本記事はShokz OpenFit をレビュー。
Shokzは骨伝導イヤホンのパイオニア的なメーカー。
そんなShokzから、骨伝導ではなく、完全ワイヤレスイヤホンが発売。しかもオープンイヤー型。
OpenFit を使ってみて、以下のような人におすすめしたいと感じました。
おすすめする人
- 骨伝導の振動や着用感が苦手な人
- 持ち運びのながら聴きイヤホンが欲しい人
- 通勤やWebミーティングでイヤホンを使う人
本記事ではOpenFitを詳しくレビューしていきます。
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メモ
本記事はフォーカルポイント株式会社様からご提供いただき、作成しています。
Shokz OpenFit の評価
結論から言うと、OpenFit は使うと感動する革新的なモデル。全般的に満足しています。
各項目で評価すると以下の通り。
☑ 評価まとめ
- 音質:耳空きと思えない音質。低音から高音まで違和感なく楽しめる。
- フィット感:軽いフィット感。引っ掛けているだけなのにズレない。
- デザイン:シリコンと金属素材のコンビネーションで高級感あり。
- 快適さ:締めつけず、快適。長時間の作業後も疲れを感じにくい。
- 通話性能:クリアな音声。AIノイズキャンセリングが効いている。
- 操作方法:指でタップして操作。誤反応が少なく、直感的。
Shokz OpenFit の特徴
OpenFit は、骨伝導イヤホンではなく、オープンイヤーの技術を使った新感覚の完全ワイヤレスイヤホンです。
主な特徴は以下のとおり。
☑ OpenFit の特徴
- オープンイヤーで周囲の状況を認識できる
- クリアな通話が可能なマイク
- 充電ケース併用で最大28時間使える
- 専用アプリで音質や操作のカスタムが可能
- マルチポイント対応で2台同時に接続できる
- 重さ:8.3g (イヤホン本体)、 57g (充電ケース)
- 防水防塵規格:IP54(イヤホン本体)に対応
- 定価:24,880円
Shokz OpenFit の音漏れは?
OpenFit は音量を上げると、若干の音漏れがあります。
ただし、音漏れは最大音量ぐらいに上げた場合であり、普通の音量ならほぼ気になりません。
通勤電車での使用や、静かな場所でのながら聴きでも問題なく使用できるレベルです。
Shokz OpenFit の通話・マイク性能
OpenFit の通話は相手に音声がクリアに伝わります。
AIノイズキャンセリング機能を搭載し、周囲に雑音がある環境でも実用に耐えうるマイク性能です。
試しにOpenFit のマイク音声を収録してみたので、参考にどうぞ。
OpenComm2 マイク音声
耳空きで、周囲の音声を聞き取りながら話すので、通話中も適切な声量で伝えることができます。
Shokz OpenFit レビュー。ランニングでの使用感。
OpenFit をレビュー。使用感を以下の項目でまとめました。
☑ 使用感まとめ
- ランニング中も安定のフィット感
- メガネやマスクと併用可能
- マスク取り外し時は注意
- アプリで音量調整の変更も可能
- 片耳だけでも使えるのも便利
- ワイヤレス充電には非対応
ランニング中も安定のフィット感
OpenFit はランニング中も、イヤホンがしっかり着けた位置を保ち、ストレスなくランニングに集中できます。
ランニング中の音質も良好。まるで、イヤホンで耳を塞いでいるかのような音質。
なのに、周りの音を聞き取ることができるのは、技術力の高さを感じます。
また、つけ心地が非常に軽く、疲れにくいのも魅力。
音楽を聴きながら1時間のランニング後、イヤホンを外しても痛みもなく、疲れにくさを体感できました。
メガネやマスクと併用可能
OpenFit はメガネやマスクとの併用が可能です。
干渉することなく、快適に併用することができました。
マスク取り外し時は注意
ただし、マスクと併用するときは紛失リスクもあるので注意が必要 です。
マスクを外すとき、OpenFit がマスクに引っ掛かり、勢いよく取れてしまうことが何度かありました。
その他、ニット帽やイヤーマフラーなど、耳周りに着用する際にも注意が必要です。
アプリで音量調整の変更も可能
OpenFit のデフォルト設定では音量調整ができません。
でも、専用アプリで音量調整の操作を割り当てができます。
個人的に以下の設定が使いやすいと感じました。おすすめです。
また、音量の上げ下げは連続押し。タップし続けることで、連続入力が入り、段階的に調整したい場合に使いやすい設計。
曲送りは、YouTubeの広告もスキップできます。スマホが手元で操作できない場合に便利です。
片耳だけでも使えるのも便利
OpenFit は片耳だけでも使えます。
使い方は、ケースから片耳を取り出して、耳に装着するだけ。
より手軽に、少しだけ使いたいシーンでも活躍してくれます。
ワイヤレス充電には非対応
残念ながら、OpenFit はワイヤレス充電に非対応。
USB-Cポートを使ったUSBケーブルからの充電になります。
ただ、最大28時間のバッテリーが持ち、週一回の充電頻度だったので、そこまで手間に感じませんでした。
Shokz OpenFit をOpenRun、Proと比較
OpenFit をOpenRun、Proを比較表に並べました。
特筆すべきは、連続試用時間と、コンパクト・軽いことです。
製品名 | Openfit | OpenRun | OpenRun Pro |
---|---|---|---|
商品画像 | |||
価格 | |||
Bluetooth | |||
ノイズキャンセリングマイク | |||
防水防塵規格 | |||
操作方法 | |||
充電方法 | |||
連続使用時間 | |||
ケース縦横サイズ | |||
本体重量 |
使い比べて、OpenFit のメリット・デメリットを解説します。
OpenFit のメリット
OpenFit のメリットは完全ワイヤレスであること、持ち運びのしやすさです。
OpenRunやProと違い、後頭部周りにバンドがないため、フード付きの衣服や、椅子の背もたれに干渉しません。
また、ケースもコンパクトで、持ち運びする際、衣服のポケットやバッグに収納しやすいです。
OpenFit のデメリット
デメリットは、紛失リスクと、物理ボタンでないこと。
OpenFit はイヤホン本体が独立しているため、落として紛失するリスクがあります。
また、手袋を着けた状態だと、OpenFit はタッチ操作不可。物理ボタンのOpenRun、Proの方が操作しやすいです。
レビューまとめ:日常使いイヤホンの最適解
本記事は「Shokz OpenFit レビュー。ランニングで使用した感想。音漏れ・マイク性能は?OpenRun、Proとも比較」について書きました。
レビュー項目をおさらいすると以下の通りです。
レビューまとめ
- ランニング中も安定のフィット感
- メガネやマスクと併用可能
- マスク取り外し時は注意
- 周囲の音が聞こえて音楽が楽しめる
- アプリで音量調整の変更も可能
- 片耳だけでも使えるのも便利
- ワイヤレス充電には非対応
OpenFit を使ってみて、以下のような人におすすめできる一品だと感じました。
おすすめする人
- 骨伝導の振動や着用感が苦手な人
- 持ち運びのながら聴きイヤホンが欲しい人
- 通勤やWebミーティングでイヤホンを使う人
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