本記事について
「PINON(スカイブルー)」を、「178cmの男性」と「152cmの女性」が座ってレビューした。小柄な方や、家族で使うゲーミングチェアに。
「AKRacing PINON」は身長145~165cmの方向けのサイズ感のゲーミングチェア。
「AKRacing PINON」スカイブルーに限って、メイン素材にファブリックが採用。
現状のラインナップでは、「AKRacing Wolf」のみファブリック素材。
「Wolf」でサイズが大きい方の選択肢の一つになるとも感じた。
座り心地は「Wolf」と比べると柔らかめ。
柔らかいながらも、芯の反発はしっかり。沈み込みすぎず、ちょうど良い硬さの座り心地。
本記事は「AKRacing PINON」を大人が座ってレビュー。
家族みんなで使う用や、「Wolf」以外の選択肢を探しているあなたの参考になれば。
レビューした内容をまとめると以下の通り。
レビューまとめ
- 柔らかく、適度な反発で疲れない
- ファブリック素材でムレず、快適
- 150°リクライニングでリラックス
- 小さめサイズだがあぐらもかける
- アームレストが邪魔にならない
注意
- 男性だとミドルバック気味に
- アームレストを活用するならWolf
- ファブリックにホコリは付きやすい
![](https://ryo-simplelife.com/wp-content/uploads/2022/05/profile_2.jpg)
小型で本格派のゲーミングチェアを探しているなら、選択肢の一つになり得ると思います!
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AKRacing PINON と Wolf のサイズ・座り心地を比較
「AKRacing PINON」と「AKRacing Wolf」のサイズと座り心地を比較してみた。
AKRacing PINONとWolfのサイズ比較
まず、サイズを比べると、「AKRacing PINON」は「Wolf」よりも全体的に小ぶり。
特に、「アームレスト」と「キャスター」の大きさに違いがあると感じた。
AKRacing PINONとWolfの座り心地を比較
「AKRacing PINON」と「AKRacing Wolf」の座り心地を比べた。
152cmの女性と、178cmの男性で体験。
152cmの女性の場合
「AKRacing Wolf」の座面を最も低くした状態だと、足が少し浮いてしまう。
対して、「AKRacing PINON」は足がしっかり着いて、体格に合ったサイズ感とだった。
![AKRacing PINON レビュー。大人も座れる。ファブリック素材のゲーミングチェアの選択肢に。Wolfとのサイズ比較も。](https://ryo-simplelife.com/wp-content/uploads/2022/06/AKRacing-PINON_37.jpg)
178cmの男性の場合
どちらも問題なく座れるが、体格は「AKRacing Wolf」の方が合っている。
座り心地の面では「AKRacing PINON」の方が柔らかめ。ここは好みが分かれるかもしれない。
![AKRacing PINON レビュー。大人も座れる。ファブリック素材のゲーミングチェアの選択肢に。Wolfとのサイズ比較も。](https://ryo-simplelife.com/wp-content/uploads/2022/06/AKRacing-PINON_39.jpg)
その他、ファブリック素材を搭載したゲーミングチェアという点は同じ。
選ぶ上でのポイントは以下になると感じた。
レビューまとめ
- 足が床に着いた状態で使用するなら「AKRacing PINON」
- 硬めの座り心地が好みなら「AKRacing Wolf」
![](https://ryo-simplelife.com/wp-content/uploads/2022/05/profile_2.jpg)
サイズ感と座り心地で比較しました。あなたにとって、どっちのモデルが魅力的でしたか?
ここに注意…! AKRacing PINON を選ぶ上での3つのポイント
ここまで読んでくれたあなたに。
「AKRacing PINON」を選んで良いか迷った時に、チェックしておきたい3つのポイントをまとめた。
☑ チェックポイント
- 男性だとミドルバック気味に
- アームレストを活用するならWolf
- ファブリックにホコリは付きやすい
1.男性だとミドルバック気味に
まず、男性だとやや小さいサイズ感になるのは否めない。
座り心地として問題はないのだが、細かな使用感を考慮すると、あなた専用としておすすめしにくい。
子供も使うし、あなたも使う共用のゲーミングチェアとして検討したい。
2.アームレストを活用するならWolf
「AKRacing PINON」はアームレストが小ぶり。
PC作業のタイピングとして使うことはできない。
アームレストを活用するなら、「Wolf」をおすすめしたい。
3.ファブリックにホコリは付きやすい
ファブリック素材はホコリが目立ちやすい。
ホコリが目立ってきたら、コロコロでメンテナンスをしよう。
この点が気になる場合は、PUレザー製のサクラピンク(SAKURAPINK)もしくは、ホワイト(WHITE)を選択しよう。
![](https://ryo-simplelife.com/wp-content/uploads/2022/05/profile_2.jpg)
サイズ感とアームレストが問題なしなら、「PINON」を選びましょう!
