本記事は Shokz OpenComm2 UC をレビュー。
前作(OpenComm UC)と使い比べて、細かい部分のアップデートを感じました。
OpenComm2 UC を使ってみて、以下のような人におすすめしたいと感じました。
おすすめする人
- 主にPCメインで使用する人
- Webでミーティングする機会が多い人
- 自宅と会社や、社内を持ち運びする人
本記事で詳しくレビューしていきます。
アダプタなし版
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メモ
本記事はフォーカルポイント株式会社様からご提供いただき、作成しています。
Shokz OpenComm2 UC の評価
結論から言うと、OpenComm2 UC は非常に完成度の高いモデル。使用感は大満足です。
より装着感がアップし、1日中つけても疲れない軽さが良いです。
また、急に声掛けされてもすぐ対応できるミュートボタンが非常に便利でした。付属の収納ケースもコンパクトで軽量化がされており、前作より持ち運びがしやすくなっています。
Shokz OpenComm2 UC の特徴
OpenComm2 UC は、Shokz のモデルの中でもコミュニケーション用に設計されています。
主な特徴は以下のとおり。
☑ OpenComm2 UC 特徴
- 軽量で1日中快適に装着が可能
- オープンイヤーで周囲の状況が認識できる
- ノイズキャンセルマイクでクリアな音声を届ける
- アダプタ付きでWindowsとMacへの接続が簡単
- マルチポイント対応で2台同時にペアリングが可能
- 重さ:35g
- 定価:27,880円
Shokz OpenComm2 UC レビュー
OpenComm2 UC の使用感をレビューしました。
レビュー項目は以下の通り。
☑ レビュー項目
- 電源ONしたら即つながる
- 装着感が軽く、心地よくフィットする
- 相手に音声がクリアに伝わる
- 物理ミュートボタンが非常に便利
- 会議5分前の急速充電で乗り切れる
- 接続状態がLEDですぐ分かる
- 保管ケースが軽く、持ち運びしやすい
- アダプタを都度収納するのが少し面倒
電源ONしたら即つながる
ノートPCに「Shokz Loop110ワイヤレスアダプタ」を挿し、OpenComm2 UC の電源ONすれば即つながります。
ペアリングする機器を選ばなくて良いので、使用する際のストレスがありません。OpenComm2 UC 最大のメリットです。
装着感が軽く、心地よくフィットする
OpenComm2 UC は装着感がとても軽く、耳にかけた際、心地よくフィットします。
30分程度のミーディングから、2時間に及ぶ長時間の会議を終えても、疲れを感じにさせません。
ミーティング中も、異物感なく、ミーティングに参加できました。
相手に音声がクリアに伝わる
OpenComm2 UC はノイズキャンセリング技術を搭載した口元へのブームマイクが特徴的。
通話した際に安心感があり、相手が聞き直したり、途切れて伝わらなかったりということがありません。
参考に周囲の雑音があるカフェで、小声で録音を試しました。どのようにマイクに声が入るのか確認してみて下さい。
OpenComm2 マイク音声
周囲の雑音をノイズキャンセリングしつつも、話者の声をピンポイントで拾っていることが伝われば。
物理ミュートボタンが非常に便利
OpenComm2 UC で搭載された物理ミュートボタンが非常に便利。
例えば、Zoomミーティングだと、パソコンの画面のマイクをクリックしてミュートにするのが当たり前ですが、ワンボタンでミュートに。
急な呼び出しや、声掛けされた時、画面を見ながらマイクミュートをクリックするのは結構難しいですが、OpenComm2 UC だと相手を向きながらミュートボタンを押すことができるので、スムーズに切り替えが可能です。
また、ミュートボタンを押した際、「ミュートしました。」「ミュートを解除しました。」と音声アナウンスも流れます。
今、マイクがミュートなのかどうかを心配する必要がありません。
会議5分前の急速充電で乗り切れる
OpenComm2 UC はバッテリー駆動モデル。5分間の充電で最大2時間の通話が可能です。
正直に言って、バッテリー切れを起こすことはありません。なぜなら、会議前にノートPCのUSBポートを使って、ケーブルで充電しておけば、ちょっとした会議でも事足りるから。
