メモ
本記事ではウルトラワイド湾曲モニター「BenQ EW3880R」をレビューした。
そんなあなたに「BenQ EW3880R」をおすすめしたい。
なんと言っても37.5インチのウルトラワイドなモニター。
しかも、サブウーファーを含むtreVoloスピーカー内蔵。
BGMを流せばリモートワーク作業も捗る。
仕事だけじゃない。
ゲームや動画視聴、映画だって楽しめる。
モニターでは珍しいリモコン付きで、モード切り替えもらくらく操作だ。
おうち時間をより充実させたいあなたに。
「BenQ EW3880R」のメリット、デメリットなどレビューしていきたい。
「EW3880R」レビューまとめ
- ワイド画面でマルチタスクが捗る
- PBPモードで画面を分割が便利
- 音の迫力◎リモート作業を楽しく
- 映画に、音楽、ゲームも楽しめる
- USBハブ内蔵、ケーブル一本ですっきり
- リモコン操作で切替らくらく
注意ポイント
- 設置場所の確保は必要
- モニター自体の幅が大きい
- モニターアームは取付にコツが必要
合わせて読みたい
関連記事テレワークにおすすめのガジェット
-
【30選】在宅勤務、リモートワークが捗る!デスク周りの便利ガジェットおすすめ品を実体験から紹介。
続きを見る
関連記事テレワークにおすすめのモニター
-
BenQ GW2785TC レビュー。GW2780Tからの違いも比較。目に優しく、ケーブル一本で画面拡張、充電できる便利さを実感。
続きを見る
メモ
本記事はBenQ様に製品貸出を頂き、執筆しています。
BenQ EW3880Rの概要
まずは「BenQ EW3880R」について、概要を伝えていく。
以下の流れに沿って解説する。
☑ BenQ EW3880Rの概要
- 仕様
- 特長
- 付属品
- 組立
- 外観
1.EW3880Rの仕様
まずは「BenQ EW3880R」の仕様をスペック表にまとめてみた。
どのような性能のPCモニターなのかチェックしてみよう。
製品名 | EW3880R |
---|---|
画像 | |
サイズ | ウルトラ湾曲(2300R) |
アスペクト比 | |
最大解像度 | (3840×1600) |
表示領域 | 366.528 (V) mm |
通常輝度 | |
通常コントラスト | |
バックライト | |
パネルタイプ | |
視野角 (左右:上下) (CR≥ 10) |
|
通常応答速度 (Tr+Tf) |
(GTG) |
表示色 | |
カラービット | |
色域 | |
接続 (出入力) |
DisplayPort 1.4 x 1 USB type-C (60W 給電) x 1 ヘッドホンジャック |
本体重量 | |
内蔵スピーカー | 3W(ステレオスピーカーx2) |
リフレッシュレート | |
パネル表面 | |
付属品 | USB-C ケーブル HDMI 2.0ケーブル |
2.EW3880Rの特長
「BenQ EW3880R」の製品特長は大きく3つ。
特長1:HDRi で視覚体験を次のレベルへ
まず、BenQ独自のHDR技術、「HDRi」を搭載していること。
従来の「HDR」より、メリハリの効いた色彩になっているのが「HDRi」。
映画やゲームに最適な「HDRi」に切替ができ、従来の「HDR」も選択が可能。
HDRとは
High Dynamic Range(ハイダイナミックレンジ)の略称で、従来のSDR(スタンダードダイナミックレンジ)と比べて、鮮明な明るさの幅(ダイナミックレンジ)を表現できる技術のこと
特長2:内蔵スピーカーで没入感をアップ
次にBenQブランドの「treVolo」スピーカーを内蔵。
背面の「サブウーファー」と、前面に「ステレオスピーカー」が搭載されている。
長時間を快適に聴くことができ、没入感のある高品質なサウンドを実現。
treVoloとは
BenQのプロ仕様なスピーカーブランド。技術ライセンスに制約されず、オーダーメイドの高品質なサウンドを構築することを目的としている。
特長3:PIP/PBPモード
ウルトラワイド湾曲モニターを分割して使う「PIP/PBPモード」も搭載。
「2台の別々のPC」や「ゲーム機+PC」を1台のモニターに同時に表示することができる。
ウェブブラウジングをしながらゲームなど、マルチタスキングに最適。
