メモ
本記事は「Narwal Freo」を実機レビュー。ECOVACS、Ankerのロボット掃除機と比較しました。
水拭きモップは手洗いするのが面倒と聞くし。
でも、充電ステーションが大きすぎるのは嫌だ。
あと、見た目にもこだわりたい。
ロボット掃除機選びで、こんなこと思いませんか。
「Narwal Freo」ならその悩み、解決できます。
「Narwal Freo」は「ゴミ吸引+水拭き」で2-in-1のロボット掃除機。
コロンと丸みのあるデザインで、インテリアを損ねない外観です。
2つの水拭きモップが回転しながら加圧。
水拭き後は裸足で歩くとサラサラで心地よい床になります。
充電ステーションに戻ったら水洗い。しかも自動で洗剤も投入。
ほぼメンテナンスフリーで楽ちんです。
吸引力は必要十分な性能の最大3000Pa。
フローリング床や畳の上のゴミをしっかり吸って、申し分ない性能があります。
「Narwal Freo」の操作はタッチパネルで完結。
液晶ディスプレイで今の状態がすぐに分かります。
そんな特徴を兼ね備えたロボット掃除機「Narwal Freo」をレビュー。
高機能だけでなく、外観デザインにもこだわりたい。そんなあなたにおすすめの一品です。
良い点
- コロンとした美しいデザイン
- 吸引力はしっかりしている
- 裸足で歩くと心地よい床になる
- 動作音が気にならない
- タッチパネルでの操作で簡単
注意点
- 自動ごみ収集機能はない
Narwal (ナーワル)はどこの国のブランド?
Narwal(ナーワル)は2016年に設立した中国発のブランドです。
技術チームは、元DJIやHUAWEI、マイクロソフト社など出身の精鋭メンバーが揃い、最高水準の性能・品質を追求しています。
Narwal が製品開発のおいて追求することは3つ。
- 「妥協のない掃除の仕上がり」
- 「人間のような思考力をロボットに与える」
- 「楽さを極めるメンテナンス」
この3つの要件を満たした最先端技術満載のロボット掃除機が「Narwal Freo」です。
Narwal Freo とECOVACS、Ankerを比較
「Narwal Freo」と同様の機能を持つ「ECOVACS」、「Anker」のロボット掃除機を比較表に並べました。
「Narwal Freo」に機能が最も近いロボット掃除機は「Anker」になります。
メーカー | Narwal | Anker | ECOVACS | ECOVACS |
---|---|---|---|---|
製品名 | Freo | Eufy Clean X9 Pro with Auto-Clean Station |
DEEBOT T20 OMNI | DEEBOT X2 OMNI |
公式価格 | 144,800円 | 109,900円 | 179,800円 | 239,800円 |
本体サイズ | 35 x 35 x 10.5cm | 35.3 × 32.7 × 11.4cm | 36.2 × 36.2 × 10.4cm | 32 × 35.3 × 9.5cm |
充電ステーションサイズ | 37 x 41.5 x 43.5cm | 42.2 × 41.6 × 44.3cm | 44.8 × 43.0 × 57.8cm | 39.4 × 44.4 x 52.8cm |
吸引力 | 最大3000Pa | 最大5500Pa | 最大6000Pa | 最大8000Pa |
掃除音 | 最大57db | 最大51dB | 最大68dB | 最大65.5dB |
連続使用時間 | 最大180分 | 最大180分 | 最大260分 | 最大160分 |
ダストボックス | 480ml | 410ml | 300ml | 420ml |
水タンク | 4500ml | 4100mL | 4000ml | 4000ml |
水拭き機能 | あり(繰り返しモップ) | あり(繰り返しモップ) | あり(繰り返しモップ) | あり(繰り返しモップ) |
洗剤による洗浄 | あり(自動投入) | なし | あり(手動投入) | あり(手動投入) |
水拭き加圧 | あり | あり | あり | あり |
モップリフトアップ機能 | あり | あり | あり | あり |
自動ごみ収集機能 | なし | なし | あり | あり |
液晶パネル操作 | あり | なし | なし | なし |
段差乗り越え | 20mm | 21mm | 20mm | 22mm |
音声コントロール機能 | あり | あり | あり | なし |
保証期間 | 1年 | 2年 | 1年 | 1年 |
「Narwal Freo」と「Anker」を比較した場合
最も大きな違いは「モップを洗剤で洗う機能」があるかどうか。
モップ洗浄した際、より清潔さを求めるなら、「Narwal Freo」がおすすめです。
「Narwal Freo」と「ECOVACS」を比較した場合
違いは「洗剤が自動で投入されるか」と、「液晶パネル操作」ができるか。
また、充電ステーションのコンパクトさも「Narwal Freo」ならではの良さになります。
Narwal Freo 口コミ・評判の参考
「Narwal Freo」の口コミ・評判を抜粋しています。
初めてロボット掃除機を購入
同等スペックで数万円安い他メーカーの商品もありそちらと悩みましたが、1番の購入の決めては「見た目」です。ベースステーションがころんとした丸い形状で他にはないものでした。またカラーもブラックが多いなかホワイトなのも良かったです。
総じて満足!