AKRacing PINON のレビュー【大人でも快適な座り心地】
「AKRacing PINON」を実際に座ってみて、率直な感想をレビュー。
座ってみた結論として、大人でも快適に座れるゲーミングチェアだと感じた。
詳細としては以下の項目で伝えていきたい。
☑ AKRacing PINON レビューまとめ
- 柔らかく、適度な反発で疲れない
- ファブリック素材でムレず、快適
- 150°リクライニングでリラックス
- 小さめサイズだがあぐらもかける
- 4Dアームレストが邪魔にならない
柔らかく、適度な反発で疲れない
「AKRacing PINON」の座面は柔らかく、適度な反発の座り心地だと感じた。
柔らかいと言っても、底つき感はなく、芯は反発がしっかりある座面だ。
集中して勉強やPC作業をしていても、疲れを感じさせない。
ファブリック素材でムレず、快適
この点はスカイブルー(SKYBLUE)に限っての話になるが……
ファブリック素材で、座っていてもムレずに快適だった。
冬場にひんやりもしないので、1年を快適に過ごすことができる。
150°リクライニングでリラックス
リクライニング機能も適度な傾きがよかった。
作業に疲れたらその場で倒して仮眠も取れる。
また、アームレストがリクライニング時に邪魔にならない良さにも気が付いた。
小さめサイズだがあぐらもかける
「AKRacing PINON」の座面は小さめのサイズだが、あぐらもできた。
アームレストが八の字に変えられるから、太ももにも干渉しない。
いろいろな着座の姿勢に対応できる点に魅力を感じた。
アームレストが邪魔にならない
アームレストがリクライニングやあぐらの時に邪魔にならないことは先述した。
その他、デスクに差し込めることもメリットだと思う。
部屋のスペースを有効に使うことができる。
AKRacing PINON をおすすめする人
「AKRacing PINON」を使ってみて、以下に該当するあなたにおすすめしたい。
☑ AKRacing PINON おすすめする人
- 学習机でテレワークするあなたに
- デスクにチェアを収納したいあなたに
- Wolf以外の選択肢を検討するあなたに
学習机でテレワークするあなたに
子供部屋でテレワークをすることが多いあなたに。
今のチェアが物足りないと感じているなら、候補に入れて良いと感じた。
子供から大人まで満足のゆく座り心地を体験できるはず。
![](https://ryo-simplelife.com/wp-content/uploads/2022/05/profile_2.jpg)
子供と一緒に使うなら、家族会議も通りやすい?はず……!
デスクにチェアを収納したいあなたに
アームレストがあると、デスク下へ収納できなくなる。
このデメリットをうまく回避したのが「AKRacing PINON」。
アームレスト不要派のあなたにおすすめ。
![](https://ryo-simplelife.com/wp-content/uploads/2022/05/profile_2.jpg)
限られたスペースを有効活用できるゲーミングチェアとも言えます!
Wolf以外の選択肢を検討するあなたに
「AKRacing Wolf」のファブリック素材は魅力…… でも、サイズが少し大きい。
そう感じているあなたの選択肢になり得ると感じた。
スカイブルー(SKYBLUE)の色合いにピンと来たならおすすめしたい。
![](https://ryo-simplelife.com/wp-content/uploads/2022/05/profile_2.jpg)
ファブリック素材のゲーミングチェアに選択肢が増えました!
