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ロジクール Combo Touch レビュー。Folio Touchとの違い。iPad Air 5で検証。膝の上での使い勝手はどう?

2022年9月23日


ロジクール Combo Touch レビュー。Folio Touchとの違い。iPad Air 5で検証。膝の上での使い勝手はどう?

メモ


本記事は「ロジクール Combo Touch」をレビュー。iPad Air 5で検証しました。


iPadをノートパソコン代わり活用したい!
タイピングと操作感は重視したいな。

そんなあなたに「ロジクール Combo Touch」がおすすめです。

「ロジクール Combo Touch」はキーボード一体型のiPadケース。

使った感想を一言。

iPadでやりたいことが全部できる万能型のケース。

だと感じました。

MacBookのような打鍵感で快適にタイピングできます。

トラックパッドの操作も申し分なし。


ロジクール Combo Touch レビュー。Folio Touchとの違い。iPad Air 5で検証。膝の上での使い勝手はどう?

2本指・3本指で操作OK

キーボードは着脱できて、タブレットスタイルとしての活用も可能。


ロジクール Combo Touch レビュー。Folio Touchとの違い。iPad Air 5で検証。膝の上での使い勝手はどう?

KindleやYouTubeも楽しめる

Apple Pencilと一緒に持ち運びできて、書き心地も問題なしです。

作業が終わったら、パタッ、パタッと閉じれて心地良い使い勝手。

本記事では「ロジクール Combo Touch」の使用感をレビュー。

これ1台あれば、iPadをガッツリ使い倒せます。

レビューまとめ

  • MacBookのような打鍵感
  • 膝の上でも使用可能
  • Surfaceのような使用感
  • バックライトや音量調整ができて便利
  • トラックパッドでの操作が快適
  • Apple Pencilの書き心地も良い

注意

  • 1kg を超える重さ
  • 「Fn」と「Delete」キーがない

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ロジクール「Combo Touch」と「Folio Touch」の違いは?

Combo Touch」と「Folio Touch」の違いはキーボードの脱着。

ポイント

  • 「Combo Touch」キーボードが脱着できる。
  • 「Folio Touch」キーボードが脱着できない。

キーボードが脱着できると、以下のシーンでより便利になります。

  • 本を読むとき
  • 動画視聴のとき
  • メモ書きするとき


ロジクール Combo Touch レビュー。Folio Touchとの違い。iPad Air 5で検証。膝の上での使い勝手はどう?

以下は「Combo Touch」と「Folio Touch」共通のできることです。

共通でできること

  • iPadを完全に保護
  • トラックパッドでiPadを操作
  • キーボードでタイピング
  • Apple Pencilの装着
  • iPad画面の角度調整

スペックも比較しておきます。

iPad Pro 12.9インチ 第5世代で使うなら、「Combo Touch」のみ対応です。

製品名 Combo Touch Folio Touch
画像
キーボードの脱着
×
公式価格
22,770(税込)
19,690(税込)
重さ
780g
642.5g
画面の角度
10°~60°
20~60°
キーピッチ
18mm
キーストローク
1mm
キーのバックライト
トラックパッド
対応機種
iPad Pro 12.9インチ 第5世代用
iPad Pro 11インチ第1〜3世代
iPad Air 第4〜第5世代
iPad Pro 11インチ第1〜3世代
iPad Air 第4〜第5世代

※価格や重さ、キーピッチはiPad Air 5の場合の情報です

Combo Touch」と「Folio Touch」の基本性能は同じです。

予算が許せば、「Combo Touch」の方が便利に使えておすすめです。

Combo Touch で気になった点|「重さ」と「キー配列」

ロジクール Combo Touch」を使って気になった点が2つあります。

気になった点

  • 1kgを超える重さ
  • 「Fn」と「Delete」キーがない

1kgを超える重さ

「ロジクール Combo Touch」の重さは「iPad Air 5+Apple Pencil」より重い。

「Combo Touch」+「iPad+Apple Pencil」= 1kg 超えます。


ロジクール Combo Touch レビュー。Folio Touchとの違い。iPad Air 5で検証。膝の上での使い勝手はどう?

Combo Touch:567g


ロジクール Combo Touch レビュー。Folio Touchとの違い。iPad Air 5で検証。膝の上での使い勝手はどう?

iPad Air 5+Apple Pencil:494g

とはいえ、

MacBook Air M1チップモデルが重量:1.29kg。

「Combo Touch」はノートパソコンを持ち歩いている重さとほぼ同じです。

「Fn」と「Delete」キーがない

「ロジクール Combo Touch」には「Fn」と「Delete」キーがありません。

特に、Windowsの「Fn」キー入力を使う人には違和感が出ます。

例えば、ライティング作業をする際、F7・F8・F9・F10を使ってカタカナや英数字を全角や半角に変換したい時がありました。

PCとキー配列を同じ環境にしたいなら、「MX Keys Mini」がおすすめ。

「Fn」と「Delete」キーもあって、PCとiPad両方にペアリングが可能です。

関連記事MX Keys Miniをレビュー

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Combo Touch のレビュー|膝の上での使い勝手はどう?

ロジクール Combo Touch」の使用感をレビューしていきます。

レビュー内容をまとめると以下の通りです。

レビューまとめ

  • MacBookのような打鍵感
  • 膝の上でも使用可能
  • Surfaceのような使用感
  • バックライトや音量調整ができて便利
  • トラックパッドでの操作が快適
  • Apple Pencilの書き心地も良い

MacBookのような打鍵感

「ロジクール Combo Touch」の打鍵感はMacBookと近い。

浅めのキーストロークで、軽快にタイピングができます。

膝の上でも使用可能

「ロジクール Combo Touch」は膝の上でも使えます。

外出先の椅子で作業したい時

車の中で作業する時

スタンドの角度を調整すれば、違和感なく使用できました。

Surfaceのような使用感

「キックスタンド」と「着脱式キーボード」でSurfaceの使用感に近いです。

作業が終わったら、パタッパタッと閉じたらOK。


ロジクール Combo Touch レビュー。Folio Touchとの違い。iPad Air 5で検証。膝の上での使い勝手はどう?

