BenQ ScreenBar Halo 2 レビュー！作業空間がワンランク上がる、完成されたモニターライト。

BenQは1984年に設立された台湾の電子機器メーカー。

2017年に、世界初の「モニターライト」を開発。

その後も改良を続け、「ScreenBar Halo 2」は第5世代モデルになります。

目玉機能は3つ。

歴代モデルを使い比べて、「ScreenBar Halo 2」をおすすめする人は以下の通りです。

本記事は「ScreenBar Halo 2」を詳しくレビューします。

BenQ Screenbar Halo 2 の概要

「ScreenBar Halo 2」の概要を以下の流れで解説します。

基本情報

「ScreenBar Halo 2」の基本情報を表にまとめました。

項目	内容
製品名	ScreenBar Halo 2
照明の種類	デュアルカラーLED （白色〜暖色まで調整可）
明るさ	最大1000ルクス （読書・作業に十分な明るさ）
照射範囲	85cm × 50cm （デスク全体をカバー）
色の自然さ（演色性）	Ra 95以上 （自然光に近く、色がきれいに見える）
電源方式	USB Type-C （PCや充電器から給電）
消費電力	最大15W （省エネ設計）
操作方法	ワイヤレスリモコン （充電式・USB-Cで充電）
サイズ・重さ	本体：約50cm、重さ 約0.8kg （軽量）
対応モニター	厚さ0.43〜6cmまで対応 （湾曲モニターもOK）
ケーブル長	約150cm （余裕のある長さ）
素材	アルミ合金＋プラスチック （高級感あり）

特徴

「ScreenBar Halo 2」の特徴は以下の通りです。

BenQ Screenbar Halo 2 と前作の違い

「ScreenBar Halo 2」と前作「Screen Bar Halo」との違いは以下になります。

項目	ScreenBar Halo 2	ScreenBar Halo（前作）
フロント照明範囲	85cm×50cm	70cm×30cm
バックライト	あり（トリプルカーブ）	あり
リモコン	USB-C充電式、数値表示、お気に入り登録	単三電池、表示なし
明るさ・色温度調整	1%単位、25K刻み	数段階
自動調光・人感センサー	両方搭載	なし
対応モニター厚み・形状	0.43〜6cm / 曲面OK	限定的

「ScreenBar Halo 2」と前作の大きな違いはバックライト。

トリプルカーブ型のバックライトにより、に光をさらに広範囲（上向き・下向き・横向き）に照射。

前作よりも423%広範囲に光が届きます。

また、リモコンも改善され、電源方式がUSB-Cによる充電式に変更。

操作感もより直感的になり、明るさや色温度を細かく調整できるようになりました。

BenQ Screenbar Halo 2 の開封・設置レビュー

「ScreenBar Halo 2」には、本体と一体型のUSB Type-Cケーブル（1.5m）、ワイヤレスリモコン、マニュアルが同梱されています。

設置はモニターに挟んで乗せるだけ。驚くほど簡単です。

特許取得のクランプがモニターにフィットしてくれます。

私は標準的なデザインのモニター（DELL製）に設置。自然にフィットしました。

特許取得のクランプは凹凸のあるモニターにも対応し、厚さ0.43〜6cm、湾曲率1000R〜1800Rの幅広いモニターに装着可能とのことです。

BenQ Screenbar Halo 2 の使用感レビュー

「ScreenBar Halo 2」の使用感をレビューします。

明るく、広範囲に照らせる

USB-C 15Wの給電なので、USB電源でも圧倒的に明るい。

手元以外も広範囲にしっかり照らします。

バックライトもしっかり照らせるので、作業空間のQOLが一気に上がった感じがします。

天井照明なしで作業できる明るさです。

LEDの明るさが1%刻みで調整できる

フロントライトと、バックライトの明るさを1%刻みで調整可能。それぞれ個別で明るさ調整できるのが非常に良いです。

明るさのお気に入り登録ができる

明るさを1件だけ登録でき、ワンボタンで呼び出せる気軽さが良いです。

僕は電球色の2700Kで、フロントライト、バックライトの明るさ1%ずつに設定。就寝前の読書タイムに大活躍しています。

自動調光ボタンが便利

個人的に、リモコン操作の自動調光ボタンを使えば、大体の作業には対応できると思います。

自動で最適な明るさに調節するので、いちいち考えなくていいです。

「お気に入り登録した明るさ」と「自動調光ボタン」の2種類で運用が可能。

自動点灯/消灯で手間要らず

「Screen Bar Pro」と同様、センサーで動きを検知して自動で電源ON。

離席すると自動で電源OFFされます。

特に「ScreenBar Halo 2」は自動消灯の時間を短く調整できるのも良いです。

前作は消えるまで5分でしたが、3分で消える設定にも変更が可能。

もし、5、10、15分と段階的に設定もできます。

BenQ Screenbar Halo 2 とシリーズ比較

BenQ ScreenBar シリーズを比較表にまとめました。

比較表より、
「ScreenBar Halo 2」は照明範囲の広さに加えて、背面ライト付き。

手元だけでなく、部屋全体を明るく照らすのはシリーズ唯一の存在です。

また、無線リモコン付きで本体をタッチせず、手元で操作ができます。

しかも、細かく明るさと色温度の調整も可能。

強いて言えば、価格設定の高さ。

比較すると「ScreenBar Pro」とは7,000円の価格差があります。

検討のポイントは、「背面ライト」と「無線リモコン」ですが、

自分好みのライティング空間が作れるという点で考えると、個人的にはその価格差分の価値があると感じました。

レビューまとめ｜こんな人におすすめ！

本記事は「BenQ ScreenBar Halo 2 レビュー！作業空間がワンランク上がる、完成されたモニターライト。」について書きました。

おさらいにレビュー内容を箇条書きにします。

歴代ScreenBar シリーズを使い比べて、「ScreenBar Pro」をおすすめする人は以下の通りです。

「ScreenBar Halo 2」は価格もさることながら、使用感も最高級に仕上がっていると感じました。

リモートワークに慣れてきたあなた。

デスク環境をアップデートしてみませんか。

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