PIP/PBPとは
PIP(ピクチャー・イン・ピクチャー)は異なる入力ソースを1つのモニターで重なるように表示させ、PBP(ピクチャー・バイ・ピクチャー)は異なる入力ソースを画面分割して表示させること。
3.EW3880Rの付属品
それでは実物を開封していく。「BenQ EW3880R」が届いた時の荷姿がこちら。
重量は約17Kg。階段上げが必要な場合は二人以上での運搬を推奨したい重量感。
開封してみると、発泡スチロールの厚い緩衝材に包まれている。
全ての付属品を取り出した様子。
一つ一つ丁寧な梱包がされていて安心感がある。
全て開梱を済ませると、「BenQ EW3880R」には以下の付属品が付いてきた。
部品番号 | 部品の名称 |
---|---|
1 | |
2 | |
3 | |
4 | |
5 | |
6 | |
7 | |
8 | |
9 | |
10 | |
12 | |
13 |
4.EW3880Rの組立
ひとしきり、開封が済んだところで「BenQ EW3880R」を組立していく。
メモ
10分ほどでモニター自体は完成する。難しいと感じた箇所はなかった。
5.EW3880Rの外観
それでは、組立した「BenQ EW3880R」の外観をチェックしていこう。
EW3880Rの正面からの見た目
「BenQ EW3880R」は湾曲タイプのウルトラワイド。
ベゼルレス(フレームレス)でスッキリとした見た目になっている。
前面のスピーカー部のアップ。
EW3880Rの背面からの見た目
「BenQ EW3880R」の背面は、サブウーファーが特徴的なデザイン。
サブウーファー部のアップ。
チープさはなく、「BenQ」のロゴが埋め込み、「treVolo」の印字もあった。
背面の左下には液晶モニターの操作ボタンも。
付属のリモコンでも操作できる。
「BenQ EW3880R」の盗難を防止するケンジントンロック。
セキュリティワイヤーで固定したい場合に使う。
端子部分のアップ。
左から「3.5mm AUX × 1」、「HDMI2.0×2ポート × 1」、「DisplayPort1.4 × 1」、「USB-C × 1」、「USB3.1 Gen1ポート×2」と続く。
端子にケーブルを接続した際には、支柱部分の穴(ホール)にケーブルを通すことで配線がスッキリする。
EW3880Rの側面からの見た目。
ごちゃごちゃせず、洗練されたシンプルなデザインになっていた。
BenQ EW3880Rをレビュー。リモート作業が捗るワイド画面、迫力の音声でおうち時間が充実
「BenQ EW3880R」の使用感を踏まえて、レビューをまとめてみた。
項目としては以下の通り。
☑ BenQ EW3880Rレビューまとめ
- ワイド画面でマルチタスクが捗る
- PBPモードで画面を分割が便利
- 音の迫力◎リモート作業を楽しく
- 映画に、音楽、ゲームも楽しめる
- USBハブ内蔵、ケーブル一本ですっきり
- リモコン操作で切替らくらく
ワイド画面でマルチタスクが捗る
見た目からの想像通り、37.5インチの大画面がイイ。
複数の画面を同時に見比べることができる。
PBPモードで画面を分割が便利
個人的にはPBPモードでの2画面分割がおすすめ。
例えば、1台のノートPCに対して、USB-CとHDMI接続を行う。
仮想デスクトップの2画面目も表示されるので、よりマルチタスクでの作業もしやすくなる。
また、2台以上のデバイス接続も可能。
ゲームプレイ中に攻略サイトを同時に表示して、確認する。なんてことも可能だ。
音の迫力◎リモート作業を楽しく
「BenQ EW3880R」のスピーカーはサブウーファー付き。
コンテンツ鑑賞はもちろん、リモートワークでの作業用BGMも心地良く、ご機嫌で作業ができた。
映画に、音楽、ゲームも楽しめる
PC作業以外に、プライベートの時間も充実できる。
Amazonプライムでの映画、YouTubeでの動画や音楽鑑賞、Nintendo Switchでのゲームなど。
しかも、使い方に応じて設定も変更が可能。
おうち時間が増えた今、デジタルに触れる時間をより充実できるはず。
USBハブ内蔵、ケーブル一本ですっきり
WEBカメラやマウスレシーバーをモニターに接続しておけば、配線類もすっきり。
ノートPCとケーブル1本で接続ができる。