この快適さは病みつきになります

バックライトや音量調整ができて便利

iPadの画面をタップしなくても、「バックライト」や「音量調整」ができます。

ワンボタンで操作できるから、集中が途切れず作業の邪魔をしません。


ロジクール Combo Touch レビュー。Folio Touchとの違い。iPad Air 5で検証。膝の上での使い勝手はどう?

バックライトを調整する様子

トラックパッドでの操作が快適

Macユーザーなら、2本指や3本指のトラックパッド操作ができることに驚くはず。

トラックパッドも擬似的ではなく、ちゃんと押し込みできるのもよかった。

Apple Pencilの書き心地も良い

Apple Pencilでの書き心地も問題なし。

若干、筆圧でスタンドがグラグラするので、本格的な絵描きより、メモ書き向きかなと思います。

Combo Touch の設定・使い方

ロジクール Combo Touch」の初期設定や使い方を以下の項目で解説します。

初期設定・使い方

  • 使い方は装着してアプリを入れるだけ
  • キーボードを着脱できる
  • 画面の角度調整ができる
  • カバーは2WAYで使える
  • 充電はiPadの端子から
  • Apple Pencilはそのまま取付

使い方は装着してアプリを入れるだけ

「ロジクール Combo Touch」の使い方は簡単

ケースをiPadに装着して、

アプリ「Logicool Control」をインストールするだけ。

Logicool Control

Logicool Control

Logitech Inc.無料posted withアプリーチ

これで全ての機能が使えます。

キーボードを着脱できる

ケースとキーボードはマグネットで脱着ができます。

強力で、パチっとくっ付いたら離れません。

画面の角度調整ができる

ケース背面にキックスタンドがあり、画面の角度調整ができます。

無段階の調整で、自分の好みの角度に調節が可能。

タイピング、Apple Pencil使用時で最適なスタイルに切り替えOKです。

キーボードは2WAYで使える

キーボードはiPadの画面保護としてのカバーとしても機能します。

逆に取り付けも可能。

逆に取り付ければ、読書の時にキーボードが邪魔になりません。

充電はiPadの端子から

「ロジクール Combo Touch」を装着した時も、充電はiPadの端子から行います。

iPadから「Combo Touch」に電源を供給する仕組みです。

Apple Pencilはそのまま取付

「ロジクール Combo Touch」を装着した状態でApple Pencilを取付できます。

専用設計なのでピッタリくっ付きます。

ロジクール Combo Touch の同梱物・外観

ロジクール Combo Touch」は写真の見た目で届きます。

スライドして開封。

同梱物はシンプルでした。

ロジクール Combo Touch」の外観をチェック。


ロジクール Combo Touch レビュー。Folio Touchとの違い。iPad Air 5で検証。膝の上での使い勝手はどう?

iPad Air 5 パープルに装着した様子

表面はファブリック素材。

高級感があり、手触りも良いです。

ケースは側面までしっかり覆うタイプ。

側面は弾力性があり、衝撃を吸収してくれそうです。

スピーカーや充電端子、Apple Pencilの取付場所はくり抜かれた設計。


ロジクール Combo Touch レビュー。Folio Touchとの違い。iPad Air 5で検証。膝の上での使い勝手はどう?

スピーカー・充電端子の面


ロジクール Combo Touch レビュー。Folio Touchとの違い。iPad Air 5で検証。膝の上での使い勝手はどう?

Apple Pencil取付の面

スマートコネクター部分。

キーボードは磁石でくっ付きます。

レビュー品は日本語配列。

キーピッチは18mm。

MacBookと同じ感覚でタイピングできます。

「Fn」キーはなく、「画面の明るさ」や「キーボードのバックライトの明るさ」、「音量調整」ボタンになっています。


ロジクール Combo Touch レビュー。Folio Touchとの違い。iPad Air 5で検証。膝の上での使い勝手はどう?

番号 キー名称
ホーム
画面輝度
オンスクリーンキーボード
検索
キーの輝度
メディアコントロール
音量コントロール
画面オン/オフ

また、「Delete」キーもなく、「画面ロック」キーが配置されています。

パームレスト部分はファブリック素材。

タイピングで触れた際、心地よい質感です。

「ロジクール Combo Touch」のトラックパッド面積は「約11.2 × 5.8cm」。

操作性に問題はありません。

レビューまとめ

本記事では「ロジクール Combo Touch 口コミレビュー。iPad Air 5で検証。膝の上での使い勝手はどう?」についてまとめました。

「ロジクール Combo Touch」のレビュー内容をおさらいします。

レビューまとめ

  • MacBookのような打鍵感
  • 膝の上でも使用可能
  • Surfaceのような使用感
  • バックライトや音量調整ができて便利
  • トラックパッドでの操作が快適
  • Apple Pencilの書き心地も良い

注意

  • 1kg を超える重さ
  • 「Fn」と「Delete」キーがない

「ロジクール Combo Touch」はキーボード一体型のiPadケース。

以下のような人におすすめです。

おすすめする人

  • iPadをノートPC代わりに使いたい
  • スタンド一体型のケースが良い
  • Apple Pencilと一緒に持ち運びたい

使って感じたのは

iPadでやりたいことが全部できる万能型のケース。

ということ。

軽さ最優先でなければ、「ロジクール Combo Touch」で十分だと感じました。

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