本記事は「Eufy X10 Pro Omni」をレビュー。
「Eufy」は充電器やモバイルバッテリーで有名なAnker社のブランド。
そんなEufyブランドから、最上位モデルの「Eufy X10 Pro Omni」が発売。
早速、試用させて頂きました。
「Eufy X10 Pro Omni」は、「ゴミ吸引 + 水拭き + モップ自動洗浄乾燥 + 自動ごみ収集」と、欲しい機能が全部詰まったロボット掃除機です。
実際に使って、以下のような人におすすめしたいと感じました。
おすすめする人
- 部屋の隅々までしっかり水拭きしたい
- 掃除もメンテナンスも楽をしたい
- より高機能なロボット掃除機が欲しい
- でも、できるだけ安く手に入れたい
本記事では「Eufy X10 Pro Omni」を詳しくレビューしていきます。
メモ
本記事はアンカー・ジャパン様から貸与を受けて執筆しています。
Eufy X10 Pro Omni の評価
「Eufy X10 Pro Omni 」の使用感は、全般的に満足しています。
各項目で評価すると以下の通り。
☑ 評価まとめ
- 掃除性能:高い。最大8000Paの吸引力と、押しながら水拭き+エッジモードが効果的。
- 自動化機能:カメラ付きセンサーで障害物回避に優れる。日々の掃除はワンボタンでOK。
- バッテリー寿命:一度の充電で約3時間の稼働。バッテリー交換も可能。
- サイズとデザイン:掃除機本体のサイズ感は大きめ。無骨でカッコいいデザイン。
- ノイズレベル:普通ぐらい。従来品と比べて、洗浄音やごみ収集音はかなり抑えられている。
- メンテナンスの容易さ:簡単。毛がらみ除去システムが良い。水の取り替えや、洗浄トレーも着脱しやすい。
- 価格とコストパフォーマンス:これだけの機能を盛り込んで10万円切る価格設定に驚き。
- ブランドの信頼性:バッテリーで有名なAnkerブランド。2年保証と、消耗品の販売もある。
Eufy X10 Pro Omni と 他社 を比較
「Eufy X10 Pro Omni」と他社のロボット掃除機を比較表にまとめました。
※ゴミ吸引 + 水拭き + モップ自動洗浄乾燥 + 自動ごみ収集できるモデルに絞ってます。
メーカー | Anker | roborock | Dreame | ECOVACS | ECOVACS |
---|---|---|---|---|---|
製品名 | Eufy X10 Pro Omni | S8 Pro Ultra | L20 Ultra Complete | DEEBOT X1 OMNI | DEEBOT X2 OMNI |
公式価格 | 99,990円 | 229,900円 | 229,800円 | 90,727円 | 198,145円 |
吸引力 | 8000Pa | 6000Pa | 7000Pa | 5000Pa | 8000Pa |
障害物検知 | センサー+カメラ | センサー+カメラ | センサー | センサー+カメラ | センサー+カメラ |
水拭き機能 | あり(回転モップ) | あり(高速振動) | あり(回転モップ) | あり(回転モップ) | あり(回転モップ) |
水拭き加圧 | あり(1kg) | あり(600g) | あり | あり | あり |
水拭きエッジモード | あり | なし | あり | なし | なし |
モップ自動洗浄乾燥機能 | あり | あり | あり | あり | あり(温水) |
モップリフトアップ機能 | あり(12mm) | あり(5mm) | あり(10.5mm) | あり | あり(15mm) |
自動ごみ収集機能 | あり | あり | あり | あり | あり |
毛がらみ除去機能 | あり | なし | なし | なし | なし |
本体サイズ | 35.3 x 32.7 x 11.4cm | 35.3 × 35.3 × 9.6 cm | 35.0 × 35.0 × 10.4cm | 36.2 × 36.2 × 10.4cm | 32.0 × 32.0 × 9.5cm |
ステーションサイズ | 36.6 × 48.0 × 46.0cm | 42.6 × 51.4 × 45cm | 60.7 × 42.6 × 49.9cm | 44.8 × 43.0 × 57.8cm | 39.4 × 44.4 × 52.8cm |
比較表より、
「Eufy X10 Pro Omni」が他社と比べて優れている点は以下です。
優れている点
- エッジモードで隅々まで水拭きできる
- 毛絡み除去機能があり、簡単メンテナンス
- 充電ステーションがコンパクト
しかも、
ユーザーに優しい。
ゲームチェンジャーと言えるハイエンドなロボット掃除機です。
Eufy X10 Pro Omni レビュー、使った感想
「Eufy X10 Pro Omni」の使用感をレビューしました。
項目としては以下の通りです。
レビューまとめ
- 外観はシック、黒で引き締まったボディ
- メンテナンスがほぼ不要な状態に
- 充電ステーションがコンパクトに設置できる
- 部屋の隅々まで、しっかり水拭きができる
- 水拭きモップの嫌な匂いが発生しない
- カメラとセンサーのダブルチェックで、障害物を避ける
- スマホアプリが使いやすい
- 機能豊富ながら手頃な価格
外観はシック、黒で引き締まったボディ
「Eufy X10 Pro Omni」の外観は落ち着いたデザイン。
ブラックのボディがスマートに見え、インテリアに馴染んでくれます。
悪目立ちしない見た目が良い。
メンテナンスがほぼ不要な状態に
「Eufy X10 Pro Omni」の自動ゴミ収集機能は、2か月に1回、ゴミパックを交換すればOK。
ダストバッグが一杯になったら、取り出してゴミ箱に捨てるだけ。
