に特化したモデル
ブルー、グレー、オレンジ、レッド、ホワイト豊富 カーボンブラック、レイブン、シルバー
機能 ・最大180°リクライニング
・4Dアジャスタブルアームレスト
12°のロッキング機能
・最大180°リクライニング
・4Dアジャスタブルアームレスト
12°のロッキング機能
・座面チルト機能追加
・ロッキングキャスター追加
材質 高耐久PUレザー強い PUレザー
座面幅×座面奥行 39 × 55 cm広い 38 × 55 cm
アームレスト高さ 28〜35 cm 28〜35 cm
座面高さ 32.0〜39 cm 36.5〜43 cm高い

比較表から読み取れる違いを解説していきます。

Pro-Xプロエックス V2ブイツー」はレッド、ブルー、ホワイト、グレーの4色展開に対して、「Premiumプレミアム」では、カーボンブラック、シルバー、レイブンの3色。色展開が違います。

【実機レビュー】AKRacing Pro-X V2とPremiumを徹底比較!違いも解説します

使っている材質について、「Pro-Xプロエックス V2ブイツー」はジャングルテストで10年ほどの使用に相当する試験をクリアした高耐久PUレザー。「Premiumプレミアム」は通常のPUレザーと違います。

高耐久PUレザーのPro-Xプロエックス V2ブイツー

通常のPUレザーのPremiumプレミアム

ジャングルテストとは


高温高湿度(人工的に湿度95%、室温70度)の空間中に放置して劣化を促進させ、耐用年数や劣化状態を評価する劣化促進テストのこと。ジャングルテストの1週間は一般家庭で使用されたときのほぼ1年分に相当し、10週間の試験にクリアしたものが合格になります。

寸法では、座面の高さ調整の幅が大きく違います。できるだけ低い座面なら「Pro-Xプロエックス V2ブイツー」、高い座面が好みの方は「Premiumプレミアム」を選択するのが良いでしょう。

座面の高さに関する口コミがありますので参考にしてみてください。

スペックの違いからおすすめする人

Pro-Xプロエックス V2ブイツー」と「Premiumプレミアムのスペックの違いからおすすめする人は以下のようになります。

Pro-X V2がおすすめ

  • ジブン好みの色が選べる5色
  • 経年劣化しにくい高耐久PUレザー
  • できるだけ低い座面が良い

Premiumがおすすめ

  • 落ち着いたカラーリング
  • できるだけ高い座面が良い
  • 設定できる機能の多さで選びたい

AKRacing Pro-X V2とPremium比較2:外観

AKRacingの「Pro-Xプロエックス V2ブイツー」と「Premiumプレミアム」の外観を比較、見た目からの違いを紹介します。

まずは正面からの見た目。

色合いが細かく分けられている「Pro-Xプロエックス V2ブイツー」に対して、単色でシンプル、ロゴマークが差し色となっているのが「Premiumプレミアム」。

素材はどちらもPUレザーを使用。

見た目に大きな違いはありませんが、手に触れた感じだと、「Pro-Xプロエックス V2ブイツー」の方がしっとりした質感、「Premiumプレミアム」の方はサラッとした質感に感じました。

正面からの見た目だと刺繍ロゴが入っている位置が違い、「Pro-Xプロエックス V2ブイツー」は座面の部分に「PROX SERIES」のロゴ、「Premiumプレミアム」は背もたれの両サイドに「AKRACING」のロゴが入っています。

座面の厚みを比較。どちらもかなり肉厚な座面ですが、「Pro-Xプロエックス V2ブイツー」は13cm、「Premiumプレミアム」は10cmと若干違います。

厚みが10cmの「Premiumプレミアム

こちらは背面の見た目。どちらもブラックを基調としたシックな見た目。

違いとしてはヘッドレストを2箇所の穴で固定するのが「Pro-Xプロエックス V2ブイツー」、1箇所の穴で固定するのが「Premiumプレミアム」となっています。

また、「Pro-Xプロエックス V2ブイツー」は、ファスナーを使って見た目に素材感の違いを出している点も違いとして挙げられます。

お次は側面からの見た目。ここでは背もたれの部分に注目です。

違いは背もたれ部分の肉厚さ。「Premiumプレミアム」の方が「Pro-Xプロエックス V2ブイツー」の約2倍ほど厚みが違い、体を預けた際にしっかりと受け止めてくれる感じがします。

また、座面を支える金具パーツのデザインにも違いが。「Premiumプレミアム」の方が少し特殊で、くの字になった金具デザインが特長的です。

この金具パーツを採用することで座面チルトが可能となっています。詳しくは機能で比較するで後述しています。

違いまとめ

  • 刺繍ロゴの場所
  • PUレザーの質感
  • ヘッドレスト固定の方法
  • 背もたれの厚み
  • キャスターストッパーの有無
  • 脚部パーツデザイン