個人的にこの急速充電は製品の利便性をアップさせており、バッテリー切れの心配から解放されました。
接続状態がLEDですぐ分かる
パソコンとのペアリング状態がLEDですぐに分かるのはレシーバー付きのUCモデルならでは。
緑色は接続していない状態。青色は接続は完了した状態といった形で、すぐにわかります。
LEDを見れば、本体の電源ON・OFF状態もわかるので、使う上でのストレスフリーなポイントです。
保管ケースが軽く、持ち運びしやすい
保管ケース自体も非常に軽く、コンパクトなため、持ち運びが苦になりません。
自宅とオフィスの行き来でバッグへの収納や、会議室へ移動する際にポケットに収まるサイズ感が便利です。
なお、保管ケースには本体の他、充電ケーブルとレシーバーも一緒に持ち運びできます。
アダプタを都度収納するのが少し面倒
使ってみて唯一気になった点が、レシーバーの収納。
アダプタを収納する専用ポケットがピッタリフィットな反面、取り出しに少し面倒さを感じました。
僕は、使うたびにアダプタを収納する派なので、専用ポケットからの出し入れにマイナスポイントです。
アダプタなし版
Shokz OpenComm2 UC と 前作 を使い比べて
OpenComm2 UC を 前作(OpenComm UC)と比較しました。
比較した項目は以下の通り。
☑ OpenComm2 UC と 前作 を比較
- 仕様
- 装着感
- 使い勝手
- 持ち運び
仕様
仕様面に関してはほぼ変わっていません。
ただ、OpenComm2 UC はアダプタでUSB-Cが選択でき、Macでの使用も想定された商品になっています。
製品名 | OpenComm2 UC | 前作(OpenComm UC) |
---|---|---|
商品画像 | ||
価格 | ||
製品の色 | ||
マイク位置 | ||
マイクミュート | ||
防水防塵規格 | ||
重量 | ||
Bluetooth | ||
デバイス | ||
通話時間 | ||
音楽再生 | ||
充電時間 | ||
アダプタ |
装着感
OpenComm2 UCと、OpenComm UCの本体の形状は同じです。
ただ、前作は耳に引っ掛けた時、少し余裕がありましたが、OpenComm2 UC は耳の後側のすき間がなくなり、フィット感が増したように感じました。
使い勝手
本体のマイクの向きがOpenComm2 UC は右側ですが、前作は左側でした。
さらに、OpenComm2 UC では、マイクにミュートボタン付き。
利き手によりますが、私は右側の方が操作をしやすいように感じます。
その他、電源ボタンのロゴマークが追加。
マイク穴の大きさを調整され、通話品質の細かい調整や改良したことが見受けられます。
OpenComm2 UC のレシーバーは 前作と比べてコンパクトに。
物理ボタンもなくなり、ペアリング時の操作もよりシンプルになりました。
OpenComm2 UC のケースのファスナーが開け閉めしやすくなっています。
前作は角の部分にファスナーが引っかかる箇所が改善されました。
持ち運び
OpenComm2 UC のケースは、前作と比較して一回りコンパクト、軽量化もされていました。
より持ち運びしやすくなったと感じます。
また、ケースの形もより丸みを帯びた形状になり、ジャケットのポケットなどに収納しやすく。
社内を移動して使うシーンに便利です。
レビューまとめ
本記事は「Shokz OpenComm2 UC レビュー:装着感がより良く、ミュートボタンが便利すぎる。前作とも比較。」について書きました。
レビュー項目をおさらいすると、以下の通りです。
レビューまとめ
- 電源ONしたら即つながる
- 装着感が軽く、心地よくフィットする
- 相手に音声がクリアに伝わる
- 物理ミュートボタンが非常に便利
- 会議5分前の急速充電で乗り切れる
- 接続状態がLEDですぐ分かる
- 保管ケースが軽く、持ち運びしやすい
- アダプタを都度収納するのが少し面倒
OpenComm2 UC を使ってみて、以下のような人におすすめできる一品だと感じました。
おすすめする人
- 主にPCメインで使用する人
- Webでミーティングする機会が多い人
- 自宅と会社や、社内を持ち運びする人
アダプタなし版
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