アンカーのユーフィクリーンx9proと迷いましたが、洗剤で洗ってくれるので衛生的だと思い、ランニングコストはかかりますがこちらにしました。
吸引力も問題なく音も静か
DEEBOTの商品等と比較検討しましたが、ステーションの丸みを帯びたデザインが妻から高評価だった事と、液晶パネルで簡単に操作出来るということでNarwalFreoを購入しました。
総じて、
「Narwal Freo」の口コミをまとめると、以下が決め手になっていました。
Narwal Freo の決め手
- コンパクト(ステーションの高さが低い、圧迫感が少ない)
- デザインが良い(丸みを帯びたデザイン、液晶パネルで操作)
- 水拭き性能の高さ(洗剤で自動洗浄、押す力、回転、リフトアップ)
Narwal Freo の使用感をレビュー
「Narwal Freo」の使用感をレビューします。項目は以下の通り。
☑ レビューまとめ
- コロンとした美しいデザイン
- 吸引力はしっかりしている
- 裸足で歩くと心地よい床になる
- 動作音が気にならない
- タッチパネルでの操作で簡単
コロンとした美しいデザイン
「Narwal Freo」を設置して感じるのは、まずデザイン性の高さ。
充電ステーションがコロンと丸い形状で、インテリアに馴染みやすい。
カラーがホワイトなのも、圧迫感を少なく感じさせます。
また、「Narwal Freo」がホームに戻ると、 ブラシをクルクルっと回し、ブラシを隠す仕様にしてあるのも美しさのポイントです。
吸引力はしっかりしている
「Narwal Freo」の吸引力は最大3000Pa。
フローリング床で使ったところ、床のゴミは綺麗になくなっており、しっかり吸ってくれる印象を受けました。
また、掃除の様子も壁や椅子の足ギリギリを沿うように動き、ほとんどぶつかることはありません。
Narwal Freo 掃除中の様子
裸足で歩くと心地よい床になる
「Narwal Freo」は水拭き能力に関しても、申し分なし。水加減もバッチリです。
掃除中、2~3回は水拭きモップ洗浄で充電ステーションへ戻るのも親切だなと感心しました。
掃除後は本当に綺麗で、裸足で歩くと清々しい。心も軽くなります。
動作音が気にならない
「Narwal Freo」の動作音は最大57dB。
モップ洗浄音が一番大きく感じますが、一般的なハンディ掃除機や洗濯機を回す音の方がはるかに大きいので、日中は気になりません。
モップ洗浄音は感覚として1分くらい。短時間なので気になるレベルではありませんでした。
Narwal Freo モップ洗浄音
タッチパネルでの操作で簡単
「Narwal Freo」は充電ステーションに液晶パネルを内蔵。Wi-Fi接続なしでも操作できます。
モード選択もでき、操作のためのリモコンやスマホも不要。思い立ったときにすぐ掃除が開始できました。
液晶パネルも大きめサイズで、ストレスフリーです。
自動ごみ収集機能がない
「Narwal Freo」で唯一の懸念は自動ごみ収集機能がないこと。検討する上での注意点です。
ただ、個人的にはこの点で不便は感じませんでした。
なぜなら、「Narwal Freo」は1週間に1回ぐらいの頻度で水タンクの交換が必要だから。
水タンクを交換する際、一緒にロボット掃除機のゴミも捨てれば一石二鳥で完結します。
Narwal Freo の付属品・外観
「Narwal Freo」が届いた時の荷姿。
一つ一つ丁寧に梱包されています。
全て開封すると、「Narwal Freo」には以下の付属品がありました。
「Narwal Freo」の外観をチェック。
「Narwal Freo」天面の外観。
ホワイトを基調とした上品な見た目。
電源ボタンと、ブランドロゴの印字があります。
天面はフタになっており、開けるとゴミタンクが内蔵。
ゴミタンクは取り外しでき、分解してメンテナンスも可能です。
「Narwal Freo」底面の外観。
ホワイトのモップパッドがクリーンな印象を受けます。
モップパッドは三角の形状。
マグネットで着脱が簡単にできます。
メンテナンス時の説明書きもあり、親切な設計です。
ゴミ吸引するためのメインブラシ。L/Rの刻印入りで誤装着がありません。
メインブラシのフタは開閉でき、取り外しも可能。
メンテナンスや交換が簡単にできます。
キャスターは前に2輪(凹凸タイヤ)。後ろに1輪(360度キャスター)あります。
20mmの段差まで乗り越えることが可能。
充電ステーションの外観をチェック。
正面の外観。
「Narwal Freo」を格納する中敷きは取り外しが可能。
手間のクリアパーツに、モップのチリや埃が溜まるので、定期的に水洗いする際に便利です。
背面の外観。
電源コードを接続するポートがあります。
側面の外観。
取っ手付きで移動する際に便利です。
天面はフタになっており、開けると水タンクが内蔵。
浄水タンクと、汚水タンクで色分けされています。
また、水タンク内蔵する箇所には洗剤も設置が可能。
設置後は、掃除の度、自動で洗剤を投入してくれます。
Narwal Freo レビューまとめ
本記事は「Narwal Freo の口コミ。使用感レビュー。ECOVACS、Ankerと比較してみた。」について書きました。
「Narwal Freo」のレビュー項目をまとめると以下の通りです。
良い点
- コロンとした美しいデザイン
- 吸引力はしっかりしている
- 裸足で歩くと心地よい床になる
- 動作音が気にならない
- タッチパネルでの操作で簡単
注意点
- 自動ごみ収集機能はない
「Narwal Freo」はゴミ吸引+水拭きができる2-in-1タイプのロボット掃除機。
週1回の水タンクとゴミ捨て以外は、ほぼ手間要らず。非常に完成度の高いロボット掃除機だと感じました。
実際に使ってみて、以下のような人におすすめします。
おすすめする人
- 部屋に置いた時の見栄えを気にする人
- 水拭きモップの衛生面が気になる人
- 機能と性能を重視したい人