ほぼメンテナンスフリーの状態を維持できます。
さらに、毛絡み除去システムも搭載。ブラシのメンテナンス頻度を減らす機能も備わっています。
充電ステーションがコンパクトに設置できる
充電ステーション自体が水タンクになっており、機能性と見た目の美しさを両立したデザイン。
水タンク+ごみ収集機能を搭載しながら、前モデル「Eufy Clean X9 Pro with Auto-Clean Station」と同等サイズに抑えています。
部屋の隅々まで、しっかり水拭きができる
「Eufy X10 Pro Omni」の水拭きモップは五角形の形状。
加えて、
新機能のエッジモードが、部屋の隅々までしっかり拭き取ってくれます。
また、1kgの力で加圧しながら回転。床の汚れをしっかり拭き取り、サラサラの床に仕上がります。
水拭きモップの嫌な匂いが発生しない
掃除後は45℃の温風でドライヤー乾燥。しっかりドライな状態にするので、臭いの発生が抑えられます。
前モデル「Eufy Clean X9 Pro with Auto-Clean Station」も使っていますが、水拭き後のモップ乾燥で嫌な匂いは感じたことはありません。
カメラとセンサーのダブルチェックで、障害物を避ける
「Eufy X10 Pro Omni」は、「AI.See」カメラで、部屋内の障害物をAIで判別。
障害物をしっかり識別して、避けながら掃除する能力に長けています。
その動きはまるで生き物のよう。
スマホアプリが使いやすい
すっきりした日本語、簡単な接続設定と操作が魅力。
新機能で、新たなスケジュール設定や、細かな掃除設定ができるようになりました。
機能豊富ながら手頃な価格
「Eufy X10 Pro Omni」はこれだけの機能が入っていながら驚きのアンダー10万円の価格設定。
他社の最上位機種と比べ、おおよそ半額で入手できます。
製品名 | Anker Eufy X10 Pro Omni | roborock S8 Pro Ultra | Dreame L20 Ultra Complete | ECOVACS DEEBOT X1 OMNI | ECOVACS DEEBOT X2 OMNI |
---|---|---|---|---|---|
公式価格 | 99,990円 | 229,900円 | 229,800円 | 90,727円 | 198,145円 |
Eufy X10 Pro Omni 購入時の注意点
「Eufy X10 Pro Omni」を実際に使ってみて分かった、購入時の注意点が2つあります。
注意点
- L字プラグとの併用がおすすめ
- 消耗品で最低限になっている
L字プラグとの併用がおすすめ
1つ目に、電源コード用のL字プラグも一緒に準備がおすすめです。
理由は、
充電ステーションの電源コードが突出して壁寄せできないから。
L字プラグを併用すれば、よりスッキリした設置ができます。
消耗品で最低限になっている
2つ目に、ダストバッグや、フィルターなどの消耗品は最低限になっていること。
「Eufy X10 Pro Omni」購入の際は、消耗品も合わせて買っておいても良いかもです。
僕は交換用ダストバッグが必要になった時、メーカーの在庫切れのタイミングと重なりました。
Eufy X10 Pro Omni 付属品・外観
まずは、「Eufy X10 Pro Omni」の開封から。
届いた時の梱包。中には化粧箱が入っています。
一つ一つ丁寧にパッケージング。
輸送中の破損も心配なさそうです。
以下、付属品の一覧です。
「Eufy X10 Pro Omni」の外観をチェック。
表面はマットな仕上げです。
フタを開けられ、ダストボックスが着脱可能。
正面の外観。
「AI.See」カメラが内蔵されています。
背面の外観。
回転する水拭きモップが搭載されています。
両側面の外観。
水の補給や、ゴミ収集するための穴があります。
裏面の外観。
ごみ吸引する吸引口が、中央ではなく、回転ブラシの横にあります。
回転ブラシは片側だけの仕様。
ねじ止めされていて、掃除中に脱落することがありません。
回転する水拭きモップ。
マグネット固定で、着脱することができます。
吸引口はメンテナンスにフタを着脱ができます。
フタには「毛がらみ除去システム」である、ギザギザの刃が搭載。
充電ステーションの外観。
左側は水拭き用の水タンク。ブロックのように積み上がった状態のデザイン。
充電ステーションの省スペース化に繋がっています。
右側は自動ゴミ収集の機能。
フタを開けるとダストバッグが取り付けされています。
回転モップを水洗いする場所はトレーが取り外し可能。
個別で水洗いできるのが便利。
両側面の外観。
装飾のないシンプルなデザイン。
背面の外観。
電源コードを取り付けした様子。
レビューまとめ
本記事は「Eufy X10 Pro Omni レビュー!欲しい機能が詰まって、手入れが楽ちんなロボット掃除機。」について書きました。
レビュー項目をおさらいすると以下の通りです。
レビューまとめ
- 外観はシック、黒で引き締まったボディ
- メンテナンスがほぼ不要な状態に
- 充電ステーションがコンパクトに設置できる
- 部屋の隅々まで、しっかり水拭きができる
- 水拭きモップの嫌な匂いが発生しない
- カメラとセンサーのダブルチェックで、障害物を避ける
- スマホアプリが使いやすい
- 機能豊富ながら手頃な価格
「Eufy X10 Pro Omni」を使ってみて、以下のような人におすすめできる一品だと感じました。
おすすめする人
- 部屋の隅々までしっかり水拭きしたい
- 掃除もメンテナンスも楽をしたい
- より高機能なロボット掃除機が欲しい
- でも、できるだけ安く手に入れたい
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