外観の違いからおすすめする人

Pro-Xプロエックス V2ブイツー」と「Premiumプレミアムの外観の違いからおすすめする人は以下のようになります。

Pro-X V2がおすすめ

Premiumがおすすめ

  • シックで落ち着いた色合いがいい
  • 脚部パーツのデザインまでこだわりたい

AKRacing Pro-X V2とPremium比較3:機能

AKRacingの「Pro-Xプロエックス V2ブイツー」と「Premiumプレミアム」の機能も比較していきたいと思います。

まずは背もたれのリクライニング機能。どちらもレバーを引くことで最大180°までリクライニングすることができます。

次に、4Dアームレストを搭載している点でも、「Pro-Xプロエックス V2ブイツー」と「Premiumプレミアム」どちらも同じ。前後左右、高さのを自在に調整することが可能です。

機能としての大きな違いは、座面の角度を固定するチルト固定機能の有無。「Premiumプレミアム」にはチルト固定機能レバーがあり、座面に角度をつけた状態で固定をすることが可能です。

【実機レビュー】AKRacing Pro-X V2とPremiumを徹底比較!違いも解説します
Pro-Xプロエックス V2ブイツー(左)」と若干の角度がつけられる「Premiumプレミアム(右)」

また、キャスター部分の機能にも違いがあります。

ストッパーが付いていないのが「Premiumプレミアム」の方が「Pro-Xプロエックス V2ブイツー」に対して、ストッパー付きがPremiumプレミアム」。

ストッパーについて


1箇所でもストッパーをONにするだけで、椅子がしっかり固定されて動かなくなります。一定の場所で立ち座りしたい方におすすめ。

機能の違いまとめ

  • 座面チルト固定レバーの有無
  • キャスターストッパーの有無

機能の違いからおすすめする人

Pro-Xプロエックス V2ブイツー」と「Premiumプレミアムについて、機能の違いからおすすめする人は以下のようになります。

Pro-X V2がおすすめ

  • キャスターは固定せず、自由に動きたい
  • 180°リクライニング+4Dアームレストで機能は十分

Premiumがおすすめ

  • チェアを一定の場所で固定させたい
  • 座面をゆらゆらさせてリラックスしたい

AKRacing Pro-X V2とPremium比較4:座り心地

AKRacingの「Pro-Xプロエックス V2ブイツー」と「Premiumプレミアム」の座り心地も比較してみました。

座り心地をサポートするヘッドレスト(背もたれ上のクッション)、ランバーサポート(背もたれ下のクッション)の形状についてはどちらも同じです。

座った印象として、「Pro-Xプロエックス V2ブイツー」を例えるならば「ソファー」。クッション部分が柔らかく、座面に傾斜が付いていることで深く腰掛けて常にリラックスできる座り心地です。座った状態で"あぐらをかく"こともできます。

あぐらがかきやすい

座面横の立ち上がりが少ない

対して、「Premiumプレミアム」の座り心地はやや固めの座面で、オフィスチェアや事務椅子のような浅く腰掛けて姿勢を正す座り心地。こちらも、"あぐらをかく"ことはできなくはないですが、座面の立ち上がり部分が太ももに当たり"あぐらがかきにくい"です。

あぐらはかきにくい

座面横の立ち上がりが太ももに当たる

座面の高さ位置で比較すると、「Pro-Xプロエックス V2ブイツー」が32〜39cmに対して、「Premiumプレミアム」が36.5〜43cm。4Dアームレストの高さ位置も変わってきますので、座面や肘の位置が高い方が好みの方は「Premiumプレミアム」がおすすめです。

違いまとめ

  • 座面の硬さが違う
  • 座面の高さが違う
  • 座面横の立ち上がり部分が違う

座り心地の違いからおすすめする人

Pro-Xプロエックス V2ブイツー」と「Premiumプレミアムについて、機能の違いからおすすめする人は以下のようになります。

Pro-X V2がおすすめ

AKRacing Pro-XとPremiumの比較と違いまとめ


本記事ではAKRacingの「Pro-Xプロエックス V2ブイツー」と「Premiumプレミアム」を様々な切り口で比較してみました。

今まで比較した内容をまとめた上で、おすすめする人は以下の通りです。

Pro-X V2がおすすめ

  • ジブン好みの色が選べる5色
  • 経年劣化しにくい高耐久PUレザー
  • 座面高さが低く、肉厚が良い
  • 柔らかめの座り心地が好み
  • キャスターは固定せず、自由に動きたい
  • 柔らかめの座り心地が良い
  • あぐらをかいて座りたい

Premiumがおすすめ

  • 落ち着いたカラーリング
  • できるだけ高い座面が良い
  • 固めの座り心地が好み
  • 設定できる機能の多さで選びたい
  • 細部のデザインまでこだわりたい
  • チェアを一定の場所で固定させたい
  • 座面をゆらゆらさせてリラックスしたい

ここまで読んで頂きありがとうございました。

それぞれの商品について、もう少し詳しく知りたいという方に個別でレビュー記事も書いています。

そちらも参考にしてみてください。

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