しかも、USB PD60Wの給電も。13インチ程度のノートPCなら事足りる出力だ。
USB PDとは
USB Power Deliveryの略称。USBポートを経由して最大100Wまでの給電が可能となるUSBポート規格のこと。
リモコン操作で切替らくらく
「BenQ EW3880R」はリモコン付きなのも大きなメリット。
モニターの設定変更で手を伸ばす必要はない。
思い立った時にすぐ、思い通りの操作・設定が可能。
ここに注意…! BenQ EW3880Rを検討する上でチェックしたい3つのポイント。
「BenQ EW3880R」を実際に使って分かった、検討する上でチェックするべき3つのポイントをまとめた。
項目としては以下の通りだ。
☹ BenQ EW3880Rで気になった点
- 設置場所の確保は必要
- モニター自体の幅が大きい
- モニターアームは機種を選ぶ
設置場所の確保は必要
「BenQ EW3880R」は幅広い作業領域を確保できる反面、物理的なサイズは大きくなる。
参考に幅120cm、奥行60cmのデスク天板に載せてみた。
サイズ感の参考にしてみてほしい。
モニター自体の幅が大きい
あと、「BenQ EW3880R」は内蔵スピーカーを強化した分、幅が厚め。
同社発売のライトバーは取り付けはできない。
WEBカメラも設置できるが、挟めない。
モニターアームは取付にコツが必要
「BenQ EW3880R」背面の凹みが少し深かった。
モニターアーム取り付けの際には、ブラケット(※先端の金具)とアーム関節を一体にした状態で取り付けすることをおすすめしたい。
BenQ EW3880Rをおすすめする人
「BenQ EW3880R」を実際に使ってみて、以下のような人におすすめしたいと感じた。
☑ BenQ EW3880Rをおすすめする人
- 在宅ワーク時間が長い人
- モニター搭載スピーカーを重視する
- テレビは不要派の人
在宅ワーク時間が長い人
自宅でのテレワークをメインで作業するあなたに。
ウルトラワイドの画面でマルチタスク作業も捗って、仕事の生産性もアップする。
モニター搭載スピーカーを重視する
モニター標準のスピーカーでは物足りないと感じているあなたに。
心地よい音質の作業用BGMで気分も上がるはず。
テレビは不要派の人
テレビは見ないけど、大きな画面でゲームや動画、映画鑑賞したいあなたに。
サブウーファー付きスピーカーで迫力の音声を楽しもう。
BenQ EW3880Rをレビューまとめ。仕事からプライベートまで幅広く活躍するウルトラワイドモニター。
本記事では「BenQ EW3880R レビュー。リモート作業が捗るワイド画面、迫力の音声でおうち時間が充実。」についてまとめた。
改めてレビュー内容をまとめると以下の通り。
「EW3880R」レビューまとめ
- ワイド画面でマルチタスクが捗る
- PBPモードで画面を分割が便利
- 音の迫力◎リモート作業を楽しく
- 映画に、音楽、ゲームも楽しめる
- USBハブ内蔵、ケーブル一本ですっきり
- リモコン操作で切替らくらく
注意ポイント
- 設置場所の確保は必要
- モニター自体の幅が大きい
- モニターアームは取付にコツが必要
仕事からプライベートまで幅広く活躍するウルトラワイドモニター。
「BenQ EW3880R」は仕事の効率化はもちろん。
その他、ゲームや動画、映画鑑賞など、デジタルコンテンツをガッツリ楽しみたいあなたにピッタリ。
おうち時間をより充実した過ごし方に変えてくれるはず。
関連記事
続きを見る 続きを見る 続きを見る 続きを見る 続きを見る 続きを見る
【30選】在宅勤務、リモートワークが捗る!デスク周りの便利ガジェットおすすめ品を実体験から紹介。
BenQ GW2785TC レビュー。GW2780Tからの違いも比較。目に優しく、ケーブル一本で画面拡張、充電できる便利さを実感。
BenQ ScreenBarとPlus、Haloの違いを比較。【選び方のポイントも解説】
Anker PowerConf C300のレビュー。WEB会議やオンライン配信のQOL爆上げ。
ロジクール C922nのレビュー&使い方解説。三脚で場所替え楽ちん。Zoom映えする画質・マイク性能。
【マイクも秀逸】Logicool C920n レビュー。ミニマルで洗練されたフォルムの高性能WEBカメラ。