AKRacing PINON の概要【組み立て・外観レビュー】
まずは、「AKRacing PINON」がどんなゲーミングチェアなのか、概要を把握していこう。
以下の流れに沿って伝えていく。
☑ AKRacing PINONの概要
- 仕様・特徴
- 開封・組み立て
- 外観レビュー
1.AKRacing PINONの仕様・特徴
「AKRacing PINON」のスペックと主な特徴をチェック。
1-1.AKRacing PINONのスペック表
スペックを表にまとめた。
表で注意したいポイントは「材質」と、「座面の高さ」だと思う。
ポイント
- スカイブルー(SKYBLUE)のみファブリック素材
- 座面の高さがサクラピンク(SAKURAPINK)のみ、30〜36.5cm
製品名 | AKRacing PINON |
---|---|
画像 | ![]() |
外形寸法 | 奥行き:66cm 高さ:116.5〜123cm |
製品重量 | |
耐荷重 | |
カラー | スカイブルー サクラピンク |
材質 | ※ファブリック (※スカイブルーのみ) |
座面厚み | |
座面高さ | ※30〜36.5cm (サクラピンクのみ) |
アームレスト高さ | |
リクライニング角度 | |
ロッキング機能 |
1-2.AKRacing PINONの特徴
「AKRacing PINON」を主な特徴に絞って紹介していこう。
カラー展開が3色
まず、カラーはサクラピンク(写真:左)、ホワイト(写真:中)、スカイブルー(写真:右)の3色から選べる。
リクライニング機能
最大150°まで背もたれを倒せるリクライニング機能を搭載。
2Dアームレスト
「高さ」と「回転」して調節できる2Dアームレストを採用。
2.AKRacing PINONの開封・組み立て
「AKRacing PINON」を開封・組み立てしていく。まず、届いたときの荷姿から。
梱包サイズは「88 × 68 × 38cm」で、重量は「約26.5g」。
かなり重いので、階段上げが必要な場合は2人で行うことをおすすめしたい。
2-1.AKRacing PINONの開封
いざ、開封してみよう。
開封すると、それぞれの付属品が包装されていた。丁寧な梱包で安心。
一通り開封を終えたところ。
付属品の一覧は以下のようになっていた。
![AKRacing PINON レビュー。大人も座れる。ファブリック素材のゲーミングチェアの選択肢に。Wolfとのサイズ比較も。](https://ryo-simplelife.com/wp-content/uploads/2022/06/AKRacing-PINON_60.jpg)
部品番号 | 部品の名称 |
---|---|
① | |
② | |
③ | |
④ | |
⑤ | |
⑥ | |
⑦ | |
⑧ | |
⑨ | |
⑩ | |
⑪ | ネジ(黒3個) |
⑫ | |
⑬ | |
⑭ |
2-2.AKRacing PINONの組み立て
「AKRacing PINON」の組み立て手順を紹介していこう。
組み立てに必要な工具と、手袋まで付属しているのは嬉しい。
また、カラーの組説で分かりやすいのもAKRacingならでは。
メモ
組み立てから片付けまで約60分ほど所用した。時間に余裕のある時に取り組もう。
![](https://ryo-simplelife.com/wp-content/uploads/2022/05/profile_2.jpg)
それでは let's 組み立て作業!
3.AKRacing PINONの外観レビュー
完成した「AKRacing PINON」の外観をレビューしていく。
「スカイブルー」はブラックをメインとしたカラーリング。
差し色に「スカイブルー」が使われている。
背もたれ上部のアップ。
正面と背面に「AKRACING」のロゴ入り。
PUレザー素材の「シルバー」がアクセントに。
背もたれは「フレーム」と「ウレタンクッション」内蔵。体重を預けても安心のつくり。
さりげない水色のステッチも統一感を出している。
「ヘッドレスト」と「ランバーサポート」の外観。
「ファブリック」と「PUレザー」素材のハイブリッドになっている。
座面の厚みは10cm。
左右の立ち上がりにもクッションが入って、アタリが優しい。
「AKRacingシリーズ」の中でもアームレストは小ぶり。
「高さ」と「向き」を変えられる。
「AKRacing PINON」に座った右側に「リクライニング用レバー」と、「高さ調整のレバー」がある。
脚部の外観は全てブラックで統一されている。
金属のレッグフレームには高級感がある。
「双輪キャスター」を採用。
PU(ポリウレタン)で床を傷つけない素材だ。
![](https://ryo-simplelife.com/wp-content/uploads/2022/05/profile_2.jpg)
「AKRacing PINON」はティーンエイジャー向けながら、本格派の作りに驚きました!
AKRacing PINON レビューまとめ。子供から大人まで快適な座り心地。家族で使うゲーミングチェアにいかが?
本記事は「AKRacing PINON レビュー。大人も座れる。ファブリック素材のゲーミングチェアの選択肢に。Wolfとのサイズ比較も。」についてまとめた。
おさらいにレビュー内容をまとめると以下の通り。
レビューまとめ
- 柔らかく、適度な反発で疲れない
- ファブリック素材でムレず、快適
- 150°リクライニングでリラックス
- 小さめサイズだがあぐらもかける
- アームレストが邪魔にならない
注意
- 男性だとミドルバック気味に
- アームレストを活用するならWolf
- ファブリックにホコリは付きやすい
家族で使うゲーミングチェアにいかが?
「AKRacing PINON」子供から大人まで、一緒に座って楽しめるゲーミングチェアとして。
子供向けだから大人は座れないのかというと?
全然そんなことはなかった。
子供と大人では体格が違うから、万人に合ったチェアはないのが前提。
だからこそ、子供の体格に合わせて、大人が座る用としても検討してみてはどうだろうか。
家族みんなでシェアする椅子として。
「AKRacing PINON」は子供から大人まで快適な座り心地のゲーミングチェアだと感じた。
![](https://ryo-simplelife.com/wp-content/uploads/2022/05/profile_2.jpg)
子供も大人も座れるゲーミングチェアはPINONだけ!
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